シンガポールと聞いて、頭に思い浮かべる風景がマー・ライオンというのは今や昔、今では3つに連なった建物で構成されるマリーナ・ベイ・サンズがシンガポールの新風景ですよね。
そんなマリーナ・ベイ・サンズの裏側にできたのが、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイです。
マリーナ・ベイ・サンズの開業が2010年、そしてガーデンズ・バイ・ザ・ベイの開業が2012年。
まさにシンガポールのベイエリアに国家プロジェクトで作られたメガ施設です。
マリーナ・ベイ・サンズの陰に隠れている印象があるガーデンズ・バイ・ザ・ベイを、30分でざっと見学するための方法をご紹介します。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイって何?
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは主に3つの施設と公園で構成されています。
フラワードームとクラウドフォレストへの入場は有料、OCBCスカイウェイも有料です。
今回は30分しないので、フラワードームとクラウドフォレストはパスして、OCBCスカイウェイ・スーパーツリーを見学することにします。
まずは、マリーナ・ベイ・サンズとガーデンズ・バイ・ザ・ベイの最寄りの駅はMRT環状線のベイ・フロント駅です。
ややこしいのが、すぐ隣にマリーナ・ベイ駅という駅ことです。
マリーナ・ベイ駅は、MRT南北線、MRT環状線、MRTトムソン線の乗り換え駅で、周辺は今後高層ビルが開発される空き地のようなところなので、間違えて降りてしまったらベイ・フロント駅まで電車で戻りましょう。
ベイ・フロント駅はホテルであるマリーナ・ベイ・サンズ、ショッピングモールとカジノがあるショップス・アット・マリーナ・ベイ・サンズに挟まれたベイフロント通りの真下にあります。
ベイ・フロント駅で降りて改札の左はマリーナ・ベイ・サンズ、右がガーデンズ・バイ・ザ・ベイです。
ベイ・フロント駅からガーデンズ・バイ・ザ・ベイの入口までは地下通路歩いて徒歩5分ほどです。
地下通路から地上に出ると大きな案内板があります。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイがいかに広い公園なのかがわかりますよね。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの入場料はシンガポールの国立公園だけあって無料です。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの中をしばらく歩くと、フラワードームやクラウドフォレストまで電動カートで送迎してくれる案内所があります。
シンガポールは熱帯の国、炎天下の屋外を歩くのは30分が限度ですので、体力に自信がない方はカートに乗りましょう。
水分補給もガーデンズ・バイ・ザ・ベイ散策には必要不可欠!
ベイ・フロント駅の改札を出たすぐのところにセブンイレブンがあるので、ミネラルウォーターやジュースを買っておきましょう。
写真のドリンクは、マレーシア、シンガポールをはじめ、東南アジア各国で売られている100 PLUS、炭酸入りのポカリスエットのようなドリンクです。
ドラゴンフライ・ブリッジを渡る
OCBCスカイウェイ・スーパーツリーがあるエリアに入るためには、噴水があるドラゴンフライ・ブリッジを渡る必要があります。
ドラゴンフライ・ブリッジの右側には噴水、遠くの建設中の高層ビルの真下がマリーナ・ベイ駅になります。
ドラゴンフライ・ブリッジの左側には、観覧車のシンガポール フライヤーが見えます。
ドラゴンフライ・ブリッジから見たマリーナ・ベイ・サンズです。
ドラゴンフライ・ブリッジを渡ってから、さらに歩くこと5分、ようやくスーパーツリーの真下まで来ました。
スーパーツリーのあまりの大きさにフレームに入りきらないので、少し離れたところから写真撮影してみました。
なんでこんなこものを作ってしまったのか、、、、人間とは怖い生き物です(笑)
OCBCスカイウェイを渡ってみる
高所恐怖症の方は要注意!地上22mを歩くOCBCスカイウェイへ行ってみましょう!
OCBCスカイウェイのチケットは、OCBCスカイウェイ入口の反対側のチケットブースで販売されています。
さて、チケットを買ったら、地上22mまでエレベーターでさくっと登りましょう。
エレベーターを出たらこの景色です。
昼間なので開放的ですが、これが夜だと幻想的な感じになるのではないでしょうか?
OCBCスカイウェイは意外に長いのも特徴!128mのつり橋がスーパーツリーの間を結んでいます。
遠くには今回行かなかったフラワードームとクラウドフォレストが見えます。
まとめ
シンガポールは見るものが多くて、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは短時間で見れれば良いという方のために、30分で見学できるコースをご紹介しました。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは埋め立て地の上にできた国立公園、確かによく整備されてキレイなのですが、炎天下の中何時間もかけて見るところではありません。
フラワードームやクラウドフォレストも1回行けば良いかな的な施設なので、時間がない方はOCBCスカイウェイ・スーパーツリーだけの見学をおススメします。