リスボン観光に欠かせないヴィヴァ・ヴィアジェンとリスボンカードの違いと路面電車の乗り方☆2015年5月ポルトガル・トルコ旅行記(7)

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by meusroteirosdeviagem.com

リスボン観光に欠かせないのが路面電車であり、バスであり地下鉄です。

いちいちキップを購入しなくても良いように、リスボンにはヴィヴァ・ヴィアジェンとリスボンカードという観光の強い味方になる交通カードがあります。

今回の旅ではリスボン空港から地下鉄に乗る際に、駅の券売機でヴィヴァ・ヴィアジェンを購入しました。

実は両者は似ているようで、価格や使えるエリア、サービスが微妙に違うので、よくよく考えてから購入しないと後悔することに成りかねません。

そこで、ヴィヴァ・ヴィアジェンとリスボンカードの違い、そして旧市街を手軽にぐるっと1周できる12番(12E)の路面電車の乗り方や風景も併せてご紹介します。

リスボン観光に使うならヴィヴァ・ヴィアジェンとリスボンカードのどちらが便利なのか?

ヴィヴァ・ヴィアジェン(Viva Viagem)は、地下鉄、路面電車、バス、ケーブルカーはもちろんこと、有名なサンタ・ジェスタのエレベーターでも使える日本のSuicaのような交通カードのことです。

ヴィヴァ・ヴィアジェン

発行料

0.5ユーロ
※チャージした金額は1年間有効

購入できる場所

地下鉄の自動発券機と一部の駅の有人窓口

ヴィヴァ・ヴィアジェンのタイプと料金

(1)1日乗車券:6ユーロ
地下鉄、路面電車、バス、ケーブルカー、サンタ・ジェスタのエレベーター

(2)プリペイドカード
地下鉄、路面電車、バス、ケーブルカー、サンタ・ジェスタのエレベーター
1回ごとにチャージされた金額が差し引かれる

(3)地下鉄の回数券
地下鉄のみでしか使えない

ヴィヴァ・ヴィアジェンの注意点

ヴィヴァ・ヴィアジェンは購入時に(1)~(3)のどのタイプにするか選ぶ必要があります。
※途中で(1)~(3)のタイプを変えることができますが、それぞれのタイプの有効日数や金額を使い切らないといけません。

ヴィヴァ・ヴィアジェンは連続した日ではなく、使いたい日を選べる(改札の機械にタッチした日が有効日になる)ためフレキシブルな日程を組めます。

同類のカードに、リスボンカードという近郊のシントラ行きの電車や美術館への入場が無料や割引になるものもあります。

リスボンカード

購入できる場所

ツーリストインフォメーション(リスボン空港、レスタウラドーレス広場、コメルシオ広場、サンタ・アポローニャ駅等)

リスボンカードのタイプと料金

24時間:18.5ユーロ
48時間:31.5ユーロ
72時間:39ユーロ
いずれも、国鉄(ロシオ駅~シントラ駅(シントラ線)、カイス・ド・ソドレ~カラカイス(カスカイス線)、地下鉄、路面電車、バス、ケーブルカー、サンタ・ジェスタのエレベーター
美術館の入場券が無料または割引

リスボンカードは、ヴィヴァ・ヴィアジェンと比較すると3倍近い値段で、お得なポイントは近郊の国鉄に乗れる点と美術館の優待くらいです。

シントラとロカ岬へ行く場合、リスボンカードで国鉄には乗れますが、シントラ駅~ロカ岬~カラカイス駅を結ぶ434番バスには乗れません(別料金)。
※シントラ駅~ロカ岬~カラカイス駅を結ぶ434番バスだけの1日乗車券(Bilhete Turistico Diario)は12ユーロ

ちなみに、リスボン近郊のシントラやロカ岬に行くのであれば、国鉄のロシオ駅~シントラ駅、カイス・ド・ソドレ駅~カラカイス駅までの電車と、シントラ駅~ロカ岬~カラカイス駅を結ぶ434番バスの乗車券がセットになったBilhete Train&Busが15ユーロで販売されています。
※Bilhete Train&Busは、ロシオ駅とカイス・ド・ソドレ駅の窓口で販売。

今回はあれこれ考えた結果、4日間のリスボン滞在での移動はヴィヴァ・ヴィアジェン3日分(18.5ユーロ)+Bilhete Train&Bus(15ユーロ)=33.5ユーロでまとめました。

これがリスボンカードだと、リスボンカード72時間(39ユーロ)+ロカ岬観光用の1日乗車券Bilhete Turistico Diario(12ユーロ)=51ユーロになります。

管理人は、ヴィヴァ・ヴィアジェンの購入をおススメします!

スタートはロシオ駅前のフィゲイラ広場から

リスボントラム12E環状線に乗って世界遺産の街を短時間で観光してみた

地下鉄グリーンラインの駅であるロシオ駅を地上に出ると、ロシオ広場と建物を隔てて隣り合う形でフィゲイラ広場があります。

古き良きヨーロッパの建物に囲まれた広場には、大航海時代に名を馳せたエンリケ航海王子の父親にあたるドンジョアン1世の銅像があります。

リスボントラム12E環状線に乗って世界遺産の街を短時間で観光してみた

フィゲイラ広場の前からは、旧市街を1周できる12番、リスボン西部のジェロニモス修道院やベレンの塔などがあるベレン地区へ行く15番の路面電車の乗り場になっています。

まさにフィゲイラ広場はリスボン観光の起点となる場所ですね。

ヴィヴァ・ヴィアジェンを使って路面電車に乗った

リスボントラム12E環状線に乗って世界遺産の街を短時間で観光してみた

ヴィヴァ・ヴィアジェンをこの機械にタッチすれば乗車できます。

地下鉄であれば改札口、バスであれば乗車口に機械があります。

リスボントラム12E環状線に乗って世界遺産の街を短時間で観光してみた

運賃は1乗車あたり2.85ユーロと高額のため、地元の人は100%ヴィヴァ・ヴィアジェン利用、お金を払って乗っているのは海外から来た団体ツアー客なのでしょう。

Suicaなどの交通系カードに慣れている人は、いちいち財布からお金を取り出しておつりをもらう手間がないので、ヴィヴァ・ヴィアジェンが便利です。

リスボントラム12E環状線に乗って世界遺産の街を短時間で観光してみた

今回乗車したのはリスボンを走る路面電車の中でも一際古いタイプのものです。

リスボントラム12E環状線に乗って世界遺産の街を短時間で観光してみた

古くてもよく手入れされています。

リスボントラム12E環状線に乗って世界遺産の街を短時間で観光してみた

路面電車は発車すると狭い路地をくねくねと曲がりながら進んでいきます。

リスボントラム12E環状線に乗って世界遺産の街を短時間で観光してみた

路面電車の乗り場はバス乗り場のように簡素なものです。

リスボントラム12E環状線に乗って世界遺産の街を短時間で観光してみた

路面電車のすぐ横を平気で人が通ります。

リスボントラム12E環状線に乗って世界遺産の街を短時間で観光してみた

路面電車の線路ギリギリに路上駐車しています。

リスボントラム12E環状線に乗って世界遺産の街を短時間で観光してみた

狭い道路を路面電車と自動車と歩行者で棲み分けしながら使っています。

この先100年経っても変わらないと思う風景です。

リスボントラム12E環状線に乗って世界遺産の街を短時間で観光してみた

しばらく上り坂を進んでいた路面電車が下り坂に差し掛かると、海が見えるようになります。

リスボントラム12E環状線に乗って世界遺産の街を短時間で観光してみた

反対側には逆方向へ向かう路面電車がやってきました。

リスボントラム12E環状線に乗って世界遺産の街を短時間で観光してみた

観光客同士、お互い手を振ったりと和やかな雰囲気で、乗っていて落ち着けます。

12番の路面電車で、サント・アントニオ教会、カテドラル、サン・ジョルジュ城などのリスボンの観光名所に行くこともできるので便利です。

まとめ

「リスボン+シントラ+ロカ岬」という観光を考えているのであれば、ヴィヴァ・ヴィアジェン+Bilhete Train&Bus。

「リスボンの美術館や博物館をじっくり見て回りたい」というのであれば、優待割引を考えてリスボンカードが便利でしょう。

用途別にどちからを購入されるのがいかがでしょうか。

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