バンコクでのホテルステイは、スクンビット通り沿い、シーロムなどのBTS沿線を選択するのですが、今回はスワンナプーム国際空港からの利便性を一番に考えて、プラトゥーナムエリアのホテルに絞ってネットで検索しました。
その結果、一泊あたりの宿泊費が手頃で、エアポートリンクのラーチャプラーロップ駅から徒歩4分と利便性が高いKCパレスホテルプラトゥナムに宿泊することに決めました。
深夜1時30分のチェックインも問題なし
当初の計画では、スワンナプーム国際空港からエアポートリンクに乗ってラーチャプラーロップ駅で降りて、KCパレスホテルプラトゥナムにチェックインする予定だったのですが、タイ入国やSIMカードの購入で時間がかかってしまい、タクシーでホテルまで行くことになりました。
KCパレスホテルプラトゥナムプレイスに到着したのは深夜1時30分でしたが、気持ちよくチェックインに応じてもらいました。
フロントと食堂がある建物、部屋だけがある建物が道路を挟んで向かい合わせになっています。
今回アサインされたのは、部屋だけがある建物の6階の部屋でした。
1泊あたり日本円にして3,000円程度でしたので、それほど期待はしていなかったのですが、部屋に案内されてびっくり!
想像以上に広くて、ゆったりした部屋でした。
ベッドはキングサイズで、シーツも変な匂いは一切なし!極めて快適に寝ることができました。
ちょっとした来客にも対応できそうな、椅子とテーブルも完備あります。
ここで大きなスーツケースを広げる際も、椅子やテーブルを動かす必要がない、十分なスペースがあります。
窓からの眺めはご覧のような感じ、プラトゥーナム市場方面に面した部屋でした。
同じ窓から朝撮影したのがこちら。目の前にはインドラ・リージェントホテル、そしてアマリ・ウォーターゲートホテルが見えます。
そして視点を変えると、バンコクのランドマークでもある、超高層のバイヨークスカイホテルも見えます。
クローゼットも大容量!数日の滞在にも対応できる広さがあります。
ちょっとしたものを収納できる引き出しの上には、セーフティーボックスも完備しています。
テレビは小さめの液晶、日本語放送はNHK WORLDしか映りませんが、ホテルステイを楽しむわけでなないので、必要にして十分です。
ティーセット、ミネラルウォーター2本が無料で付いています。
バスルームをチェック
部屋の方は十分な広さ、清掃も行き届いており不満な点はないのですが、果たしてトイレやバスルームが汚い、あるいは古いようなことはないか、チェックしてみます。
洗面台とトイレはゴミ一つ落ちていない残っていないのは当然!
汚れや錆のようなものも、まったくないほどピカピカです。
アメニティは石鹸、ボディーソープとシャンプー、綿棒が提供されていました。
歯ブラシ・歯磨き粉はないので、持参するか近所のコンビニ購入するようにしましょう。
洗面台とトイレの反対側にシャワーブースがあります。
ガラスの扉に囲まれた、典型的なシャーワーブースです。
残念ながら湯船はありませんが、3,000円程度のホテルと考えれば、必要にして十分です。
お湯を出したい場合は、シャワー横の湯沸かし器のスイッチを入れます。
湯量も十分、そしてお湯の温度も40℃くらいですので、体を洗うくらいであれば十分です。
KCパレスホテルプラトゥナムの場所
BTSチットロム駅から徒歩20分、エアポートリンクのラーチャプラーロップ駅から徒歩4分。
※ホテル名がKCプレイス、KCパレス、KC PLACE CITY CENTERなど予約サイトや地図によって異なっていますが、当サイトではKCパレスホテルプラトゥナムとしました。
まとめ
バンコクのホテルは、そこそこ快適で宿泊費が手頃なところが多々ありますが、日本人として満足できるレベルを求めると、4,000円以上からになるのではないでしょうか。
KCパレスホテルプラトゥナムは1泊3,000円程度の日本でいうビジネスホテルではありますが、部屋が新しくて広い、そして何よりもエアポートリンクの駅から激近という利便性が高い点が評価できます。
ビジネス出張での宿泊、もしくは「バンコクに深夜到着・早朝出発などで寝られれば良い」という宿泊に、おすすめのホテルになります。
今回は朝食無しのプランでの宿泊できしたが、プラトゥーナムエリアは朝からやっている食堂や屋台がたくさんあるため、困ることはありませんでした。
ホテルのレストランも、手ごろな価格で朝食を提供しているようですので、敢えて朝食付きにせず、その日の気分で使い分ける等が良いかと思います。