メモ
トラスケ(@lkardtheworld)です。
世界初のカップラーメンを作った日清食品といえば、チキンラーメン、焼きそばUFOなど、誰もが知っている即席麺で有名な企業です。そんな日清食品が誇るメガブランド1つが「出前一丁」です。
アジア各国のスーパーマーケットを覗いてみると、かなりの確率で出前一丁を見つけることができます。しかも日本では見たことがないような味の商品が多数並んでいるので、お土産にもぴったりだったりします。
そんな出前一丁は香港でも大人気!そのせいか空の玄関口である香港国際空港の第2ターミナル6階に、横浜にある「カップヌードルミュージアム(安藤百福発明記念館)」と同じような施設、出前一丁ファクトリーを作ってしまったのです!
ターミナル2利用者でも気づきにくい場所で営業中
香港国際空港には第1ターミナル、第2ターミナルの2つのターミナルがあり、第2ターミナルはタイ国際航空やフィリピン航空のような例外はありますが、基本LCC用のターミナルです。
そんな第2ターミナルの6階で、出前一丁ファクトリーはひっそりと営業しています。
出前一丁ファクトリーは「童夢城通識学園」という、子ども向け施設の一角を担っています。基本は入場料を払って即席麺製造工程の見学がメインの施設ですが、無料で売店利用は可能です。
一部のアフリカと南アメリカの国々以外で、日清食品の製品(「合味道」=カップヌードル)が販売されているようです。日本人として誇らしいです。
おもしろ出前一丁をご紹介
出前一丁といえば、赤・白ベースのパッケージ!醤油ベースのスープにごまラー油を入れるスタイルです。日本のスーパーで販売されているのは1種類のみ。
しかし、、、、アジアでは出前一丁は多種多様な味の即席麺ブランドになっています!
例えば、「紅焼牛肉味」。牛肉麺がメジャーな台湾なんかで人気がありそうな感じです。
「東京醤油」と銘打つ、豚骨湯味の出前一丁、、、どんな味が想像がつきません。
さらに「海鮮味」など、、、オリジナルにはないものが20種類近く展示、販売されています。
出前一丁以外にも、合味道ことカップヌードルも日本では販売されていない商品が多数展示販売されています。
オリジナルグッズの品揃えもすごい
出前一丁、カップヌードルをはじめ、日清食品は商品キャンペーンで、実にさまざまな非売品のプレゼントを出していますが、その一部が香港でも展示販売されています。
出前一丁といえば岡持を持った「出前坊や」!
香港では清仔というようで、この清仔Tシャツ、タオルのようなグッズは在り来りですが、
即席麺とは炭水化物という以外に関連がない清仔トースター、炊飯器、キックボードなどなど、レアすぎるグッズも展示されています。
マニアにはたまらない清仔の等身大?フィギュアは、おそらく非売品です。
出前一丁を入れてピクニックにでも出かけられそうなビニールケース、ティッシュペーパー入れ、ペンやメモ帳のようなステーショナリーグッズも充実しています。
たくさん買い物をして持ち歩くのが大変だという方のために、清仔と合味味のキャリーケースも販売されています。日本では絶対に買えない商品ですので、皆の目を引くことでしょう!
出前一丁ファクトリーの詳細
場所
香港国際空港ターミナル2の6階
※6階には他にもフードコートやレストラン、飛行機や空港について楽しく学べる航空探知館(Aviation Discovery Centre)があります。
開館時間
11:00〜18:00
※水曜閉館(祝日は除く)
※日によっては10:00開館のケースもあり
・体験アトラクションは要費用(50香港ドル)
詳細はWEBサイトでチェック。
まとめ
日本の即席麺である出前一丁をフューチャーした施設が香港国際空港にあるのは、日本人感覚からするとちょっと変なのですが、香港人をはじめとする海外の人に出前一丁、カップヌードルが受け入れてていると考えると、誇らしい気分になります。
出前一丁ファクトリーは、商品展示スペースは誰でも入ることができますので、ぜひ気軽に立ち寄ってみてください!