羽田空港から関西国際空港へはANAをはじめ、JAL、スターフライヤーが就航しています。
今回搭乗するのは、国際線機材で運行されるANAの早朝便!しかも追加費用無しでビジネスクラスのシートに座れるので、気軽にリッチ空の旅気分を楽しめます!
羽田空港〜関西国際空港で国際線機材で運航されている便
羽田空港と関西国際空港のANA就航便は1日5便(2019年冬ダイヤ)、コードシェアをしているスターフライヤーを合わせれば1日10便です。
1
ANA運航便のうち、羽田空港から関西国際空港の国際線機材は、今回記事で紹介する早朝のANA93便、機材はB767-300ER(763)です。
ANAは国内線専用の767-300、767-300ERも運航していますが、国際線機材の767-300ERで羽田空港〜関西国際空港の区間を運航する場合には、プレミアムクラスを設定していません。
つまり、ビジネスクラスのシートを普通席として開放している=追加費用なしでリッチな席に座れるということです!
ただし!ANA93便が国際線機材のB767-300ERで毎日運航されているかというと、そうではありません。
2019年夏ダイヤでチェックすると、月曜と土曜が国際線機材のB767-300ER、他の曜日はA320(32P)で運航されています。
同便のA320はプレミアムクラスを販売していますので、ビジネスクラスのシートに追加費用無しで乗れません。
ちなみに、関西国際空港から羽田空港への便の国際線機材B767-300ERの就航便はANA98便。
2019年夏ダイヤでチェックすると、金曜と日曜が国際線機材のB767-300ER、他の曜日はA320(32P)で運航されています。
早朝の羽田空港は意外に混んでいる
7:10発のANA93便に間に合うように朝5時起きして、羽田空港には6:00に到着しました。
早朝なので人が少ないのでは?と思っていましたが、お客さんが多いの意外でした。
発券してもらったチケットは2枚。羽田空港〜関西国際空港、そして関西国際空港〜香港国際空港になります。
ANAは国際線だと普通の厚紙のチケットですが、国内線だとレシートのようなペラペラ薄紙なのがちょっと残念です。。
景気づけにANAラウンジで朝日を見ながら、旅の安全を願って?乾杯です!
CLUB ANA Asiaビジネスクラスシートに遭遇
時間通りにゲートオープンとなり、早速搭乗します!
ANAの国際線機材767-300ERのビジネスクラスシートは2種類、古めのCLUB ANA Asiaと、新しめのANA BUSINESS CRADLE。
今回搭乗した767-300ERは、古めのCLUB ANA Asiaのほうでした。
ちょっとガッカリしましたが、追加費用無しでゆったりシートに乗せてもらっているので、文句は言えません!
2002年導入が始まったCLUB ANA Asiaなので、かなり年季が入っていますが、腐ってもビジネスクラス!シートの座り心地に、足元の余裕ぶりはさすがです。
ANAの最新仕様のプレミアムエコノミークラスのシートよりも断然上です!
テーブルもMacbook Pro 13インチを置いても余裕!サクサク仕事ができます。
ちなみに機内サービスはドリンクサービスのみ。普通席(エコノミークラス相当)と同様のサービスです。
関西国際空港に到着
飛行時間1時間ちょっとで関西国際空港に到着!
関西国際空港は国内線から国際線に乗り継ぐ場合は、一旦2階の国内線の出口を出て、4階の国際線の出発階へ移動する必要があります。
関西国際空港4階の出発階へ移動!ANAカウンターは端っこのAエリアにあります。
ちなみに、羽田空港で最終目的地の香港国際空港までの搭乗手続き&手荷物の預け入れをしているので、ここでの手続きは不要!長い列に並ばなくて良いので楽です!
午前便の出発が集中する時間のようで、保安検査前は長蛇の列!
こんなときには優先レーンを使って、サクッと列をスキップしようと
一応ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)持ちなので、ファストレーン(優先レーン)を使って、長い列をスキップできると思っていたのですが!!!
関西国際空港は、ビジネスクラス利用者とANAダイヤモンドメンバーのみしか優先レーンを利用できない。。。。
仕方がないので、30分並んで保安検査を受けました。
まとめ
国内線で国際線機材を使って運航している路線は、成田空港〜伊丹空港が有名ですが、こちらはプレミアムクラスとしての追加料金が必要です。
費用をかけずにリッチ気分を味わいたいなら、やはり羽田空港〜関西国際空港!早朝便なので運賃も休めに設定されてますのでオススメです!