「空港には何時間前に来るべきなのか」実に悩ましいところです。
日本の国内線利用であれば30分前に空港に到着できれば何とかなりますが、海外の空港や日本でも国際線利用となるとそうはいきません。
通常ですと出発の3時間前~2時間30分前にカウンターがオープンして、出発1時間前にカウンターが締め切られるのが普通です(羽田空港の国際線は40分前まで)。
早めに空港に来るほうがカウンターの列が混んでいても確実にチェックインできるので安心ですが、問題はその後何をするかです。
多くの人が各航空会社の上級会員に向けて修行をするのは、空港での滞在時間をより楽しいものにするためでもあります。
前置きが長くなりましたが、そんな空港大好きの管理人が楽しみにしているのが、ラウンジで贅沢な時間を過ごすことです。
今回は羽田空港の国際線にあるANA、JALのラウンジを上回ると評判の高い、キャセイパシフィックラウンジに潜入します。
スターアライアンスな人間では決して入れない珠玉の場所
スターアライアンスな人間、、、まあANA主体でスターアライアンス加盟の航空会社を利用するのがメインな人間にとって、キャセイドラゴン航空のラウンジは非常に魅力的に映ります。
「羨ましい、、、」と他のブロガーさんのレポートを見て地団駄を踏んでいましたが、ありがたいことに昔修行したエーゲ航空のゴールドカード経由で、日本でまったくお馴染みではないエアベルリンのゴールドカードへステータスマッチができたため、運よく1年限定のワンワールド・エメラルド会員になれました。
今回は最初で最後の利用を覚悟して?、キャセイパシフィックラウンジへ足を踏み入れました。
オープンしてしばらくは、キャセイパシフィックの便が飛んでいる時間帯だけラウンジを開けていたようですが、香港ドラゴン航空が深夜に就航するようになったため、22:00から出発時刻前まで営業されることになりました。
まず入って驚いたのが、その豪華さです。
ラウンジにもカジュアルなものから、豪華絢爛なものまで、各航空会社のこだわりがありますが、キャセイパシフィックラウンジのコンセプトは「まるで我が家でくつろぐような空間であること」なんだそうです。
確かに派手ではなく、シックに上品にすべてがまとまっている上質な空間になっています。
受付を済ませて適当な席に座ろうとしていると、係の方が「どうぞ空港の夜景がきれない窓側にお座りください」と勧めてきます。
わざわざアテンドしてくれるあたり、一流の航空会社は違います(単に利用者がいなかったから、、という説もあり)。
スパークリングワインで乾杯
席に座ると飲み物を聞かれたので、羽田のスターアライアンス系ラウンジであるANAラウンジでは飲むことのできないスパークリングワインをオーダーしました。
よく冷えたスパークリングワインとラウンジの雰囲気が最高にマッチしています。
調子に乗ってもう1杯のおかわりをオーダーしている間に、おつまみを探してきました。
深夜営業のせいか、品数はかなり少なかったのですが、この後のさくらラウンジ往訪もあるため、チーズと生ハムをいただきました。
キャセイパシフィックラウンジから、深夜発のJALの飛行機がよく見えます。
そして香港国際空港のキャセイパシフィックのラウンジでもお馴染みの担々麺も少しだけいただきました。
通常の丼の1/3程度なので3口くらいでペロッと食べられる適量です。
パソコンは3台、Macが完備されていました。
まとめ
本来であればもっともっと取材したかったのですが、係の人が暇なのか、サービスなのか、利用者が少ないためのか、常に監視されている感が半端なかったので、こっそり撮影することしかできませんでした。
まあ、エアベルリンのゴールドカードでエコノミークラスに乗るというせっこい客、、、とは思っていないでしょうが、スターアライアンスな管理人にはかなりのプレッシャーでした。
このあと、さくらラウンジに行ったのですが、まあ人が多いこと多いこと!
断然落ち着きたい人は、キャセイパシフィックラウンジを利用されるほうが良いと思います!