タイを訪れること20回、日本からバンコクに移住する計画を温めてきましたが、サラリーマンから足を洗い、どこでもパソコン1台があれば自由に仕事ができるノマドワーカーの仲間入りができたので、本格的に移住準備に2016年から着手することにしました。
airbnb経由でバンコクのコンドミニアムに滞在して、なんとなくバンコク住民の感覚がつかめてきたので、次は生活に必要なものを調達する方法を探ることにしました。
日本国内の引っ越しであれば、業者に家財道具を一式を運んでもらえば良いのですが、海外移住となるとそうもいきませんからね。
そもそもタイのコンドミニアムには、最初からベッドやテーブルといった家具が備え付けられているので、必要最小限の荷物だけ持っていけば住み始めることができるようになっています。
そこで今回は、仕事で必要な大型デスクをIKEAに見に行ってきました。
タイのIKEAは日本と同じ?
メガバンナーには、家具中心のIKEA、隣には巨大ホームセンターのHome Proもあるので便利です。
ショッピングモールの一部がIKEAになっているので、入口には屋外ではなく屋内になります。
タイ語があるので、タイのIKEAとわかりますが、入口の感覚は日本と同じ(=世界中同じ)です。
並んでいる家具も日本のIKEAとまったく同じ。
目新しさはゼロなのですが、逆に品質も日本のIKEAの同じなので安心です。
実はERIKという2段引き出し、今オフィスで使っているものだったりします。
日本のIKEAでは12,990円で販売されていますが、タイのIKEAでは2,190バーツです。
1バーツ=3.5円で計算してみても、タイのIKEAのほうが割安です。
これは日本からわざわざ運ぶ必要はなさそうです。
仕事で使うデスクは板と足を別々で買って組み立てるものしようと思ったので、足の値段をチェックします。
ADLISというテーブルの足は100バーツ、日本では250円で、タイの方が高いようです。
同じく板もチェックしましたが、日本よりもタイの方が同じく割高でした。
ベッドサイドにおける照明のLERSTAは690バーツ、日本では1,799円で、こちらもタイの方が高いようです。
日本のIKEAと同じように、1階は雑貨コーナー、2階は家具展示コーナーになっています。
IKEAといえば巨大倉庫が併設されていること、タイのIKEAもまったく同じです。
IKEAのフードもチェック
IKEAはスウェーデンのアンテナショップのような役割も果たしているため、家具や雑貨だけではなく食堂も充実しています。
メガバンナーのIKEAにも巨大な食堂が併設されています。
フィッシュアンドチップスの値段は120バーツと手頃です。
スウェーデン料理の代表格のミートボールの野菜版のベジタブルボールは70バーツ。
ちなみに日本では、黒酢あんがかかった『ベジボール黒酢あんかけ』が449円で販売されています。
セットメニューも総じて日本より安く、手軽に食事ができるようです。
ホットドッグとドリンクバーのセットは60バーツ、日本だと170円なので同額といった感じです。
みんなが大好きなソフトクリームは7バーツ!日本でも50円と格安ですがさらに安いところがうれしいです。
ただ、安いせいか店員さんがソフトクリームを作ってくれるのではなく、このような自動ソフトクリーム製造機で自分でソフトクリームを作ります。
売り場でメダルをもらい、それを投入してコーンをセットすれば
誰でも簡単にソフトクリームを作ることができます!
これ日本でも導入してほしいですね。
IKEAの行き方
メガバンナーにあるIKEAへは、BTSウドンスック駅から出ている無料シャトルバスでアクセスができます。
ウドンスック駅からメガバンナーまでの無料シャトルバスの乗り方はこちらをご覧ください
まとめ
『タイのIKEAは、日本のIKEAと変わらない』ざっくりこれが結論です。
品質はもちろん価格も日本と同じ、配達・組み立てサービスもあるので、日本のIKEAで家具や雑貨を買って持っていくよりも、現地調達した方が良さそうです。