メモ
トラスケ(@lkardtheworld)です。
世界屈指の地価が高い街である香港では、ホテルの宿泊費も高いことでお馴染み。日本なら5千円〜1万円ほど払えば、そこそこのビジネスホテルに宿泊できますが、香港では部屋が極端に狭いか、駅から遠い利便性に劣るようなホテルにしか宿泊できません。
「香港で安くて交通の便が良いホテルを探している」という方のために、香港島の中心部にあるゲストハウス「チェックインHK(卓軒旅舍)」をご紹介します。
チェックインHKの場所
チェックインHKがあるのは香港島のど真ん中、灣仔エリアになります。
MTR灣仔駅から徒歩7分、香港島で一番賑やかなMRT銅鑼灣駅から15分という絶好のロケーションです。
香港国際空港から直接チェックインHKへ向かう場合は、
①エアポートエクスプレス(機場快線)で香港駅→MRTに乗り換えて灣仔駅
②シティバス(城巴)のA11バスで灣仔駅
の2通りの行き方がありますが、おすすめなのは、A11バスで乗り換え無しで行く方法です。
香港国際空港からA11バスで灣仔駅前まで約50分、バスは24時間営業で頻発していますので利便性が高いです。
MTR灣仔駅から道なりに歩いていき、ビルの入口に「光華大廈」と書かれているビルを見つければ到着です。
チェックインHKの目の前には香港トラムも走っている、便利なエリアです。
ちなみにですが、チェックインHKがあるエリアの家賃相場は日本円で200,000円オーバーが当たり前!しかも広さは30平方メートルいかないようなワンルームタイプですから、いかに香港の地価が高いか分かります。
チェックインHKはオシャレなゲストハウス
チェックインHKのフロントは、共用スペースと同じ3Fにあります。
まるでリビングルームのような共用スペースには無料Wi-Fiがあるのは当たり前、大きな液晶テレビにはプレイステーションもあるのでゲームを楽しみつつ、食事をしたりすることもできます。
客層は「欧米人:アジア人=6:4」くらいな感じで、日本人は滞在中は見かけませんでした。
スタッフは英語でのコミュニケーションは問題なし。もし英語が堪能でない場合でも、滞在中の注意書きが書かれた紙を渡してくれるので問題ありません。
客室フロアは壁が落書きだらけのポップスペース
落ち着いた感じの共用スペースから客室フロアがある2Fへ降りてきてびっくり!白い壁には無数の落書きがあるではありませんか!!!
実は白い壁に、自由に宿泊した人がメッセージを書けるようになっているのです。親切に色とりどりのマジックは置いてありますので、「日本人参上」的なメッセージを書いてあげましょう。
落書きだらけの宿泊フロアの小さな共用スペースには、アメニティとしてミネラルウォーターとポットが完備。こまめに水は補充されますので、コンビニで日本以上に高いミネラルウォーターを買い込む必要はありません。
さらにオシャレなマッサージチェアも完備!香港中を歩いて疲れた体を癒やすことができます。
共用スペースにはシャワー兼トイレも完備。シャンプーやボディソープ、歯ブラシなどのアメニティはありませんので、持参するか近所のドラッグストアで購入しましょう。
ちゃんとホットシャワーが出ますし、まめに掃除もされているので汚いということはありません。
チェックインHKで客室をチェック
客室に入るのは専用のカードキーが必要になりますので、知らない人が入ってくるという点では安心です。
スーツケースのような大きな荷物は客室内の床に置くしかありませんが、貴重品に関してはロッカーが完備されています。
ロッカーの大きさは、日本の駅によくあるコインロッカーを少し小ぶりにした程度ですので、大容量ではありません。カードキーとセットになったキーで開け閉めできます。
ゲストハウスでは標準的な2段ベッド、赤いシーツに掛け布団、まくらがセットになっています。ちなみにバスタオルは有料貸出しです。
各ベッドの頭上には電源コンセントが3つ完備。変換プラグなしに日本のスマホやPCの充電ができます。
部屋の窓からは100万ドルの香港の街並み、、、ではありませんが、トラムが走る通りを見ることができました。
まとめ
チェックインHKのある灣仔エリアは飲食店が多く、食事で困ることはなし!さらに少し歩きますが銅鑼灣エリアまで行けば食事もショッピングも楽しむことができます。
これほどのロケーションで、1泊あたりシーズンによりますが4,000円程度で宿泊できるのはまさに奇跡!しかも古くて汚くて治安が心配、、なんてこともありません。
数多ある香港のゲストハウスの中でも、確実にトップ10に入る人気のチェックインHKに宿泊されてはいかがでしょうか!