メモ
トラスケ(@lkardtheworld)です。
「暑い夏にはビールと牛焼肉」なんて方も多いかもしれませんが、ベトナムで焼肉といえばヤギ肉!
しかも後述しますが、焼肉とともにヤギ鍋もかなり旨い!となると、食べたくなりますよね。
そこで、ホーチミンのローカルに大人気のヤギ肉料理レストランのクアンラウゼー218をご紹介します!
ローカルで賑わう=旨い証拠
東南アジアで地元で有名な旨い店というのは大概ごちゃごちゃした、、、というか、、、外見からしてイマイチな店構えのところが多いもの。
紹介するクアンラウゼー218(Quán Lẩu Dê 218)も、お世辞にもキレイなお店とは言えません。そのため観光客はちょっと入りづらいかもしれませんが、勇気を出して入店することにします。
店の看板にベトナム語で「Lẩu Dê 218」、漢字でも「老○羊肉小店」と書いてあるので、近所の似た感じの焼肉屋さんと間違えないようにしましょう。
クアンラウゼー218の隣近所は、飲食店や商店が並ぶ賑やかなエリアです。せっかくベトナムに来たからには、ベトナム人と同じように過ごすのが楽しいものです。
早速メニューを、、、と店の壁を見ると、ベトナム語で何やら書いてありますが、さっぱり理解できません。
でも大丈夫!ちゃんとメニューがあります!!
ドリンクメニューはベトナム語と英語の併記、
食べ物のメニューはベトナム語と漢字の併記となります。「焼肉類」「焼羊肉」のようにメニューには漢字で書かれているので、日本人なら指差しで注文できるので楽です。
新鮮なヤギ肉の焼肉を実食
指差しでヤギ焼肉と野菜の盛り合わせを注文して、待つこと5分、
まずは皿いっぱいに盛られた肉が運ばれてきました。
日本の焼肉であれば定番のキャベツは当然なし!東南アジアらしくハーブ、オクラなどがてんこ盛りの野菜盛りです。
肉や野菜はテーブルに置かれた七輪で焼きます。頼めば網も変えてくれます。
ヤギ肉は臭みは一切なし!さっぱりしたお肉といった感じで、甘辛タレとよく合います。
真打登場!これがヤギの脳みそ鍋
ヤギ肉の焼肉は、余程の食わず嫌いか潔癖症の方以外なら食べられる料理なのですが、ここから登場する料理は、ちょっと食べるのに勇気が必要になります。
七輪と網の組み合わせが、同じく七輪と鍋に変わりました。もつ鍋のような感じの香りがするスープに、まずはハーブをじゃんじゃん入れます。ここまでなら、、、、まだハーブ鍋ですが、、、
ハーブがしんなりしてきた頃に、例のものがテーブルに運ばれてきました。
例のもの、、、、皿いっぱいに盛られたヤギの脳みそです!
ちょっと怖いので、しっかりと火を通したものがこちら!一見して食欲が減退するのは私だけでしょうか、、、
せっかくなので口に入れましたが、すべて食べることなくギブアップしました!
鍋にはハーブ以外に、乾燥した揚げ豆腐のような食材などの具材も投入されたので、そちらをひたすら食べました。
鍋の味付けは脳みそが溶け出したせいか、とにかく濃厚でした。
店に入ったのは19時過ぎで、1時間ほどの滞在でしたが、店を出る頃には空いていたテーブルは全て埋まっていました。行かれるなら混んでいない19時前がおすすめです。
クアンラウゼー218(Quán Lẩu Dê 218)の場所と行き方
クアンラウゼー218は、ベンタイン市場から歩いて15分のところにあります。徒歩は厳しいという方は、タクシーで「Quán Lẩu Dê 218」と書いたものを提示すれば、大概の運転手さんは分かるほどの有名店のようです。
まとめ
クアンラウゼー218はローカルしか行かない、、、と冒頭紹介しましたが、ちらほら外国人観光客の姿も目にしましたので、店側は言葉が少々通じない客に対しても慣れていると思われます。
今回ヤギ肉の焼肉までは食べるペースも好調だったのですが、真打ちの脳みその登場で一気に早く帰りたいモードになりました。
ただ、脳みそ大好きな方にとっては、天国のような食堂ですので、ホーチミンに起こしの際は、行かれてみてはいかがでしょうか!