メモ
2018年5月14日に、金浦空港国際線のアシアナラウンジは、出国審査後の制限区域内エリアに移転しました。このレポートは旧ラウンジのものになります。
トラスケ(@lkardtheworld)です。
韓国入国は仁川国際空港からでしたが、出国は金浦国際空港からになります。
チェックインカウンターは出国便が重なる時間帯は混み合う
早朝の金浦国際空港は東京・羽田便をはじめ、便が集中する時間帯らしく、チェックインカウンターの前には長蛇の列が出来ていました。
そんなときでも、スターアライアンスゴールドメンバーはビジネスクラスのチェックインカウンターが使えるので、長蛇の列に並ぶことなく手続きできます。
往路の東京・成田〜ソウル・仁川はラッキーインボラでビジネスクラスに乗ることが出来ましたが、今回の復路はエコノミークラスのままでした。
韓国滞在が2泊3日などの短い方で、機内持ち込みサイズの荷物の場合は、自動チェックイン機を利用するのが良さそうです。
ANA,大韓航空、アシアナ航空が自動チェックイン機に対応しています(2017年1月時点)
金浦国際空港のラウンジは全て制限区域外にあり
空港ラウンジといえば、通常手荷物検査や出国手続きを終えた制限区域内にあるものですが、金浦国際空港の場合は制限区域外にあるため、のんびりラウンジで過ごしていると乗り遅れる恐れがあります。
チェックインを終えて、すぐ上の階にあるラウンジへ向かいます。エレベーター前には「ラウンジオープンが6:00から、出国手続き前にある」と親切に書かれています。ここでいうラウンジとは、アシアナラウンジ、KALラウンジのことです。
KALラウンジは、日本航空、台湾のチャイナエアライン、そして中国の中国東方航空・中国南方航空・上海航空、さらにスターアライアンス陣営の中国国際航空の指定ラウンジになっています。
そしてスターアライアンス陣営のアシアナラウンジは、ANA、台湾のエバー航空、中国の中国国際航空の指定ラウンジなっています。中国国際航空に乗ればKALラウンジとアシアナラウンジの両方が利用できるのかは、、、不明です。
アシアナラウンジに潜入
伊丹空港ライクな金浦国際空港は、近距離国際線のみが乗り入れる空港のため、ラウンジサービスの内容は仁川国際空港のラウンジに比べれば見劣りします。
ラウンジ内はソファーが整然と並んではいますが、どこか日本のクレジットカード上級会員が入れるカードラウンジのようなプアーな感じが漂っています。ちなみの窓の外は駐車場ビューです。
東京や上海といったアジアの大都市間を飛び回るビジネスマンにとっては、ラウンジは仕事を片付けたり、ちょっと小休憩だけできれば良いというコンセプトなのかもしれません。
ビジネスマンのためのビジネスコーナーは、5台のサムスン製Windowsマシンが整然と並んでいます。
設備的にはカードラウンジライクであっても、天下の5スターエアラインであるアシアナ航空の国際線ラウンジです。フード類のほうは素晴らしい、、、、かというと、かなり微妙。唯一の凝った?フードはサンドイッチです。
韓国で有名なパン屋さんのPARIS BAGUETTEで作られているので、いつ食べても美味しいです。
サンドイッチに続くフードは、、、韓国のラウンジではお馴染みのカップラーメン。全品持ち出しができないように蓋が開けられている点が特徴です。
サンドイッチもラーメンも食べる気になれないようという場合は、乾き物が4品あります。なぜか日本人好みのおかきがあるのが不思議です。
ドリンクは赤ワイン、白ワインの他に
ビールはCASS、そしてソフトドリンクや牛乳、ミネラルウォーターなど、まずまずの品揃えです。
機内食もあるため、軽い軽食としてサンドイッチとオレンジジュース、そして韓国の国民的な栄養ドリンク「ビタ500」で元気をチャージしました。
制限区域外ラウンジでのんびりし過ぎて搭乗がギリギリになる
今回搭乗する東京・羽田行きOZ1085の搭乗開始時間は8:10。間に合うようにアシアナラウンジを7:50に出たのですが、手荷物検査入口前には長蛇の列が出来ていました。
航空会社の上級会員用の優先レーンのようなものはないため、有無を言わさず列の後ろに並ぶことに。結局手荷物検査と出国審査を終えたのは8:40!ダッシュで搭乗ゲートに向かうとドアクローズギリギリのタイミングでした。
まとめ
金浦国際空港の最大の弱点は、便が集中する時間帯の手荷物検査や出国審査に時間がかかることです。特に7時〜9時は混み合うため、早めに手続を終えるようにしたほうが良いです。