ルアンパバーンの市街地では、基本的に毎晩シーサワンウォン通り沿いでナイトマーケットが開催されています。
昼間は人と車が行き交う通りの一部を通行止めにして、歩道だけではなく道路上にもテントが並びます。
静かな世界遺産の町、ルアンパバーンが一番賑わうナイトマーケットの様子、そして買っていくと受ける珍しい土産物がないか探してみました!
ナイトマーケットで売られているものをチェック
ナイトマーケットに並んでいる商品は、地元の人向けの洋服や日用品もありますが、大半は観光客向けのお土産物です。
バックやハンカチ、布製の財布。
象があしらわれた小物入れやミサンガも並んでいます。
価格は50,000~100,000キップくらいと、土産物としては手頃な価格帯が中心です。
ラオス風の刺繍が施されている小銭入れは、人だかりができる人気でした。
東南アジアのナイトマーケットで定番の子供服もあります。
象があしらわれたものが人気のようです。
タイやカンボジアでよく見かける、だぼっとした感じのパンツ、通称アラジンパンツも豊富にあります。
こちらはカラフルな手作り傘が並んでいます。
紙製フィギュアもありました。
寺院のフィギュアは人気のようで、欧米人観光客が熱心に品定めをしていました。
ゲテモノ系好きな人はサソリウイスキー
小物類中心のナイトマーケットにおいて、一際目立つのが怪しい瓶が並ぶ露店です。
よーく瓶の中を見てみると、小さな蛇が入っています。
メコンデルタでよく見かける蛇ウイスキーです。
蛇の小瓶の後ろには、さそり入りウイスキーも並んでいます。
露店奥には、大きな瓶に入った中くらいの大きさの蛇入りウイスキーが置いてあります。
ゲテモノ系ウイスキーの味と中身は、まったくもって不明ですが、ネタとして土産にするのは良いかもしれません。
暑い国ならではの、アイスクリーム露店もありました。
地元の子どもが親にねだって買ってもらっている姿が微笑ましいです。
ナイトマーケット近くの寺では楽団による演奏が開かれている
シーサワンウォン通りにある寺院では、儀式に備えたテントが並んでいました。
一瞬結婚式なのかと思いましたが、仏教関連の儀式のように思います。
テントの中では、伝統音楽の演奏が開かれおり、観光客でも無料で聞くことができました。
ナイトマーケットから離れたシーサワンウォン通りの寺院は、静寂の中で美しくライトアップされています。
観光客向けに夜も解放されているのでしょう。
さすが観光に力を入れるだけのことがあります。
メコン川沿いの道路には街灯が設置されており、
地元の若者や観光客が即席屋台食堂で、缶ビール片手に夕涼みをしています。
意外に個人商店は夜9時くらいまで開いていて、地元の子どもたちも姿もよく見かけました。
日本なら夜で歩くことは良しとされませんが、東南アジアは子どもだけで連れだって遊んでいる姿をよく見かけます。
まとめ
ナイトマーケットを冷やかした後、ルアンパバーンの市街地を缶ビール片手に周遊してみましたが、賑わっているのはシーサワンウォン通り沿いの一部だけでした。
夜遊べるクラブも一部ありましたが、欧米人観光客が中心らしく、酒を楽しむことが中心のように見えました。
さて、面白い土産物を探してみましたが、やはり蛇入り、さそり入りのウイスキーが筆頭に挙げられるでしょうか。
ただ、日本に持ち込めるかどうかとなると、瓶にラベルが貼ってあるわけではなく、中身の成分も不明なので正直が微妙ですので、購入の際は自己責任で、、、お願いいたします!