メモ
ターキッシュエアラインズは、2019年4月6日にアタテュルク国際空港からへイスタンブール新空港へ移転しました。
スターアライアンスゴールド資格で入れるラウンジの中で、おそらくTOP3に入るとされる豪華なターキッシュエアラインズのCIPラウンジをあとに、搭乗ゲートに向かいます。
今回は成田~イスタンブール~リスボンと2枚のチケットを成田空港で発券済みですが、搭乗ゲートが海外の空港で変わるのは日常茶飯事ですので、ラウンジを出る前に出発時刻と搭乗ゲートを再確認します。
リスボン行きTK1755は221番搭乗ゲートから7:35の出発のようです。
ターキッシュエアラインズは、イスタンブール・アタテュルク国際空港をハブとして、夜明け前に東アジアからの便が到着、早朝にヨーロッパや中東、アフリカへ向けて出発する便の設定が多いのが特徴です。
221番搭乗ゲートに着いたのは6:40。
ボーディングタイムは6:25とチケットには印字済みでしたので、搭乗が始める気配はありません。
出発70分前に搭乗ゲートに来い、というのは余りに早いような気がします。
気を取り直して飛行機の撮影でもします。
ターキッシュエアラインズ以外何も見えない
搭乗ゲートから見渡せる範囲内を見る限り、
ブリティッシュエアウェイズの1機を除き、すべてターキッシュエアラインズの飛行機です。
アタテュルク国際空港は就航する便数に比べて、絶対的に搭乗ゲート不足のため、沖止め率が高いのも特徴です。
おまけに搭乗ゲート前の椅子も不足しているため、床に座る人も多数。
完全なキャパシティーオーバーの空港です。
幸運の女神はイスタンブールにいた!
出発の30分前になりようやくゲートがオープン!
ビジネスクラスとスターアライアンスゴールドの優先搭乗が始まり、お行儀よく列に並び、ゲートで係員にチケット渡すと、、、
おもむろに青ペンで19Cと書かれたシート番号を消し、3Eを書かれたものを渡されました!
「3E?前から3列目か、、、待てよ、ターキッシュエアラインズのB737-800のビジネスクラスのシート数は、、、えっと、、、わからん!」
仕方がないので、
「ビジネスクラス?」
と聞くと
「イエース」
とそっけない返事をいただき、予想外のインボラをいただきました!
ターキッシュエアラインズのB737-800ビジネスクラス
はじめて乗り込むターキッシュエアラインズのビジネスクラス、しかもB737-800ということでどんなものかと楽しみに乗り込みました。
ビジネスクラスは通路を挟んで2席ずつの4席が5列連なる20席構成、出発間際に確認すると満席です。
朝かなり早い便ですのでビジネスマンもいますが、ラフな格好の人も交じっているので、スターアライアンスの上級会員でめぼしい人をアップグレードしたようです。
ビジネスクラスのシート裏にはモニターはなく、
座席から引っ張り出すタイプです。
イスタンブール~リスボンは5時間くらいの飛行時間なので、エンタテイメントシステムがあるのは嬉しいです。
エンタテイメントシステム、コンテンツも含めて、成田から乗って来た777-300ERに搭載されているものと同じでした。
シートピッチもまずまずの広さです。
高級?ヘッドホンもありますが、ノイズキャンセリングかどうかは使っていないので不明です。
あれこれ撮影していると、ウェルカムドリンクが配られました。
超酸っぱいグレープフルーツジュースでしたが、朝の目覚めには最高でした。
ターキッシュエアラインズのビジネスクラスの機内食をチェック
イスタンブールを飛び立って1時間経過したくらいに、機内食が配られました。
まずは前菜とパン、フルーツ一式です。
とにかくチーズとヨーグルト、パンの相性が最高でした。
機内食のお共にはシャンパンを注文しました。
そしてメインの登場です!
メインはチキンオムレツとポテトでした。
成田~イスタンブールで2回の機内食、イスタンブールのCIPラウンジで朝食、そしてこの機内食です。
とても完食できず、半分残してしまいました。
食後は誰も注文しなかったシャンパンを一人でガンガン飲んで、終いにはウイスキーもいただいたようです。
その後は意識がもうろうとして、気が付けばぐっすり寝ていました。
CAさんに起こされて、倒したシートを元に戻すころにはリスボンの直前!
気を利かせて着陸前まで眠らせてくれていたようです。
初のポルトガルの地に降り立つ!
イスタンブール~リスボンは、狭苦しいB737-800で過ごすことになると思っていましたが、思わぬインボラをいただいたので快適な5時間の空の旅をすることができました。
着陸してターミナルに向かうと思っていましたが、リスボンは沖止めのようです。
機内から出ると薄曇り、暑くもなく寒くもない気候です。
そしてターミナルまでのバスに乗り込みます。
バスはビジネスクラス専用という訳ではなく、ビジネスクラスの人が先に座れるくらいなもので、後からエコノミークラスの方がどんどん乗り込んできました。
沖止めスポットは502番のようです。
全員が乗り込むのを待って、ターミナルに向かいます。
まとめ
日本からリスボンまでは、ヨーロッパ各地、中東乗り継ぎといろいろな選択がありますが、スターアライアンスに限っていえば、イスタンブール乗り継ぎがヨーロッパ乗り継ぎよりもお得な傾向にあります。
さらに思いもよらぬインボラを、ANAの平SFCにいただき、ターキッシュエアラインズのファンになってしまいました。
さて、着いた時間は10:40とまだ午前中!ホテルのチェックインまで時間をつぶす方法を考えつつ、入国審査に向かいました。