メモ
ターキッシュエアラインズは、2019年4月6日にアタテュルク国際空港からへイスタンブール新空港へ移転しました。
成田からイスタンブールを経由してポルトガルのリスボンを訪れ、今回はその帰りになります。
往路のイスタンブールからリスボンまでは、搭乗前のインボラでビジネスクラスにアップグレードされました
が、復路は何もなしでした。
気を取り直して搭乗します!
初めて乗るターキッシュエアラインズのB737-800のエコノミークラス
勝ち組が乗るビジネスクラスを通りすぎて、エコノミークラスのエリアにやって来ました。
シートは、ヘッドレストが赤でそれ以外が黒で統一された革製です。
一見するとLCCのシートのようですが、足元は当然LCCよりも余裕はあります。
ただ、成田~イスタンブールを飛んでいるB777-300ERと比較すると狭い感じがしました。
30インチくらいなのだと思います。
B737-800なのにシートモニター完備はすごい
うれしいのはLCCでは滅多にお目にかかれないシートモニターが付いている点です。
リモコンはお馴染みのワイヤードタイプ、反対側はキーボードがついているやつです。
ただモニターがタッチパネルのため、リモコンは使いませんでした。
エマージェンシーの案内も、ターキッシュエアラインズはかっこいいです。
予めシートポケットに用意されている機内食の案内を眺めていると、ターキッシュ・デライト、ロクムが一つ一つサーブされます。
離陸前のこういうサービスは大歓迎!ANAやJALも日本のお菓子を配ると良いと思うのですが、どうなんでしょう?
機内食はチキングリル、そして牛肉を煮込んだシチューのようなタスケバブの2択です。
イスタンブールに向けて離陸
定刻から30分ほど遅れてリスボンを飛び立ちました。
シチリア島の上空あたりで機内食のサーブが始まりました。
タスケバブを頼もうとしましたが品切れとのことで、チキングリルとなりました。
メインを包んでいるアルミホイルを取ってみると、これはこれで良さそうな感じです。
左奥から前菜は青豆とオリーブオイル漬け、真ん中はプラムケーキ、そしてミネラルウォーターです。
メインはチキンライスのように見える酸味の効いたトマトライス、チキングリル、付け合わせはラタティーユの炒め物です。
独特の形の皿は、ターキッシュエアラインズ共通のものですね。
味の方はどれもエコノミークラスの機内食として文句のつけようのないものばかり!
しかも男性でもボリュームがあるなと感じる量です。
定番のエフェスビール一緒に完食する頃には、イタリア半島上空を過ぎようとしていました。
機内食のサービスが終わると、機内の照明が消されて、しばしの休息タイムとなります。
この日は早朝からリスボンの朝日を見に出かけたり、旅支度をしたりと慌ただしかったため、到着まで休みました。
イスタンブールに到着
4時間30分のフライトを経て、イスタンブール・アタテュルク国際空港に到着しました。
さすがにB737-800での旅は疲れました。
エコノミークラスのシートピッチが狭めというのもありますし、単短通ならではの窮屈感・閉塞感のせいもあるでしょう。
アタテュルク国際空港は明らかなオーバーキャパシティーで、搭乗ゲートが不足しているため沖止めとなりました。
B737かA320と思われる小型機がずらーっと並んでいます。
おにぎりのようなエンジンが特徴的なB737-800 です。
ターミナルまではバスで移動します。
バスに揺られること5分ほどでターミナルに到着しました。
312Aという到着口のようです。
次々に他の便からの乗客もここに運ばれてくるので、狭いターミナルの入口は大混乱でした。
ターミナルの中に入り、順路に沿って入国審査に向かいます。
まとめ
日本人はトルコ入国のビザは不要ですが、アメリカ人などは必要なようで、ビザ窓口に長蛇の列ができていました。
肝心の入国審査は30秒ほどで終了!日本人は基本何も聞かれません。
一方で中東系の人、特に家族連れは、一人あたり5分ほどかけて、じっくりとチェックをしているため、誰の後ろに並ぶかよく考えましょう。
このあと荷物をピックアップして、イスタンブール市内へ地下鉄で移動です!
はじめての中東なので緊張しますが、果たしてどんなイスタンブールの滞在になるのか楽しみです!