サラリーマンだった頃は、空港のラウンジといえば「クレジットカードのゴールド会員が入れる場所」でした。
「ゴールド会員になる=社会人としてそれなりに信用のある人」と認めれものだと、取得できた頃は喜んでいましたが、今では20代で簡単に取得できるとか。
何とも羨ましい時代になったものです。
そんな憧れの場所だった、羽田空港第2ターミナルにあるエアポートラウンジに久しぶりに寄ってみました。
制限区域外のラウンジは羽田空港第2ターミナルには1か所だけ
羽田空港第2ターミナルには、クレジットカードのゴールド会員が利用できるラウンジが3か所あり、2か所は手荷物検査の先にある制限区域内エリアにあります。
制限区域内エリアのラウンジは、搭乗前にしか利用できませんが、制限区域外にあるラウンジは、搭乗前に加えて到着後も利用できます。
到着後に少し休憩したいとき、バスの待ち合わせなどでも利用できるので便利です。
制限区域外にあるラウンジの名前はエアポートラウンジ(北)で、A検査場の目の前にあります。
エアポートラウンジ(北)へ潜入
時間は平日の午前11時過ぎですが、がっつり時間を潰す人もいれば、ジュース1杯だけ飲んで足早に出ていくような人もいるので、座る場所がないほど混み合ってはいません。
座席にはうれしい電源完備ですので、ジュースを飲みつつ、スマホの充電もできます。
さらにソフトドリンク以外のアルコール、フードも提供されています。
新聞や雑誌もあるので、30分~1時間程度の時間は潰せます。
他にはパソコンで仕事をするのに最適なデスク、シャワーブースもあります。
エアポートラウンジに入れない人は手前にあるカフェでカレーを食べろ!
エアポートラウンジ(北)の入口手前には、黒胡麻カツカレー押しのカフェがあります。
カフェの名前はLive CAFE(ライブカフェ)で、カレーが売りの一つなのだそうです。
入口にはカレーをはじめとするフードメニューの写真が並んでいます。
エアポートラウンジ(北)ではソフトドリンクを飲んだだけですので、Live Cafeで黒胡麻カツカレー950円(税込)を注文してみました。
カフェなのでカウンターに注文したカレーを取りに行きます。
注文して5分ほどで出来上がります。
黒胡麻の黒が良い感じに見えますし、カツも厚めでボリューム感が良さそうです。
羽田空港第2ターミナルに敬意を払ってから、恭しくいただきます。
カレーは濃厚ながらあっさり、カツも柔らかいので、ペロッと食べてしまいました。
羽田空港のレストランは高いイメージがありますが、950円でこの内容であれば良心的です。
まとめ
早く空港に着いてしまって手持ち無沙汰なときに、クレジットカードのゴールド会員であれば無料で使えるエアポートラウンジ(北)はありがたい場所ですね。
ソフトドリンク以外は有料ですが、早朝はクロワッサンの提供サービスがあるので、どうしても食べたい方は朝9時くらいまでで品切れになるため、早い時間に行くようにしましょう。