メモ
トラスケ(@lkardtheworld)です。
インタウンチェックインは空港に行かずに町中で、荷物預け入れを含むチェックインができる仕組みです。
開港当初から実施されている香港国際空港に続いて、アジアではソウル、台北でもインタウンチェックインが始まっています。
ただ、ソウルは大韓航空、アシアナ航空を中心にした一部の航空会社、台北でもチャイナエアラインとエバー航空を中心として一部の航空会社でしかインタウンチェックインができません。
その点香港ではごく一部LCCなどを除いた大半の航空会社のチェックインができる点が、ソウルや台北と違っています。
香港のインタウンチェックインが利用できる航空会社一覧
日本と香港を結んでいるバニラエア、ジェットスター、ジャパンは残念がらインタウンチェックインは利用できませんので、直接香港国際空港でチェックインを行いましょう。
香港駅のインタウンチェックインの手順
インタウンチェックインは、エアポートエクスプレスのチケットを購入している人だけが利用できるサービスです。
インタウンチェックインができる駅は香港駅、九龍駅の2つの駅がありますが、どちらも手順は同じです。
手順1:エアポートエクスプレスのチケットを購入する
自動券売機で香港国際空港までのチケットを購入します。券売機は(1)最初に行き先を選択、(2)チケット種別(片道・往復)、(3)購入枚数選択の3ステップを経て購入できます。
券売機では現金、オクトパスカードで、有人窓口ではクレジットカードでチケットを購入できます。
手順2:チェックイン
チェックインカウンター前には、チェックイン客専用のゲートがありますので、先程購入したチケットを使ってゲートを通ります。
各チェックインカウンター上には対応できる航空会社の案内が出ていますので、該当するカウンターでチェックイン手続きを行います。この際に預け入れて荷物も手渡します。
手順3:エアポートエクスプレスのホームへ向かう
チェックイン手続きを終えれ後は、そのまま下の階にあるエアポートエクスプレスのホームへ向かうも良し、時間に余裕があれば香港市内観光へそのまま出かけても良しです。
ちなみに私は、香港からソウル行きのエチオピア航空便のチェックインを無事にカウンターで済ませることができました。
ただ、搭乗まで数時間以上ある場合には、搭乗ゲートが確定していない、あるいは搭乗ゲートが確定していても変更になることがしょっちゅうですので、必ず空港で搭乗ゲートの確認を行いましょう。
手順4:エアポートエクスプレスで快適に移動する
乗車するエアポートエクスプレスの時間は自由!好きなタイミングの電車に乗りましょう。
座席間隔は少々狭めですが、20数分の乗車ですので許容範囲です。
スーツケースなどは専用ロッカーが各車両ごとにありますので、こちらに置くようにしましょう。
手順5:空港に到着したら出国審査場へ
香港駅からあっという間に香港国際空港駅に到着!
チェックイン手続きはすべて完了し、チケットも持っているため、そのままT1、T2お好きな方の出国審査場から出国しましょう。
まとめ
香港を午後〜深夜に出発する便を利用する方は、ホテルをチェックアウトした後にインタウンチェックインを使えば、重い荷物を持ち歩く手間もないため利便性が高いです。
そしてインタウンチェックインを利用するのは、その存在を知っているごく一部の人だけですので、チェックイン手続き待ちの列も短いため、効率的です
メリットだらけのインタウンチェックインの唯一デメリットは、エアポートエクスプレスのチケット購入者しか利用できない点!
香港駅〜香港国際空港間は片道100香港ドルと、路線バスの3倍弱高い価格ですので、できるだけ交通費を安く済ませたい方には、利用を躊躇するサービスかもしれませんが、一度使えば本当に便利なサービスですので、香港にお出かけの際はぜひ使ってみてください!!!