2016年5月東南アジア旅行記 グルメ シンガポール

天天海南鶏飯とハイナニーズデリカシー・チキンライス名店比較☆2016年5月東南アジア旅行記(10)

ハイナニーズデリカシー

シンガポールのグルメといって何を思い浮かべるでしょうか?

・チリ・クラブ?
・パクテー(肉骨茶)?
・ラクサ?
・フィッシュ・ヘッドカレー?

ムムム!何か忘れていますよね!そー!チキンライス!

シンガポールのチキンライスは海南鶏飯!東南アジアの華僑がいる国ではよく見かけるローカルグルメです。

チキンライスの調理法は鶏の煮汁でご飯を炊くところは同じでも、各地域で米の種類やタレの味付けが違うので、同じ料理でもいろいろ楽しめるところが良い点です。

それになんといっても安いところが良いですよね。

そこでシンガポールの海南鶏飯の名店である天天海南鶏飯とハイナニーズデリカシーを食べ比べてみたレポートをご紹介します!

観光客も絶賛の天天海南鶏飯

シンガポールに来た観光客のほとんどが訪れるであろう、チャイナラウンの近くにあるマックスウェル・フードセンター内に天天海南鶏飯はあります。

天天海南鶏飯
店構えはこんな感じ、フードコートにある小さな食堂といった感じです。

ただ、初めてシンガポールに来て、店の列に並ぶまでは良いが、どうやって注文したら良いのか、、、一つのハードルですよね。

天天海南鶏飯は観光客慣れしているので心配は無用です!

観光客用に店頭にメニューがあるので指差しで注文するか、「チキンライス・ワン(トゥー or スリー)」で通じます。

注文してお金を払えば、あとはお金を払った左側で待っていれば良いだけです。

注文した順に店員さんが鶏を切り分けて、手際よくチキンライスを作ってくれるので待ち時間は混み具合にはよるものの3分はかかりません。

天天海南鶏飯
待ちに待った天天海南鶏飯のチキンライス!

鶏が固すぎず、柔らかすぎずで、しっとりしています。

そしてライスにしっかりと味がついているので、鶏と相まって絶妙の味です。

ローカルの人を見ていると、チキンライス1つ+鶏1皿(ライス抜き)を食べている人が多いようです。

観光客はあちこちでいろいろなものを食べたいので、チキンライスの量はちょうど良いですが、ランチとして食べるのであればちょっと量は少ないかもしれません。

そして注意点!マックスウェル・フードセンターには海南鶏飯の店が他にもあります。

しっかりと天天海南鶏飯の店であることを確認してから並ぶようにしましょう(人が並んでいる・いないで見分けられます)。

値段は5シンガポールドルです(2016年時点)。

天天海南鶏飯の行き方

マックスウェル・フードセンター

 
天天海南鶏飯が入居するマックスウェル・フードセンターの最寄り駅はMRTチャイナラウン、駅から歩いて10分ほどで着きます。

シンガポールは通り沿いに主な観光スポットの案内板があるので、マックスウェル・フードセンターも迷わずたどり着くことができます。

天天海南鶏飯のオープンは昼11:00から、ランチタイムは観光客とローカルの人が入り乱れて、かなり並ぶことになります(それでも15分くらい)。

並ぶのは嫌だという方は、観光客をあまり見かけない夜行くのが良いでしょう。

ショッピングついでに寄れる!オーチャード近くにあるハイナニーズ・デリカシー

天天海南鶏飯は、シンガポール関連のガイドブックのほとんどに掲載されているだけあって、日本人率がかなり高め。

一方でハイナニーズ・デリカシーは、ショッピングのメッカであるオーチャード近くにあるわりに、日本人率はかなり低めです。

ハイナニーズデリカシー
ハイナニーズ・デリカシーはファー・イースト・プラザという、飲食店だけではなく洋服屋や雑貨店などの小さな店が混在しているビルに入居しています。

ハイナニーズ・デリカシーは、どの時間も人が並んでいるのですぐにわかります。

この日は11:30ごろに店の前に着きましたが、10人ほどが列を作っていました。

店内は40人ほどが座れるようで満席でしたが、回転率が良いようで5分ほど待てば席に案内してもらえます。

チキンライスの注文は、天天海南鶏飯より難易度が高いです!というのも席にメニューらしきものはなく(言えば持ってきてもらえるようです)、ローカルの人は慣れた感じで口頭で注文しています。

ここで物怖じしては日本人の名が廃るので?「チキンライス・ワン」と慣れた感じで注文しましょう!

ちなみにですが、ハイナニーズ・デリカシーはチキンライスしかない店ではなく、他の中華料理(海南料理?)もあるようで、他のテーブルにはいろいろな中華料理が並んでいました。

ハイナニーズデリカシー

お待ちかねのチキンライス登場!

鶏とライスの皿を分けて出してくれるのが専門店の天天海南鶏飯との違いでしょうか。

味の方は、天天海南鶏飯と遜色ない味!しいてハイナニーズ・デリカシーが良いと思ったのは鶏に歯ごたえがあった点です。

値段は4.5シンガポールドルです(2016年時点)。

ハイナニーズ・デリカシーの行き方

ファーイーストプラザ

 
ハイナニーズ・デリカシーはファー・イースト・プラザの5Fにあり、最寄りはMRTオーチャード駅。駅から歩いて3分ほどで到着します。

ハイナニーズデリカシー
ファー・イースト・プラザは1フロアが広いので、手当たり次第に歩いて見つけるのは非効率!ビルのエスカレーター横に案内板があるので、確認してから店に向かいましょう。

チキンライスを堪能したあとは、近くにスイーツを出す店もあるので、フードコート感覚でいろいろなものを楽しむことができます。

まとめ

天天海南鶏飯もハイナニーズ・デリカシーも、チキンライスの名店だけあって味は申し分ありません。

立地がチャイナラウン近く、オーチャード近くとそれぞれ違うので、目的地に合わせてお好きなほうで食事をされてはいかがでしょうか。


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