仕事で宮崎市内へ出かけた際に少し時間があったため、宮崎県が設置しているみやざき物産館に立ち寄ってみました。
以前、東国原英夫氏が宮崎県知事だった際には、みやざき物産館には大勢の観光客が訪れてる観光スポットでしたが、その後知事は変わり、宮崎ブームも以前より沈静化しています。
果たして現在はどのような感じになっているのか、早速調査してみました!
みやざき物産館KONNEに潜入
早速みやざき物産館KONNEに入ってみます。
入口付近に置かれているのは、宮崎県の観光PRのためのゆるキャラ、その名も『みやざき犬』です!!
それぞれ3匹の犬には名前があり、左から『ひぃ』『むぅ』『かぁ』です。
由来は、宮崎の旧称である日向(ひむか)から来ており、日向夏、フェニックスの木、鶏と宮崎県の物産品がモチーフになっているとか。
隣の熊本県のくまモンがぶっち切りの人気と知名度のため、九州の他県のゆるキャラは目立っていませんが、それなりにグッズは揃っているようです。
こちらはぬいぐるみにパペット。
小さめのキーチェーンもあります。
文房具やキーホルダーなどの定番品も揃っています。
ハンカチや靴下なども揃っています。
おそらく一番の売れ筋と思われるのが、物産館の中でも目立つ位置に置いてあるお菓子です。
日向夏を使ったシフォンケーキ、日向夏ふわりんです。
試食品があったので食べてみましたが、甘すぎない日向夏とふわふわのシフォンケーキの愛称バッチリのお菓子でした。
宮崎名物の焼酎の品揃えが半端ない
みやざき犬のゆるキャラグッズも良いですが、宮崎といえば焼酎!ということで、みやざき物産館にも焼酎が多数並んでいます。
一升瓶のより二回りほど大きな瓶に入れられた焼酎は、まるでシャンパンタワーのようです。
宮崎県で生産されている焼酎をずらーっと展示したコーナーは圧巻です!
まずは鹿児島と宮崎の南九州が本場の芋焼酎!数も一番多いようです。
続いてが麦焼酎!『麦焼酎=大分』のイメージがありますが、宮崎県の北部の酒造会社では麦焼酎を生産しているようです。
その他の展示ブースに、数が少なめの米焼酎、そば焼酎が置いてありました。
意外に宮崎県は、ぶどうの生産も多いせいかワイン、そして梅酒なども展示されています。
宮崎県の本格焼酎は2年連続日本一との展示もありました。
その前は当然ながら鹿児島県が日本一だったことでしょう。
フルーツに鶏肉に加工品の名産品も宮崎は多い
東国原英夫前宮崎県知事のおかげで『宮崎=高級マンゴー』のイメージが定着しましたが、マンゴー以外にも南国の気候を活かしたフルーツ生産が盛んです。
そして昨今の宮崎料理ブームに乗って、居酒屋の定番メニューになっているのが鶏肉の炭火焼きです。
冷蔵保存できるタイプ、常温保存できるタイプが数十種類商品化されており、宮崎土産の新定番になっています。
試食でいただきましたが、炭火の香りと塩加減がまさに絶妙!ビールや焼酎が進みそうです!
そしてコンビニや総菜の新定番になっているのが、宮崎発祥のチキン南蛮です。
お湯で温めるだけで食べられるタイプのものが、店員さんによると売れ筋なんだそうです。
お土産用に炭火焼きとチキン南蛮を購入したのですが、東京に戻る前に本場の味を楽しみたいと考え、ネット評判のレストランへ向かうことにしました!
みやざき物産館KONNEの場所と行き方
住所
宮崎県宮崎市宮田町1−6
県庁八号館1F
営業時間
平日/9:00~19:00
土・日・祝/9:30~18:30
アクセス
宮崎交通 県庁前バス停から徒歩1分
宮崎交通 橘通2丁目バス停から徒歩5分
宮崎風土 あっぱれ食堂へ向かう
みやざき物産館KONNEからバスで移動すること5分、宮崎市内一の繁華街である橘通交差点にやって来ました。
バス停はボンベルタ橘前になります。
ボンベルタ橘とは、宮崎市内にあるデパートのことです。
宮崎市内のメインストリート、フェニックスの木が中央分離帯に植えられています。
バス停から歩くこと1分、宮崎風土あっぱれ食堂は一番街商店街の中にあります。
一番街商店街の入口から歩くこと1分で、宮崎風土あっぱれ食堂に到着しました。
店の前の写真付きのメニューを見ているだけで、お腹が空いてきます。
早速店内に入ってみます。レストランというより、居酒屋のような感じです。
壁にはお酒のおつまみにピッタリの料理が並んでいます。
宮崎風土あっぱれ食堂は、昼間はランチ営業、夕方から居酒屋として営業しているようです。
チキン南蛮以外にも、宮崎牛の鉄板焼き、ステーキ、牛すじ重、すき焼きなどもあるようです。
ドリンクメニューの大半は焼酎で占められているのは流石です!
宮崎風土あっぱれ食堂で提供されているのは、正真正銘のみやざき地鶏ということで、食べるのが楽しみです!
注文して待つこと7分で、待ちに待ったチキン南蛮定食の登場です!
メインは大きめのチキンは5個、そして山盛りのキャベツの千切りというシンプルな構成、付け合わせでひじき煮や漬物が付いています。
チキン上にたっぷりの甘酢タルタルソースがかかっています。
まじまじと拝んだあとは、口の中にまるごと1個入れてみました!
肉汁とタルタルソース、柔らかいチキンが相まって、最高に美味しかったです!
その上にたっぷりの甘酢タルタルソースがかかっています。
宮崎風土あっぱれ食堂の場所と行き方
住所
宮崎県宮崎市橘通西3-8-12 吉田ビル1F(一番街アーケード内)
営業時間
11:30~15:00/17:00~翌0:30
年中無休
アクセス
宮崎交通 ボンベルタ橘バス停から3分
まとめ
宮崎はマイル修行でも、福岡~宮崎など便数も多いので、グルグル修行しやすいルートがあるので有名です。
空港内だけで何度も往復するのは良いのですが、せっかく宮崎に来たのであれば、土産物と食事は楽しみたいものですよね。
みやざき物産館KONNE、そして紹介した宮崎風土あっぱれ食堂は、宮崎空港から宮崎駅行き、西都行き、小林行きのバスに乗れば直通アクセスできます。
ぜひ修行の合間に立ち寄られてはいかがでしょうか!