メモ
※当記事で紹介している、エチオピア航空による『ソウル仁川〜香港〜アディスアベバ』線の一部である『ソウル仁川〜香港』線は、2018年6月からの『ソウル仁川〜アディスアベバ』線の直行便化で廃止されます。同時に『成田〜香港〜アディスアベバ』線も香港経由便は廃止され、『成田〜ソウル仁川〜アディスアベバ』に集約されました。
ソウルで一泊したあとは、次なる目的地である香港へ向かいます。そのソウル仁川~香港の移動で選んだのが、なぜかエチオピア航空!
選んだ理由は激安だったから!ソウル仁川~香港が往復燃油サーチャージ込みで25,000円とLCC並の価格で移動できるうえに、しっかりANAへマイル加算もできるという、スターアライアンスな人にとっては良い事尽くめです。
空港鉄道でソウル市内から到着
以前はソウル市内からはバスやタクシーでしかアクセスできなかった仁川国際空港も、空港鉄道が開通して便利になりました。
韓国は物価は日本と変わりませんが、交通費は半額以下に抑えられているのが良いです。
さて、仁川国際空港にはソウル駅と空港を結ぶ空港鉄道の他に、仁川磁気浮上鉄道なるものが乗り入れています。
調べてみると、世界で2例目のリニアとのこと、、、、
その割には改札前には誰もおらず
改札内にも誰もいません。
何かのアトラクションなのかと思って、改札横の張り紙を見てみると、リニアは無料開放されているとか。どうも試用運転中のようです。
行き先は仁川国際空港の近くの小さな町まで、将来的には空港タウンのような未来型の街をつくる予定だとか。有料になる前に乗りたいものです。
ちょうどクリスマス前のため、空港内のイベントスペースではクリスマスソングのコンサートが開かれていました。
それ以外の時期には、韓流スター予備軍?のようなアイドルが歌って踊ってショーをやっているのを見かけます。
エチオピア航空のチェックインカウンターを確認
扇形をしている仁川国際空港の現ターミナル、2017年後半には新たにターミナルがオープンするため、現ターミナルは第1、新ターミナルは第2と名称が変わり、第2には、スカイチームの大韓航空、デルタ航空、エールフランス、KLMの4社が移転します。
少し前は新しい第2ターミナルに、大韓航空とアシアナ航空のどちらが移転するか競合していたようですが、軍配は大韓航空に上がったようです。
現ターミナルの右側の端は韓国国内線、大韓航空がメインで、残る航空会社はスカイチーム系が多いようです。
現ターミナルの左側はアシアナ航空とスターアライアンス系、ワンワールド系が多いようです。
新第2ターミナル開業後に、現在のチェックインカウンターの配置が変わるのか注目したいと思います。
肝心のエチオピア航空はGカウンターにようです。
ハングルが解読不明でも、2レーターコードとロゴで判別できるので飛行機好きは良いですが、一般観光客は大変なことでしょう。
世界的には、セルフチェックイン機でチェックインして、預け入れ荷物がある場合のみカウンターに立ち寄るスタイルが主流になっています。
仁川国際空港では、大韓航空、アシアナ航空の他にも、韓国系LCCもはセルフチェックイン機に対応していますが、エチオピア航空は対応していないようですので、カウンターに向かいます。
チェックインカウンターの前には、エチオピア航空の案内が出ています。
Cloud Nineがビジネスクラス、Sheba Miles Goldはマイレージ上級会員です。
エチオピア航空の仁川国際空港でのチェックイン開始時刻は、出発時刻の2時間30分前からになります。
ただ、結構並んでいる人がいたためか、5分ほど繰り上げてチェックインがスタートしました。
まとめ
管理人は、ANAスーパーフライヤーズ会員ですので、ありがたくビジネスクラスの列に並んでチェックインを待っていたところ、エチオピア人のスタッフから、「なんでお前が並んでいるのか」のような感じでチケットを見せるように言われました。
管理人の姿は汚い防寒着に巨大バックパックを担ぐ、典型的な貧乏旅の人。そんな人間がビジネスクラスの列に並ぶなんて変だという対応でしたが、Eチケットとスターアライアンスゴールドの証?であるラウンジカードを見せると態度が豹変して、丁寧な対応に変わりました。
これでエチオピア航空に対するイメージが悪くなったわけではないのですが、外見で人を判断して露骨に態度を変える経験を、韓国で遭遇するとは思いませんでした。
それはそれとして、チェックインは無事に終了してチケットをGETできましたので、続いては初潜入になるシンガポール航空のシルバークリスラウンジへ向かいます。