バンコクからの乗り継ぎ時間を利用して、香港市内を駆け足で観光して、再び香港国際空港に戻ってきました。
香港から成田までのチケットはバンコクで発券済み、荷物も預入状態なので、チェックインカウンターに寄らずに出国することができますが、せっかくのでターミナルをぶらぶらしつつ、お楽しみのラウンジ巡りをしたいと考えています。
今回はワンワールドの中でも特に評判の良いラウンジサービスを提供しているカンタス航空、キャセイパシフィック航空のラウンジホッピングと、香港発成田行きの深夜便の様子をご紹介します。
香港国際空港のターミナルはでかい
アジアのハブ空港の先駆け的な立ち位置にある香港国際空港は、開港時からある第1ターミナル、その後の便数増加で追加建設された第2ターミナルがあります。
さらに沖合いにもう1本の滑走路、サテライトターミナルも建設するプロジェクトも動き出す等、他のハブ空港の追随を振り切る計画が目白押しです。
キャセイドラゴン航空のチェックインカウンターは、意外にも人少な目です。
深夜にかけて出発便はけっこうあるのですが、インタウンチェックイン、インターネットチェックインをしている人が多いせいなのもしれません。
空港の出発便の案内板は、見ているだけでワクワクしてきます!
左側の青が第1ターミナル、右側のオレンジが第2ターミナルからの出発便です。
一通り見て回ったので出国します。
ラウンジはしご1軒目!カンタスラウンジに潜入
カンタスラウンジは出国手続きを終えた先にあるため、アクセスは良好です。
ラウンジ入口で手続きを済ませた際に、シャワーを使いたいというと、そのまま直行してくれと言われました。
普通でしたら搭乗券と引き換えにシャワールームのカギを受け取る形ですが、カンタスラウンジは違うようです。
シャワールームに行くと、係のおばさんが好きなところを使ってと声をかけてくれました。
カンタスラウンジのアメニティは、オーロラスパ、そしてカンタスラウンジのために開発されたASPARの商品が設置されています。
洗面台にはハンドクリーム、ハンドウォッシュがまず置いてあります。
そしてシャワーブースには、シャンプー、リンス、ボディークリーナーが置いてあります。
自国のコスメブランドを置くあたり、さすがオーストラリアのフラッグシップだけありますね。
カンタスラウンジの食事をご紹介
カンタスラウンジはコールドミール、ホットミールともに、そこそこ充実していますが、キャセイドラゴン航空のラウンジのようなヌードルバー的なものはありません。
提供されているものは、シンガポールのカンタスラウンジと同じような料理が多いです。
デザートもチーズケーキがドカンと置かれているのが印象的です。
他にもチョコレート、フルーツなど充実しています。
忘れはいけないのがドリンク!
シンガポールのラウンジにも置いてあるスパークリングワインが、香港のラウンジでも提供されています。
セルフサービスで手酌でいただくこともできますが、せっかくであれば有人バーがあるので注文してみても良いです。
飲み物のリクエストに気さくに応じてくれる、日本語勉強中だという男性のバーテンダーがいました。
なんでも、香港でのJAL指定ラウンジになってから、日本人利用者が増えて嬉しいと言っていました。
ラウンジでいただいたものはこちら!
ミートボール、サラダ、そしてスパークリングワインです。
ラウンジはしご2軒目!キャセイパシフィック航空サ・ウイングに潜入
カンタスラウンジを楽しんだあとは、次の宴会?会場へ移動します。
やって来たのは、キャセイパシフィック航空が誇るラウンジの一つである、ザ・ウイングです。
有名なロングバーがあることで、ラウンジマニア?にはお馴染みですね。
カンタスラウンジでスパークリングワインを飲んだばかりなので、オレンジジュースベースのドリンクを作っていただきました。
お上品に飛行機を眺めつつ、飲ませていただきました!
小腹が空いたらやっぱり麺
ロングバーで30分ほど読書をしたあと、小腹が空いたのでヌードルバーで担々麺をいただきました。
これを食べなければ香港に来たことにならないですからね!
ドリンクはカンタスラウンジのスパークリングワインから、ワンランク上のシャンパンをいただきました。
続いてリニューアルで設置されたカフェコーナーでピザやサラダを盛り、ミモザと共にいただきました。
食べたくなったら食べて、飲みたくなった飲む、、、思うがままに過ごせるラウンジ、、、最高です!
CX524に搭乗
かなりシャンパンを飲んだようで記憶が曖昧ですが、無事に搭乗ゲートまではたどり着けたようです。
CX524は深夜に出発して、成田空港開港の朝6時に到着するように設定された便です。
バンコクから香港まで搭乗したB777-300が成田線でもアサインされていました。
席の方は満席で、日本人は7割程度、あとは香港人とその他の国の人といった構成でした。
CX524は深夜1:05が出発時刻として設定されていますが、この日は風の影響で早着するとかで、搭乗ゲートを離れたのは結局深夜2時前!
ドアクローズして1時間ピクリとも動かない機内でしたが、おやすみモードの方がほとんどなので混乱はありませんでした。
えー、本来であれば機内食レポートを載せるところですが、ラウンジで食べて飲んだ上に、睡魔にも勝てなかったので、機内食はお断りしました。
ちなみに機内食の提供は離陸して1時間ほど経ったあたりでした。
まとめ
エーゲ航空のゴールド会員からのステータスマッチで手に入れたエア・ベルリンのゴールド会員を使った旅をしようと企画した旅でしたが、振り返るとバス旅がメインの放浪旅になってしまいました。
残念なことにエア・ベルリンゴールドからシルバーに現在は格下げになったので、ワンワールド系のラウンジにしばらくお預けになりそうですが、今度は修行してステータスをGETしようと考えています。
JAL修行が日本人なら最適なのでしょうが、ブリティッシュエアウェイズも面白そうなので、どの航空会社で修行するかじっくり考えたいと思います。