トラスケ(@lkardtheworld)です。
世界的なホテルチェーンであるアコーホテルズのブランドである「プルマン」の看板を掲げたホテルはバンコクには2軒。1軒はシーロムにあるプルマンバンコクホテルG」、そしてもう1軒が今回宿泊したプルマンバンコクキングパワーです。
イギリスのサッカープレミアリーグのレスターのスポンサーや、スワンナプーム国際空港などで免税店を展開するキングパワーが運営するホテルは果たしてどのような感じだったのか?
今回はエグゼクティブルームの詳細、併せて最寄り駅であるビクトリーモニュメント駅からの送迎サービスでのアクセスもご紹介します。
エグゼクティブルームの特典ちチェックイン
プルマンバンコクキングパワーのラウンジ利用を含む、エグゼクティブルーム特典をまず紹介します。
チェックインは通常グランドフロア(1F)で行われますが、エグゼクティブルームに宿泊するゲストは20Fにあるエグゼクティブラウンジで行われます。
まずはグランドフロアのフロントに行きパスポートを提示すれば、その後スタッフが20Fへ案内してくれます。ホテル到着早々にいきなり20Fに直行しないようにしましょう(エレベーターはカードキーを使って宿泊階にしか停止しないようになっています)。
エグゼクティブラウンジのカウンターでイスに腰掛けつつ、ウェルカムドリンクを飲みながらのチェックイン手続きですので、とにかく楽ちんで良いです!
そこで渡されたのが上記で挙げているエグゼクティブルーム宿泊の特典の1つである、隣接するキングパワー免税店のディスカウントクーポン。
さらにスワンナプーム国際空港のコンコースAにある『THE EXECTIVE AIRPORT LOUNGE』の利用券です。
エグゼクティブルーム・ツインの客室
20Fのエグゼクティブラウンジでのチェックイン手続きが終わると、同フロアにある部屋へ案内されます。
宿泊したのはエグゼクティブルーム・ツインの部屋、広さはそこまでではありませんが、くつろぐには十分な広さです。
テーブルの上にはタイらしく、ウェルカムフルーツ4品とお皿にカット用のナイフなどが置かれています。
部屋の奥から玄関を見るとこんな感じです。
20Fの客室から眺めがシティービュー。真下の手間はプルマンバンコクキングパワー、その奥の白い建物が巨大なキングパワー免税店です。
宿泊した2017年5月時点は、キングパワー免税店が改装工事中だったため、プルマンバンコクキングパワー内に臨時の免税店が設けられていました。
ベッドの正面には42インチくらいのサムスン製の液晶テレビが設置されています。日本の放送は残念ながらはNHK WORLDのみです。
部屋あたり4本のミネラルウォーターが無料提供されます。エグゼクティブルームに行けば時間内であれば自由にソフトドリンクが飲めますが、ちょっと喉が渇いたときや外出時に持っていけるので、これはこれで嬉しいサービスです。
コーヒーメーカーやポット、冷蔵庫は玄関から部屋に続く廊下にあります。
同じく廊下にあるクローゼットは、ちょうど反対側にあるバスルームからも開けることができるようになっています。
アイロンやアイロン台、バスローブにセキュリティ金庫、変わったものではヨガ用マットも置いてあります。
エグゼクティブルーム・ツインのバスルーム
エグゼクティブルームだけあって、バスタブが設置されているのは嬉しいです。
バスタブの奥にはガラスで仕切られたシャワーブース、さらに奥がトイレになります。
シャワージェル、シャンプー、コンディショナーは、アメリカのC.O.Bigelow(シー・オー・ビゲロウ)で統一されています。
アメニティは歯ブラシ&歯磨き粉をはじめ、一通りのものが揃っています。
プルマンバンコクキングパワー名物?かどうかは分かりませんが、ピンクの魚がバスタブに置いてありました。
プルマンバンコクキングパワーの最寄り駅からの送迎サービス
プルマンバンコクキングパワーの最寄り駅はBTSビクトリーモニュメント駅(パヤータイ駅も徒歩圏内)です。ビクトリーモニュメント駅のサイアム駅方向の改札を出て、歩道橋でつながっているセンチュリーモールの1Fに、ホテル行きの無料トゥクトゥクサービスがあります。
丸亀製麺の前に「KING POWER SHUTTLE SERVICE」の看板がありますので、ここで待っていれば待っても数分程度
でトゥクトゥクはやって来ます。
ビクトリーモニュメント駅からホテルまで徒歩で7分(パヤータイ駅からホテルまでは10分くらい)ですので、トゥクトゥクに乗らないと辿り着けないということはありませんが、雨天時や大きな荷物がある場合は利用価値大です。
利用時に運転手による宿泊客かのチェックはないため、気軽に利用しましょう。
まとめ
プルマンはアコーホテルズの上級ホテルブランドだけあって、チェックインから部屋への案内まで、とにかくスムーズで文句の付けようはありません。
「エグゼクティブルームなんて高そう、、」という方もいらっしゃるかもしれませんが、プルマンバンコクキングパワーの場合、時期にもよりますが1万5千円〜2万円以下で宿泊可能です。
快適な部屋での宿泊はもちろん、エグゼクティブラウンジでのカクテルタイムや豪華な朝食も無料で付いてくると考えれば、むしろお得に感じてしまうほどでした。
ぜひバンコクでゆったりした時間を過ごされたい方は、プルマンバンコクキングパワーを検討の1つにしてはいかがでしょうか!