エアチャイナは、以前1日2便成田~北京線を設定していましたが、羽田~北京線が1日4便設定されたタイミングで、成田線を1便減便しました。
搭乗したのは唯一の成田便であるCA925、A330-300での運航便になります。
果たして機内の設備やシート、機内食やサービスはどのような感じだったのか、徹底レポートします!
北京首都国際空港第3ターミナルの設備は意外に充実している
北京オリンピックを開催のタイミングで、新たに作られた第3ターミナルは、設備面でも日本の空港に負けず劣らずといった感じです。
椅子もキレイですし、清掃も行き届いているため、ゴミだらけの中国の街中は雲泥の差になっています。
スマホ利用者を考慮して、待合スペースには等間隔でUSBと電源コンセントも設置されています。
日本のコンセントもそのまま使用できるため、待ち時間に充電をすることができます。
エアチャイナのビジネスクラスラウンジから歩くこと5分、搭乗機が待つE10に到着しました。
ラウンジを搭乗時間に出たために、大方の搭乗は終了していたようでした。
搭乗するのはB-5906、2012年12月に導入された比較的新しいA330-300です。
エアチャイナA330-300の機内をチェック
搭乗口で並んでいる人が少なかったので、てっきり搭乗終了間際かと思っていましたが、機内の席は半分ほどしか埋まっていません。
案の定、このあと駆け込みで搭乗してきた団体客で、機内は大混乱するのでした、、、
エアチャイナのA330-300は、最近のトレンドである薄型シートではなく、分厚くどっしりしたシートになっています。
パッと見プレミアムエコノミーのよう見えますが、座ってみると普通のエコノミークラスのシートです。
一応A330-300は中型機ですので、エアチャイナであってもシートテレビが装備されています。
ただ、映画やテレビ番組のラインナップは貧弱ですので、もっぱらエアショーを見ていました。
お待ちかねの機内食に幻滅
いつもの空港混雑という言い訳で30分ほど離陸は遅れましたが、無事北京を離れることができました。
あとは寝て着陸まで過ごそうかと思っていましたが、エアチャイナのビジネスクラスラウンジでフルーツくらいしか食べていなかったため、機内食をいただくことにしました。
まずはド定番の北京燕京ビール!めずらしく冷えた状態のものが提供されました。
そしてお待ちかねの機内食!チキンかシーフードの2択でしたので、シーフードを選びました。
メインディッシュのアルミ箔を開けてみてびっくり!
このシーフード、復路の北京~バンコクCA979で提供されたものと同じ!
成田行きもバンコク行きも、北京発の中距離アジア線なので機内食も同じなのでしょうが、なんだか幻滅感が半端なく、メインは食べずに残してしまいました。
幸いにも、前菜のサラダとデザートのフルーツはバンコク行きとは違いましたが、どうにかならないものなのでしょうか。
一応フォローとして、見た目はイマイチそうですが、味は日本人の口には合います。
日本発北京経由で海外へ行かれる方は、メインのチョイスは変えるようにするのが無難です。
CA925はソウル上空を経て、成田へ順調に飛行したあと、定刻より少し早くA滑走路に着陸しました。
例によってベルト着用サインが消える前に、荷物を取り出す客多数でしたが、混乱もなく降機と相成りました。
ただ、搭乗ゲートではなく、どうやら沖止めのようです。
駐機したのは第1ターミナル横の貨物ターミナル前。
ANA利用時は何度も沖止めを経験していますが、エアチャイナでもあるのだと知り、ちょっと驚きつつ、バスに乗り込みます。
北ウイングにずらっと並んだデルタ機を眺めていると、成田に戻って来たのだと実感できます。
バッゲージクレーム前には、CA925の案内板が置かれています。
かの国の旅行者の方も、迷うことなく荷物をピックアップできそうです。
無事税関をパスして、数日ぶりに日本に帰国できました。
まとめ
今回のまとめは『エアチャイナの北京発の機内食のチョイスに気を付けろ!』につきます。
チキンかシーフード(ヌードルか海鮮あんかけご飯)が用意されていますので、気になる方は料理の中身をCAさんに確認されることをおすすめします!