成田発バンコク行きのタイ国際航空A380の旅。
前回は搭乗から機内の様子とシートをご紹介しましたが、今回は機内食やトイレの様子、機内Wi-Fiの情報をご紹介します。
離陸から40分後にドリンク・スナックタイムスタート
短距離路線であれば、機内食とドリンクが同じタイミングで提供されることがありますが、中距離なるとまずドリンクとスナック(おつまみ)のサービス、そして機内食というパターンが一般的です。
離陸から40分ほど経った頃に、最初のドリンクとスナックのカートが回って来ました。
実は今回、事前にヒンズーミールを予約時に選択していました。
そのためスナックもヒンズーミールの乗客用のピーナッツが配られました。
ドリンクは、タイ国際航空のラベルがデザインされたビアシンをチョイスしました。
プラスティックのカップにも、タイ国際航空のロゴが入っています。
特別機内食ヒンズーミールを実食
ドリンクとスナックを一通りCAさんが配り終えると、今度は機内食の配膳が始まりました。
特別機内食をオーダーした客に対しては、他の乗客よりも早く機内食が運ばれてきます。
通路を挟んだ席に座っている日本人から「なぜお前だけ機内食が運ばれてくるのか」という目で、じろじろと見られてしまいました。
タイ国際航空の成田積み込みのヒンズーミールをチェックしていきます!
メインは豆カレーとフィッシュカレー、真ん中にご飯というダブルカレーです。
かなりスパイシーなので、辛い物が苦手な人は食べるのが大変かもしれません。
前菜は日本そばと野菜サラダで、おそらく他の機内食と同じだと思われます。
めんつゆとドレッシングも市販のパッケージでした。
成田積み込みにも関わらず、フルーツも機内食に付いています。
カレーがスパイシーな以外は、普通の機内食といった感じです。
早く機内食を食べて目的地まで寝て過ごしたいときなどに、特別機内食を選ぶのも良いかもしれません。
ビアシンからジントニックにドリンクを切り替えて、美味しく機内食をいただきました。
機内食が下げられると明かりが消されて、しばしの休息タイムになります。
エコノミークラス症候群防止のためにA380の機内を散策
今回予約したのはA380の1階部分でしたが、せっかくなので2階部分がどうなっているのか、、、気になります。
ちょうど搭乗時に知人とバッタリ会い、2階のエコノミークラスに座っているということだったので、見学がてら挨拶に行くことにしました。
1階の最後尾にある階段はらせん状になっています。
階段を進んでいくと、、、
なんと入口は先に進めないようにロープが張られているではありませんか!!!
一瞬ロープをくぐって先に進んで良いものか悩んでいたところで、CAさんが通りかかり「知人が乗っているので挨拶したい」と告げると、ロープを取って通してくれました。
2階のエコノミークラスは、2-4-2の座席構成になっており、1階に比べると若干窮屈な空間に感じました。
続いてトイレをチェックします。
A380だからといって、特別トイレは広いということはありません。
ただ、いつ行ってもキレイに清掃されている点は素晴らしいと思いました。
エコノミークラスのトイレにも関わらず、オーデコロンが用意されている点も素晴らしいです。
香りが気に入っているので、どこかで購入できるので買いたいものです。
タイ国際航空のA380では機内Wi-Fiサービスが提供されています。
PCやスマホでアクセスポイントに繋げると、登録画面が表示されます。
LINEでメッセージを送ったり、メールの送受信程度であれば10MBプランでも良さそうです。
今回は特に急ぎでインターネットを利用する用もないため、利用自体は見送りました。
到着前のリフレッシュメント
到着まであと1時間となったあたりで、リフレッシュメントが配られ始めました。
特別機内食をオーダーした管理人の下には、他の乗客とはことあるグレープゼリーが運ばれてきました。
日本のスーパーなどで売られているであろう、普通のゼリーでした。
程なくしてベルト着用サインが点灯し、無事スワンナプーム国際空港に着陸しました。
まとめ
タイ国際航空のホスピタリティ、A380の余裕のある飛行で、総じて快適な空の旅でした。
30分の遅れも途中で挽回したようで、定刻通りの到着だった点も高評価でした。