羽田空港国際線ターミナルには、ANA、JAL、キャセイパシフィック航空が運営しているラウンジの他に、お金出せば誰でも利用できるラウンジもあります。
そのラウンジの名はSKY LOUNGE。羽田空港国際線ターミナルの運営している東京国際空港ターミナル株式会社(TIAT)が運営しています。
羽田空港国際線ターミナルのSKY LOUNGEの利用資格
利用料金は、13歳以上 1,030円、4~12歳 520円(3歳以下は無料)ですが、クレジットカードのゴールド会員であれば無料で利用できます。
尚、TS CUBICカード、Porscheカード、三越伊勢丹グループ MICARDカード、LUXURY CARDカード、マンチェスターユナイテッドカードGOLDカード、ボルシア・ドルトムントカードGOLDの会員は、TIATラウンジよりもワングレーd上のTIAT LOUNGE/TIAT LOUNGE ANNEXが利用できます。
TIAT LOUNGE/TIAT LOUNGE ANNEXは、チャイナエアライン、ハワイアン航空、デルタ航空、ガルーダ・インドネシア航空、中国南方航空、上海吉祥航空、天津航空、海南航空、山東航空のビジネスクラスや航空会社上級会員の指定ラウンジになっているくらいですから、この後紹介するSKY LOUNGEとは雲泥の差です。
今回潜入したのは羽田空港国際線ターミナルのちょうど中央にあるSKY LOUNGEです。
レセプションはSKY LOUNGE、TIAT LOUNGE共用になっています。
SKY LOUNGEのメインコーナーは40〜50名程度が過ごせる、快適な空港間になっています。
メインコーナーとは別に、奥にはゆっくり休息を取りたい方のための、リラクゼーションコーナーもあります。
モダンなソファーに足置きオットマンがある、ちょっと贅沢な空間です。意外にも利用者が少ない(知られていない)ため、穴場になっています。
SKY LOUNGE内にはトイレも完備しています。
新聞、雑誌の品揃えは航空会社のラウンジの上をいっています。退屈しのぎには打ってつけです。
SKY LOUNGEのドリンクコーナーをチェック
航空会社のラウンジ、TIAT LOUNGEと違い、国内線のカードラウンジと同等のドリンクサービスの提供になります。
アルコールの提供も、国内線のカードラウンジと同様に別途料金になります。
空港のレストランなどのアルコールが市価よりも高い場合が多いですが、SKY LOUNGEの場合は極めて適正な価格(免税のため安め)で提供されています。
SKY LOUNGEの窓からはA滑走路も見えるため、離着陸を楽しむことができます。
まとめ
日本の国際線の空の玄関である成田空港は、第1ターミナルのナリタトラベラウンジの登場前は、制限区域外にしか誰でも使える有料ラウンジがありませんでした。
その点羽田空港の国際線は、運営会社自らラウンジを開設しているので、使い勝手が良いと思います。