ペーナ宮殿から、再びシントラを走る434番(シントラ駅~王宮~ムーアの城跡~ペーナ宮殿~王宮~シントラ駅)バスで王宮に向かいます。
王宮への入場は時間がないために今回はパスしたため、外観撮影のみに終始しました。
王宮の前には門前町のような感じの土産物屋、カフェやレストラン、ホテルが集まっているエリアが広がっています。
昔懐かしいオルゴールで踊る人形を操るおじさん。
古き良き時代を感じます。
白馬に引いてもらう場所もありますが、こちらはチャーターです。
時間は昼に差し掛かるときのせいか、どのレストラン、カフェ共に満員!
お腹を空かせてさまよううちに、シントラ駅の近くまで歩いてきました。
Restaurante Casa dos Frangosは地元民に愛される店
そして偶然見つけたのが、激旨食堂のRestaurante Casa dos Frangosでした。
店構えはシンプルですっきりした感じです。
ランチタイムなのですが、店内にお客さんはゼロ!
入ってちょっと不安になりました。
ランチタイムはとりあえず開けている程度で、夜になると賑わう店なのかもしれません。
かなりの大所帯でも入店可能です。
壁に飾られたワインがおしゃれです。
店内を一通り撮影したところで、肝心の注文です。
喉が渇いていたのでまずはグリーンワインを注文、何を食べるかはあとで決めることにしました。
ポルトガルの名物のグリーンワインが登場
お待ちかねのグリーンワインががパンと一緒に運ばれてきました。
デキャンタで3.4ユーロと日本ではまずあり得ないような良心的なお値段が最高です。
少々酸っぱい風味に微炭酸で加わり、スッキリした味わいです。
渇いた喉を潤したところで料理の注文です。
あれこれ迷った挙句、店のおばさんにおすすめを聞いちゃいました。
すると「チキン&ポテト」を推してくるので、それを注文しました。
そして10分ほどして出されたものがこちら!
鶏の胸肉ともも肉をフライにしたものと、てんこ盛りのサラダとポテトという大満足セットです。
このボリュームで7ユーロというのが、またまた良心的です。
夢中でチキンを頬ばり、グリーンワインを飲み干して完食しました!
2人で1皿でも十分な量です!
お会計も極めて明瞭!メインとワインで10.4ユーロでした。
Restaurante Casa dos Frangosの場所と行き方
シントラ駅前は一方通行で、並行する形で一段下に逆側の一方通行路があります。Restaurante Casa dos Frangosはシントラ駅の一段下の道路沿いにあります。
シントラ駅の駅舎を出ると下に降りる階段があるため、そこを経由すると3分ほどで到着できます。
まとめ
シントラ駅前にもレストラン、カフェがたくさんありますが、どこも観光客で混んでいます。
それが一段下道路に降りると、観光客も人通り自体もまばらになります。
価格もボリュームもサービスも良心的なRestaurante Casa dos Frangosは本当におススメできるレストランですので、利用されてはいかがでしょうか?