ANAが運行する関西国際空港発の国際線は、北京、大連、青島、上海、杭州、香港の、中国・香港路線のみで、機材は小型機のA320、B737、中型機の767となっています。
今回搭乗するのは767-300ERで運航される香港行き、果たしてサービスや機内食はどのような感じだったのが、徹底レビューしてみました。
機材はANAでは古株の767-300ER
今回当たったのは、羽田・成田発では滅多にお目にかかれなくなった、2002年から導入が始まった「CLUB ANA Asia」仕様のB767-300ER。
ビジネスクラスはそれなりに快適ですが、エコノミークラスは一昔前の液晶モニター、、ちょっとガッカリです。
シートの座り心地は普通、足元は31インチの広さなので、LCCよりは断然マシです。
お楽しみのドリンク・機内食
古い機材なのは仕方がないことですが、「サービス面もそれなりだったらどうしよう、、」と懸念していました、、そちらは問題なし!
離陸後、安定飛行になってから程なくして、まずはドリンクサービスが始まりました。
アルコールを含むドリンク類とスナックが提供されます。ビールはキリン、アサヒ、サッポロ、サントリーと4種類を用意している点、ここは抜かりないです。
ドリンクサービスから小1時間ほどで、続いては機内食が提供されました。
基本的には羽田・成田発の東アジア路線と同じ機内食で、メインは2種類から選べる点も同じです。
ちなみに選んだのは、サフランライスとポークと豆の煮込みです。
4時間の飛行時間を終えて、無事香港国際空港に着陸。
到着ゲート隣には、羽田行きと思われるANAの787-8が駐機していました。
まとめ
今回は、ANAで「羽田空港〜香港国際空港」という直行便があるにもかかわらず、運賃がちょっと安いという理由で「羽田空港〜関西国際空港」、「関西国際空港〜香港国際空港」という行程にしてみました。
直行便に対して、時間にして3時間ほど余計にかかっていますが、首都圏に住んでいる身からすると利用する機会がない関西国際空港のANAラウンジ、タイ国際航空のロイヤルオーキッドラウンジが利用できたので、旅オタクとしては良かったと思っています!