シンガポールのチャンギ空港は広い!ターミナルは3つあり、それぞれ連結しているので行き来も自由にできます。
今回はマレーシア航空を利用するために、ワンワールド加盟航空会社が運営するラウンジが利用できますが、マレーシア航空はターミナル2利用です。
マレーシア航空は、ターミナル2に自社ラウンジを持っていましたが、経営合理化の一環として閉鎖しました。
そこで今回は、わざわざターミナル1まで遠征してリニューアルオープンしたブリティッシュエアウィズラウンジに行ってみることにしました。
時間をかけて行く価値があるのか否か、、気になるところをレポートしてきました!
チャンギ空港のワンワールド系ラウンジの場所
One World提供
シンガポールのチャンギ空港では、ワンワールド加盟航空は各ターミナルに散らばって配置されています。
ターミナル1が断トツで利用航空が多いためか、ラウンジも充実しています。
マレーシア航空が用意してくれているラウンジもいいけれど、どうせならあれこれ見てみたいので、早速ターミナル2からターミナル1へ移動です。
スカイトレインに乗れば3分ほどでターミナル2からターミナル1へ移動できます。
ターミナル2を歩いていると!ラウンジの案内を発見!
dnataラウンジはキャセイパシフィック航空利用時、もしくは世界中のラウンジが利用できるプライオリティパス保有者のみ利用できるので、ワンワールド・サファイア資格では入れません。
プライオリティパスはしっかり財布に入っていますが、先を急ぐため今回の利用はパスします。
dnataラウンジ入口からさらに歩くこと3分、ようやくラウンジの案内が見えてきました!
カートのおじさんが写真を撮ろうとするとどいてくれたので、お礼を言いつつ撮影!
Level3に見慣れた航空会社のロゴとともにラウンジの案内があります!
エスカレーターを上がると4つのラウンジの案内が出ています。
矢印の方向に進むと目の前にはターミナル1にあるSATSプレミアラウンジがありました。
利用できる航空会社を見てみてみると、ワンワールド系では日本航空指定ラウンジになっています。
スターアライアンス系やターキッシュエアライン、エアチャイナイナが指定ラウンジになっています。
こちらもプライオリティパスで利用できるのですが、今回は時間の都合でパスします!
SATSプレミアラウンジの奥に目をやると!
ようやく今回の主役であるブリティッシュエアウィズラウンジが見えました。
カジノの入口のようなゴージャスな感じに、期待が膨らみます!
ブリティッシュエアウィズラウンジのインテリア
ラウンジの中は入口のゴージャスな感じとは対照的な、落ち着いた感じになっています。
いろいろな種類のソファーが配置されているので、一人での利用でもグループでの利用でも、くつろくことができます。
ラウンジに入場したのは15:30、オープンしたばかりのようで誰一人利用者はいませんでした。
ブリティッシュエアウィズラウンジの食事をチェック
フードコーナーはラウンジを進んだ中央部に2か所設けられてます。
まずは軽食コーナーから見てみましょう。
サラダやサンドイッチ、ハムやチーズがきれいに盛りつけられています。
パンにスープもしっかり用意されています。
フルーツにスイーツもあります。
スイーツの見た目もきれいでおいしそうです。
ブリティッシュエアウィズラウンジのドリンクをチェック
フードコーナーの反対側にドリンクコーナーがあります。
まずは冷蔵庫に入ったソフトドリンクとビール類をチェック。
ビールはタイガー、ギネス、ハイネケンが冷えています。
ハードリカーもきれいに並んでいます。
お酒のお供にピッタリのスナックやオリーブもあります。
お酒が苦手の方には英国王室御用達のトワイニングもあります。
興味がないので飲みませんが、、、、
ウォッカやスコッチウイスキーがあるのにワインがないと!と思っていたら、別の場所にワインが用意されていました。
白ワインは冷蔵スペースに整然と並んでいます。
白ワインの横には赤ワインが常温で置かれています。
こちらが今回ブリティッシュエアウィズラウンジでいただいた食事です。
フルーツとスイーツ、よく冷えた白ワインをいただきました。
ブリティッシュエアウィズラウンジのトイレ
トイレの写真も撮ったのでご紹介します。
注目はなんといっても、イギリスの高級ブランドであるエレミスのハンドウォッシュとローションが置かれているところですね。
タイアップとはいえ、イギリスものでラウンジを統一している点にこだわりを感じました。
ちなみにシャワールームもきちんと用意されています(アメニティは未確認)。
ブリティッシュエアウィズラウンジの詳細
まとめ
初めてブリティッシュエアウィズラウンジを利用しましたが、ラウンジの雰囲気や設備はさすがにセンスが良いと思いました。
JALに乗る際にも利用できるので、シャワーだけの利用も良いと思います。
ただ、食事のラインナップのほうは、、、、至って普通という感じで感動はありませんでした。
ブリティッシュ・エアウェイズラウンジには、ブリティッシュエアウィズのファーストクラス利用者など超VIP専用のコンコルド・バーなるものがあり、そこにはシャンパンが置かれているとか。
できれば、スパークリングワインで良いので、白ワインの横に置いてもらえると印象が変わるのですが、ブリティッシュエアウィズさん、いかがなものでしょうか?
「そんなにスパークリングワインが飲みたいなら、あのラウンジに行けば?」という突っ込みが入りそうなので、ブリティッシュエアウィズラウンジ・シンガポールは10分で出て、カンタスラウンジへ移動します!