グルメ タイ 2016年9月タイ旅行記

チャイナタウンで激旨カオムーデーンとロッチョン・シンガポールを食べてみた☆2016年9月タイ旅行記(22)

ワット・トライミット近くのチャイナタウンでランチとデザートを食べてみた

バンコクのチャイナタウンの入口にあるワット・トライミット観光を終えた後、寺院の近くで食事をすることになりました。

そこでタイ人の友人に連れて行ってもらったのが、カオムーデーンとスイーツのお店!

日本人観光客がまずいない両店を今回はご紹介します!

カオムーデーンが旨いKhong Prasoet Restaurantへ

カオマンガイは有名でも、カオムーデーンと聞くと大半の日本人にはどんな料理かピンと来ないものです。

カオムーデーンの意味は、カオ=米、ムー=豚肉、デーン=赤。

赤の由来は不明ですが、簡単に言えば豚肉煮込みのライス添えです。

ワット・トライミット近くのチャイナタウンでランチとデザートを食べてみた

実はワット・トライミット周辺には、カオムーデーンを看板メニューしている食堂が多いのだそうです。

その中でもタイ人が必ず行くというKhong Prasoet Restaurantへ連れて行ってもらうことになりました。

Khong Prasoet Restaurant

 
場所的にはワット・トライミットの南側になります。

ワット・トライミット近くのチャイナタウンでランチとデザートを食べてみた

Khong Prasoet Restaurantは典型的なタイのローカル食堂です。

ワット・トライミット近くのチャイナタウンでランチとデザートを食べてみた

店先には調理された豚肉が並べられていて、食欲をそそります!

ワット・トライミット近くのチャイナタウンでランチとデザートを食べてみた

ローカル食堂というと衛生面で心配する方もいるものですが、Khong Prasoet Restaurantは日本人の目から見ても整然として清潔なので問題ありません。

ワット・トライミット近くのチャイナタウンでランチとデザートを食べてみた

食堂にありがちなステンレスのテーブル通されて、カオムーデーンを注文します。

テーブルの上にあるネギ的なものは、カオムーデーンを食べつつかじるとか。

タイ料理の高級レストランではまず見かけないですね。

ワット・トライミット近くのチャイナタウンでランチとデザートを食べてみた

待つこと1分!カオムーデーンが運ばれてきました!

サービスで冷たいお茶も付いてきます。

ワット・トライミット近くのチャイナタウンでランチとデザートを食べてみた

プラスチックの皿に盛られたカオムーデーン、ご飯の量は茶碗1杯より少ないくらいで、小腹が空いたときにちょうど良い量です。

味の方は、醤油ベースのタレで煮込んだ豚肉が柔らかく、日本人の口にもよく合います。

パクチーが苦手な方は、注文時に『ノーパクチー』と言えばOKです。

タイ発祥のスイーツのロッチョン・シンガポールを食べる

ロッチョンは、緑色のところてん、ういろうのような感じのお菓子で、タイだけなく東南アジアのあちこちに似たようなものがあります。

このロッチョンを細く切ったものを、ココナッツミルクドリンクに入れたものが、ロッチョン・シンガポールと呼ばれています。

ワット・トライミット近くのチャイナタウンでランチとデザートを食べてみた

シンガポールという名があるので、シンガポールのスイーツのような気がしますが、れっきとしたタイ生まれのスイーツ。

しかも今回訪れた食堂、ロッチョン・シンガポールという店名がそのままスイーツの名前になったというからすごいです!

ロッチョン・シンガポール

 
場所はヤワラー通りと並行している通り沿い、ワット・トライミットから徒歩7分ほどの場所になります。

ワット・トライミット近くのチャイナタウンでランチとデザートを食べてみた

ロッチョン・シンガポールはテイクアウトでも、店内で座ってでも食べられるスタイルになっています。

ワット・トライミット近くのチャイナタウンでランチとデザートを食べてみた

お客さんはローカルオンリー!いかにも近所に住んでいるという方から、バイクで乗り付けてきて大量のロッチョン・シンガポールを買って帰る方もいるなど、なかなかの繁盛店のようです。

ワット・トライミット近くのチャイナタウンでランチとデザートを食べてみた

スイーツだけを出しているわけではなく、ふつうのタイ料理も出しているようですが、ほとんどのお客さんがロッチョン・シンガポールを注文しています。

ワット・トライミット近くのチャイナタウンでランチとデザートを食べてみた

注文は店先のロッチョン・シンガポールを作っているところで指で個数を示して、店内のテーブルに座るだけと簡単です。

ロッチョンシンガポールは22バーツと財布に優しいプライス!おまけに冷たい水も無料で付いてきます。

ワット・トライミット近くのチャイナタウンでランチとデザートを食べてみた

ガラスのコップにてんこ盛りの氷、その上にココナッツミルクとロッチョン、そして甘いコーンをかけたものがロッチョン・シンガポールです。

ワット・トライミット近くのチャイナタウンでランチとデザートを食べてみた

スプーンでロッチョンをすくって食べると、ところてんのような食感、そしてさっぱりした甘さを体験できます。

まとめ

カオムーデーン、ロッチョン・シンガポール共に、タイ人の友人に教えられるまで聞いたこともないものでしたが、食べてみると病みつきになる味です。

Khong Prasoet Restaurant、ロッチョン・シンガポール共に、中華街の入口にあるお店ですので、観光前、観光後の休憩に立ち寄るのも有りです。

日本人遭遇率が限りなくゼロに近いローカル食堂を、ぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか!


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