チャンギ空港でラウンジ巡りをしたあとは、マレーシア航空でクアラルンプールへ行きます。
この日の予定は、
です。
マレーシア航空には初めて搭乗するので、楽しみです!
広いターミナル2を移動
チェックイン時に搭乗口が指定されていなかったので、再度チェックします。
搭乗口はF56のようです。
東南アジア線でよく使用される搭乗口で、以前バンコク行きのタイ国際航空でも利用しました。
チャンギ空港は液晶モニターにコードシェア便の航空会社も大きく表示されるので、一瞬この搭乗口で合っているのか混乱してしまいます。
搭乗口には出発の1時間前に入るのが、チャンギ空港のルールになっています。
まだマレーシア航空の飛行機は到着していないようです。
窓の外にはシンガポール航空のA380が駐機しています。
ターミナル3発着便でしか使われていないと思っていましたが、アジア中東路線でも活躍中のようです。
搭乗1時間前なのに搭乗待合室には人もまばらです。
チャンギ空港では、搭乗口に入るのに荷物検査があるので、一度搭乗口から出ると再検査になります。
ラウンジに戻ろうと思いましたが、大人しく椅子に座って待つことにします。
しばらくすると乗客も集まってきて、搭乗時間になりました。
ワンワールド・サファイヤ持ちなので、ビジネスクラスの乗客と一緒に優先搭乗します。
飛行機に乗り込む前のブリッジを通るたびに、何だか憂鬱な気持ちになるのは私だけでしょうか?
ブリッジの汚れた窓から本日の搭乗機を確認して、いよいよ搭乗です。
マレーシア航空B737-800に搭乗
マレーシア航空のB737-800は、近距離から成田~コタキナバルにも投入されているマルチな機体。
LCCのようにシートは皮張りですが、
しっかりとエンタテイメントシステムが搭載されています。
足元の方は、ごく普通で窮屈感はありません。
5時間程度の飛行にも耐えられそうです。
エンタテイメントシステムは、きちんと日本語にも対応しています。
タッチパネル、ワイヤードリモコンのどちらでもエンタテイメントシステムの操作ができます。
USBの差込口もあるのでスマホの充電もできますが、電圧が低いため充電スピードは遅いです。
機内誌と緊急脱出の案内です。
乗り物の全般の安全性は向上していますが、事故はなくなることはありません。
しっかりと座席に座ったら確認しましょう。
時間になったので出発すると思いきや、30分ほど待機することに。
ドアはクローズしていたので、ある事情のために留まっていたようです。
うとうとしていたらいきなり離陸!急いでカメラを取り出して、ブレブレの動画だけ撮影できました。
24時間しか滞在できなかったシンガポールにお別れです。
お待ちかねの機内食
1時間10分という短距離路線のシンガポール~クアラルンプールですが、一応国際線です。
ランチボックスのようなものくらいできるのかなと期待していたものの、実際にはジュースだけ。
羽田~伊丹の移動のようなものなので、まあ仕方ないですね。
飛行機は順調に飛行を続けていましたが、
シンガポールとクアラルンプールの真ん中あたりで、進路が南に変更!
その後ぐるぐると旋回を始めました。
どうやらクアラルンプール国際空港が混み合っているらしく、時間稼ぎをしていたようです。
そして、定刻の20:25から50分遅れの21:15にクアラルンプールに到着しました。
ターミナルはサテライトではなく、本館に到着です。
次のバンコク行きの出発が22:15、クアラルンプール国際空港も1時間前に搭乗口に入るように指示されているため、走って次の搭乗口を確認します。
搭乗口は本館側のH8のようです。
サテライト側のマレーシア航空のラウンジが利用できると期待していたのですが、残念です。
とりあえず本館側のラウンジを目指します。
まとめ
シンガポール~クアラルンプールはFSC各社とLCCが競合するビジネス路線。
シンガポール航空とマレーシア航空、シルクエアは、アライアンスの枠を超えてコードシェア便を飛ばしています。
この日乗ったMH616は、シンガポール航空SQ5616、シルクエアMI5716、厦門航空MF9110とのコードシェア便でした。
機内食もジュースの提供だけなので、FSCを利用するのはラウンジが使えるくらいのメリットしかありませんん。
LCCとFSCの価格差は2倍はあるので、コストと空港でのサービスを天秤にかけて利用する航空会社を決めたほうが良さそうです。