お知らせ
当ラウンジはコロナ禍で閉鎖され、同じ場所には大韓航空のKALラウンジオープンしています。従って当記事はかつてのラウンジ記録用として公開することにしています。
ANAで羽田空港から関西国際空港経由で香港国際空港への旅、敢えて羽田空港〜香港国際空港を結ぶ直行便があるにもかかわらず、マニアックなルートを選んだ理由は一重に、、、関西国際空港のラウンジを利用するため!
今回は関西国際空港に2箇所あるスターアライアンス系のラウンジのうちの1つ、タイ国際航空のロイヤルオーキッドラウンジを利用してみました。
ロイヤルオーキッドラウンジの場所
ロイヤルオーキッドラウンジは関西国際空港の北ウイング。ウイングシャトルの先端駅のすぐ近く。搭乗ゲートでいうと5番ゲートが近いです。
入口はいかにも上質!木目の壁に金色のプレートが印象的です。
中に入ってみると、奥行きはあるものの幅が狭い、、何とも窮屈な印象です。
これはフロアマップを見ると分かりますが、ロイヤルオーキッドラウンジがある場所が、4番と5番の搭乗ゲートの間の空間にあるためです。
ロイヤルオーキッドラウンジのフード&ドリンクをチェック
フードはもう1つのスターアライアンス系ラウンジである、ANAラウンジと比較すると、、、明らかに劣ります。。。
ホットミールは無し、軽食としておにぎり3種類とサンドイッチパンが4種類。ついで?のインスタント味噌汁もあります。
こちらはANAラウンジには置いていない、カップヌードルとどん兵衛。ホットミールの替わり、、でしょうか。
スナック類は、お茶菓子にピッタリな物が割と充実している印象です。
ハードリカーが「一通り」揃ってはいますが、種類はANAラウンジに比べると少なめです。
国内線・国際線のラウンジ共に、日本国内のラウンジでは欠かせないビール!
ロイヤルオーキッドラウンジでは、キリンとアサヒの2種類のサーバーを用意しています。
さらにハイネケンの用意もあり、スタッフにオーダーすると出してもらえるようです。
ソフトドリンクも最低限のものが用意されている感じです。
ファーストクラス専用スペースが別にあり
全体的に狭い、フード&ドリンクもイマイチなロイヤルオーキッドラウンジですが、なんとファーストクラス利用者専用の秘密のスペースが別途用意されています!!
ラウンジの奥にある扉の向こうが、ファーストクラス客専用のスペース。スタッフの方に聞いてみると予約制になっているとのこと。
関空発のファーストクラス利用の機会があれば、ぜひ扉の向こうに何があるかチェックしたいと思います。(そんな日がくる)方に行ってみると、
まとめ
ロイヤルオーキッドラウンジの印象は、「自社便のビジネスクラスとファーストクラスの乗客を収容できれば、それで良い」という感じ。
タイ国際航空は1日2便、午前にA380、夕方にB777-300ERという大型機を飛ばしているので、エコノミークラス利用のスターアライアンスゴールド会員を含む対象者全員を全て収容できるとは思えず、、、何とも中途半端な印象が拭えません。
ゆっくり食事を楽しみたい方は、ロイヤルオーキッドラウンジより収容人数の多いANAラウンジの利用をオススメします!