メモ
トラスケ(@lkardtheworld)です。東京〜ソウル〜香港を空路で、香港〜ホーチミンの往路を全線陸路、復路は空路で駆け抜けた旅もいよいよ最終レグです。
10回以上は搭乗したであろう、馴染み深い金浦国際空港〜羽田空港をアシアナ航空のA330-300で飛びます。
今どき珍しい肉厚シート
はじめてアシアナ航空に乗ったのは確か2007年、成田〜仁川をB777-200ERで飛びましたが、そのときからエコノミークラスのシートはまったく変わっていません。
シート幅や間隔は必要にして十分、肉厚シートのためか、ゆったりと座ることができます。
今どきの薄型シートに比べると、小型機のビジネスクラスのシートのような感じがします。ただモニターは今どきの絶滅危惧種である4:3の液晶で、解像度が悪いため字幕などが読みづらいです。
そろそろA330-300も機内リニューアルを頃だろうと思うのですが、今後導入されるA350シリーズと置き換え予定でしょうから、このまま退役まで手を加えることはないことでしょう(ANAがB777-200ER,B767-300ERとB787-8、B787-9で置き換えるため機内リニューアルしないのと同じ考えのようです)。
午前8時台には金浦国際空港から羽田行きは、搭乗しているアシアナ航空OZ1085の他に、大韓航空、JAL、ANAの計4社が飛ばしています。
飽和状態のような気もするのですが、観光客を中心に日帰り出張のビジネスマンなどで満席でした。
アシアナ航空の金浦〜羽田はスタンダードな機内食が提供される
離陸して20分を過ぎたあたりで、お待ちかねの機内食タイムになりました。
アシアナ航空は5スターエアラインだけあって、昔から機内食には定評があります。ただスタンダードなホットミールを含む機内食の提供は仁川国際空港発は軒並み廃止され、ライトミールに移行しています。
ただ金浦国際空港発の便は、従来通りのスタンダードな機内食を提供し続けています。これはANAも同様です。
日韓線を意識して提供していると思われがちのソバは、中国行きなどの他路線でも提供されています。
カップケーキはチーズケーキ、チョコレートケーキのいずれかが交互に提供されているように思います。これはこれで美味しいので良いです。
79kcalのパンは、だいたい食べ切れずにバッグに入れて後で食べます。
牛肉トマトとライスのホットミールは、朝から意外にヘビー。ラウンジでバカ食いしないで良かったです。
ドリンクはhiteのエクストラコールドなるものをいただきました。アルコール度数が4.3%という点からもスッキリした水のような味なので、食事によく合います。
機内食を食べ終える頃には早くも名古屋上空に達していました。CAさんは急いでトレーを回収すると、すかさず機内販売開始と慌ただしく働いています。
窓の外には名古屋上空がくっきり見えます。
その後伊豆半島上空を経由して東京湾に沿って進み、羽田空港D滑走路に無事着陸しました。
定刻の10:45到着から9分早い10:36に到着したようで、入国審査と荷物のピックアップを終えて制限区域外に出たのは11:00前でした。
まとめ
金浦〜羽田は仁川〜成田に比べて、都心に近い空港からの発着のためFSC(フルサービスキャリア=ANA・JAL・アシアナ航空・大韓航空)は1万円くらい高いのがネックですが、スタンダードな機内食もあり、効率よく移動したい方には便利な路線です。
ただ安さで勝るLCCも多数日韓線を飛ばしていますので、時間帯や予算を見ながら決めるのが良いのではないでしょうか!