スワンナプーム国際空港ののキャセイパシフィック航空ラウンジを出て、CX750の搭乗ゲートであるG2にやって来ました。
ラウンジの目と鼻の先から搭乗できるのは良いですね。
ただ、CX750は本来搭乗時刻である11:40から1時間遅れて12:40と1時間遅れとなってしまっています。
少々の遅延は仕方がありませんが、1時間遅れとなると、香港で乗り継ぐ予定のお客さんは大変です。
スワンナプーム国際空港搭乗エリアは昼間は薄暗い
未来的というか、独自デザインのスワンナプーム国際空港は、自然光を取り入れることで、省エネを狙ったとか。
ただ、いつも思うことですが昼間は薄暗いため、寂しい絵になってしまいます。
本日の搭乗機、B777-300が到着しております。
どの航空会社でも、初期のB777-300は少数派で、B777-300ERのほうがメジャーな存在になっています。
キャセイパシフィック航空の場合は、B777-300は近距離線で活躍しています。
KLMとキャセイパシフィック航空のツーショット!
残念ながら、ガラスが薄汚れているので、写真映りが良くないのも、スワンナプーム国際空港の難点です。
キャセイパシフィック航空のB777-300のエコノミークラスのシートをチェック
ワンワールドの上級会員ということで、優先搭乗をさせていただきました。
座席は薄型の新しいものに置き換わっています。
モニターのサイズは9インチくらいでしょうか。
エコノミークラスなのでちょうど良いくらいの大きさです。
テーブルを出さずに利用できるカップホルダーがある点も、シートが新しい証拠ですね。
安全のしおりもチェックします。
英語と広東語(北京語?)ですが、絵があるのでわかりやすいです。
シート電源は足元ではなく、テーブルを出したところに設置されています。
足元だと電源にプラグを指すのが大変ですが、目の前にあるというのは良いですね。
離着陸の際には充電させたないためにも、このタイプがベストなのかもしれません。
お隣には別のキャセイパシフィック航空の機体も到着しています。
香港~バンコクは便数も多いため、スワンナプーム国際空港は準拠点といったところなのでしょう。
いよいよ離陸
モニターで、迫力のある離陸の様子を見ていると、
あっという間にタイの上空まで上昇していました。
一路香港国際空港に向けて飛行します。
見たい映画がないので、エアショウを見ていました。
バンコクと香港の間は時差が1時間あります。
ちょうどカンボジア上空に差し掛かったところで、機内食となりました。
CX750の機内食をチェック
2時間30分という短い飛行時間のせいか、機内食はメインとフルーツ、デザートという、前菜のないシンプルなものになっています。
中華風チキンの煮込みといった感じでしたが、あんまり美味しくありませんでした。
メコン川らしき大河の上空に差し掛かったあたりで睡魔が襲ってきたので、到着まで休むことにします。
気づいたときには香港に到着していた
衝撃で目を覚ますと、すでに香港国際空港に着陸していました。
広大な埋め立て地である香港国際空港は、敷地もターミナルもとにかく広いです。
しかも日本ではお目にかかれない航空会社も飛来しているので、航空ファン注目の空港です。
飛行機は北サテライトコンコースの側を通過します。
主に大陸各地へ向かうB737,A320などの小型機が利用するコンコースですね。
手前にはキャセイドラゴン航空(旧香港ドラゴン航空)、中国東方航空が、向こう側にはブリティッシュエアウェイズのA380が見えます。
1時間遅延で出発しましたが、飛行時間は2時間30分と変わらずでした。
まとめ
短距離国際線のため、可もなく不可もなしというフライトでした。
シンプルながら温かい機内食が提供される点は、さすが5スターエアラインだけのことはあります。
このあとは、香港に一旦入国して市内観光を楽しんだ後、深夜便で成田へ戻ります。