One World提供
シンガポールのチャンギ空港のターミナル1には、ブリティッシュエアウィズラウンジ、そして今回紹介するカンタス航空ラウンジ、事実上キャセイパシフィック航空のラウンジであるdnataラウンジがあります。
ブリティッシュエアウェイズとカンタス航空は、1995年から2013年までコードシェアに加えてラウンジを世界中の空港に共同設置するなど深い提携関係にあり、シンガポールチャンギ空港にも共同設置のラウンジがありましたが。
それが2013年からカンタス航空とエミレーツ航空との共同事業スタートにより共同ラウンジは廃止され、2社がそれぞれ別々にラウンジを設置することになりました。
前回訪れたブリティッシュエアウィズラウンジと、カンタス航空ラウンジはどのように違うのか、早速レポートしてきました!
カンタス航空ラウンジへGO
シンガポール・チャンギ空港ターミナル1には、スターアライアンスのタイ国際航空もラウンジを構えています。
カンタス航空ラウンジはタイ国際航空のロイヤルシルクラウンジの奥にあります。
入口はシンプルで、外から中の様子を伺い知ることはできません。
受付のおねえさんはとっても陽気!
今回ターミナル2から出発するマレーシア航空利用なのですが、
「わざわざ遠いところをカンタスのラウンジに来てくれてありがとう!日本人?楽しんでいってね!但し、出発アナウンスはないから気をつけてね!」
うれしい気づかいもいただきました。
ラウンジはブリティッシュエアウィズラウンジより明らかに広くて開放的!
受付を過ぎると右横にバーコーナーがありその奥にフードコーナー、シャワールームなどがあります。
ブリティッシュエアウィズラウンジでは、スイーツと白ワインしか口にしていないので、食事コーナーへ行きましょう。
ホテル並み?食事が充実しているカンタス航空ラウンジ
フードコーナーにはたくさんの料理が並んでいます。
ブロッコリーとマヨネーズを合えたもの、牛肉の塊感が半端ないサラダなどなど、日本ではお目にかかれないようなオージー的豪快さを兼ね備えたボリューミーなミールが並んでいます。
そしてブリティッシュエアウィズラウンジではお目にかかれなかったスパークリングワインも、カンタス航空ラウンジにはあります!
銘柄はSeppelt Salingerというオーストラリアのスパークリングワインのようです。
冷蔵庫にたっぷり保管されているので、品切れになることはありませんよ。
食事は専用テーブルでいただきます。
ペンネとポテトサラダ、キャロットスープなど軽めにいただきます。
味は日本人の口に合うものばかりなので、美味しくいただけました。
スパークリングワインもきりっと辛口なので食事に良く合います。
食事の後はスイーツということで、フードコーナーの一角にあるスイーツコーナーで品定めです(写真ぶれています、、、)
広大なソファースペース
フードコーナーとは別にカンタス航空ラウンジには広大なソファースペースが用意されています。
利用したのは17:00台のため人は少なめ目ですが、このあと夜になるとかなり混み合うようです。
品定めしたスイーツを気に入ったスパークリングワインをいただきます。
ソファースペースにもセルフドリンクコーナーがあるので、ソフトドリンク、缶ビールやスパークリングワインも自由に持ってこれます。
有人バーも別であるので、そちらでは生ビールをサーバーからついでもらえます。
銘柄はハイネケンです。
バナナのスイーツは激甘で全部食べられませんでしたが、チョコレートケーキはちょっとビターな感じだったので美味しくいただけました。
チョコレートケーキは香港のカンタス航空ラウンジにも似たようなものがありました。
グラスを傾けつつ、優雅な時間を過ごします。
ラウンジの外の真下はターミナル1のチェックインカウンターです。
窓から飛行機は見せませんが、行き交う人々を眺めつつ、このあとの旅に夢をはせることができます。
カンタス航空ラウンジの場所と営業時間
まとめ
5杯目のスパークリングワインを飲むころにはほろ酔いを通り越して、睡魔が襲い掛かってきていました。
それほどカンタス航空ラウンジは、飲んで食べて大満足のラウンジです。
JAL便利用の方も、早めにアーリーチェックインをして、ゆっくり過ごされてはいかがでしょうか。