タイ北部の観光の拠点であるチャンマイには、高級ホテルからバックパッカー御用達の安宿まで、旅のスタイルに合わせて選ぶことができます。
今回の旅は、チェンマイを出発して、世界遺産の街ルアンパバーン、スコータイを巡り、ゴールはバンコクというバスを乗り継いでの旅です。
従ってスーツケースを転がすのではなく、バックパックを背負っての旅になるため、自ずと安宿に足が向いてしまいます。
今回宿泊したターピー・バックパッカーズ・ホステルは、ルアンパバーン行きのツアー申し込みを行ったところで、チェンマイで偶然見かけて泊まることにした
一体どんな安宿だったのかをご紹介します。
ターペー門から徒歩5分のアクセスの良さ
ターペー門から歩いて5分とアクセスが良いターピー・バックパッカーズ・ホステル。
ターペー門から東に伸びる大きな通りに面しているため、見つけにくいということはありません。
ただ、1F がカフェ・レストランになっているので、間違って通過しないように気を付けましょう。
建物1Fのカフェ・レストランの中に ホステル受付ブースがあります。
受付を終えればスタッフが部屋まで案内してくれ、ベッドは開いているものを選べます。
ただ、奥の窓側は外の騒音とエアコンの風がキツイので、避けたほうが良いです。
ベッドの広さは標準的なドミトリーサイズ、作りは頑丈なので上の人の寝返りくらいで軋むことはありません。
スーツケースやバックパックなどの大きな荷物を収納できるロッカーはないため、チェーンキーでベッドに括り付けるくらいしかできません。
窓の外はターペー門に続く道で、特質すべきものはありません。
先に騒音について書きましたが、クラブやバーの騒音が一晩中鳴り響くようなものではありません。
気になる方は耳栓やイヤホンをして眠ればOKです。
セキュリティボックスはあるにはありますが
大きなものを格納できるロッカーはないものの、小物を収納できるロッカーがベッドサイドに用意されています。
南京錠があれば、意外に使えます。
収納にミラーレスカメラ、kindleを入れるとこんな感じです。
シャワーブースとトイレ
シャワーブース、トイレは十分な数があり、混み合い使えないということはありません。
シャワーはお湯も出ますし、使い勝手としては問題ありませんが、清潔度という点ではイマイチです。
あとは、タオルかバスタオルの提供はないため持参しましょう。
お勧めなのは、早く乾くドライタオルの持参です。
ディナーはナイトバザールへ
チェックイン後に、共用スペースで、溜まっていたブログ記事の執筆撮影した写真の整理を済まると時刻は19時に。
ターペー・バックパッカーズ・ホステルの下にはレストランが併設されていますが、敢えてナイトバザールのほうへ行ってみました。
取りあえず適当なところに入ろうと見て回っていると、そこそこお客さんが入っているレストランを見つけました。
タイ料理とヨーロッパ料理を出すという、完全に西洋人観光客の店ですが、ボッタクリレストランではなさそうなので、こちらに入店しました。
チェンマイでのナイトバザールの様子、そして併設のフードコートについては別記事で書いています。
注文したのは、どこのレストランで注文しても味で外れが少ないパッタイ1品だけ、、、、です。
お金がないわけではなく、後で露店で買い食いする想定をしてうえでの選択です。
味のほうは可もなく不可もなく、おいしくいただくことができました。
チェンマイでのナイトバザールの様子、そして併設のフードコートについては別記事で書いています。
まとめ
ターピー・バックパッカーズ・ホステルは、チャンマイの旅の起点となるターペー門の近く、ホステルの周りには必要なものが手に入る商店やレストラン、バーが集まっているので便利な場所にあると思います。
最低限の設備しかありませんが、とにかく宿泊費を安くしたい、長期間滞在したいという方には良い選択だと思います。
ルアンパバーン行きの手配も適正な値段でやってもらえましたので、現地でアクティビティの手配をしたい場合にも使えます。