初めて降立つリスボン空港は通称で、正確にはウンベルト・デルガード空港というそうです。
リスボン空港は到着してみると、増築を繰り返した跡がよくわかる空港です。
写真のエスカレーターの先は出発カウンターがあるエリアになりますが、天井が狭く、カウンターの場所が散らばっているので、初めて使う人には使い勝手はよくありません。
ですが、空港までリスボンの中心部から10km圏内、しかも地下鉄が乗り入れているので交通の便が良い空港です。
今回はリスボン空港から、3泊したホステル4Uに向かいます。
リスボン空港駅から地下鉄で移動
到着フロアを出るとすぐに地下鉄の入口があります。
英語ではなくポルトガル語を見ると、ポルトガルに来た実感が湧きます。
リスボン空港に乗り入れているのは、地下鉄レッドラインです。
今回宿泊するホステル4Uは、旧市街の海側にあるため、地下鉄グリーンラインに途中で乗り換える必要があります。
地下鉄の広々としたホーム。
昼間は利用者はそれほど多くないようです。
地下鉄の車内は固定の向かい合わせシートが並んでいます。
当然ですが、いつ乗っても危険な感じはありませんでした。
ただ、スーツケースを持っての移動になると、スリなどの危険が増します。
地下鉄の駅構内に、スリに注意のポスターが張られているので、注意は必要です。
ホステル4Uに到着
地下鉄グリーンラインのロシオ駅から歩くこと10分、宿泊するホステル4Uに到着しました。
スーツケースで石畳を移動しましたが、それほど苦ではありませんでした。
中に入るとビリヤード台や大きなソファーがある、リビングのようなが共用スペースがあります。
写真の手前には朝食会場になるテーブルが並んでいます。
ホステル4Uに到着したのは13:00、チェックインは14:00からですので荷物を預かってもらい、近所を軽く散策します。
リスボン旧市街の散策をスタート
ホステル4Uのすぐ側には、リスボンを横断する路面電車が走っています。
ホステル4Uから7分ほど歩くと、コメールシオ広場が見えてきます。
広場の左右には商店やカフェが並んでいます。
青すぎる空、太陽がまぶしいです。
コメールシオ広場からリスボン市街地方向を見るとこんな感じです。
見どころいっぱいのリスボンに心躍るところですが、そろそろチェックインの時間なので一旦ホステル 4Uに戻ります。
ホステル4Uの部屋とバス・トイレをチェック
今回宿泊したのは、スタンダードツインルームです。
名前にホステルとあるようにドミトリータイプの部屋もあるようですが、ツインルームが1泊3000円しなかったので、セキュリティも考えてこの部屋にしました。
ただ、予約時にも注意書きが出ますが、この部屋は2人利用が基本です。
実は1人で予約しても、同じような1人でこの部屋を利用したい人がいると相部屋になるのです!
実際に3泊中、中日の2泊目に部屋に帰ると知らないおじさんが寝ていたことがありました。。。。
バストイレはきれいに清掃されていて好感が持てます。
シャワーはお湯は出ますが水圧は低めです。
アメニティはバスタオル、フェイスタオル、石鹸だけです。
部屋の窓を開けると、リスボンの旧市街の街並みが広がっています。
朝は近くの教会の鐘の音で目が覚めるので、目覚まし時計のセットは不要というおまけもついています。
ホステル4Uの朝食はこんな感じ
ホステル4Uはうれしい朝食が付いています!
まずはヨーロッパの朝食にかかせないパン!
チーズとハムもたっぷりあります!
もちろんお代わり自由です!
牛乳、オレンジジュース、そしてヨーグルトもあります。
チーズはハムは一枚一枚シートが挟み込まれているタイプです。
パンにハムとチーズを挟んだサンドイッチを毎日いただきました!
まとめ
ホステル4Uはリスボン旧市街にあるため、観光名所への移動がとにかく楽です。
無料の朝食ビュッフェ、WI-FIも無料と必要にして十分、それなのに低価格でキレイなところに泊まれるのが良かったです。