成田空港第1ターミナル南ウイングからの最終便、ターキッシュエアラインズTk53便に搭乗です。
出発予定は22:20ですが、ほぼ毎日30分早発の22:00になっています。
おそらく、何らかのトラブル離陸するのが23:00~06:00の離着陸禁止時間帯(カーフュー)になることを避けるための措置なのでしょう。
おかげで成田の出発時刻が早いと、イスタンブールの到着時刻も超早朝になると、、となってしまいます。
さてさて、はじめてのターキッシュエアラインズでの空の旅が、どのようなものだったかを早速ご紹介します!
ターキッシュエアラインズB777-300ERに搭乗
ターキッシュエアラインズのB777-300ERにはビジネスクラス、コンフォートクラス(=プレミアムエコノミー)、エコノミークラスの3クラスになっています。
コンフォートクラスは一昔前のビジネスクラスのような感じです。
モニターは引き出すタイプのようです。
コンフォートクラスのレイアウトは2-3-2、標準的なプレミアムエコノミー仕様になっています。
当日カウンターで、追加料金でエコノミークラスからアップグレードの案内はなかったので、満席だったようです。
ということで予約していたエコノミークラスにやってきました。
座席指定レイアウトは3-3-3とB777-300ERでは標準のレイアウトです。
シートピッチも長距離フライトに耐えうる広さでした。
搭乗直後に撮影しましたが、この日はエコノミークラスはほぼ満席。
管理人は長距離フライトに備えて通路側の席を事前指定しました。
ターキッシュエアラインズのエンタテイメントシステムをチェック
成田~イスタンブールは12時間を要する長距離フライトのため、エンタテイメントシステムが重要です。
B777-300ERに搭載されているのはエコノミークラスにしては大型のモニターでした。
言語選択にちゃんと日本語がある点はうれしいポイントです。
モニターはタッチパネルですが、感度がいまいちだったので、ワイヤードリモコンを多用しました。
あとはあれこれエンタテイメントシステムをいじっているうちに、どうやらPG-12、PG-15の指定をしてしまったらしく、ファミリー向けの映画やアニメしか見れなくなってしまいました。
CAさんに設定変更を頼むのが面倒なので、ずっとエアショウ表示をしていました。
ターキッシュエアラインズでうれしいのはエコノミークラスなのに、アメニティキットが配布される点です!
ペンケースとしても流用できるアメニティの中身は、歯ブラシや歯磨き粉、イヤープラグなどです。
ただ成田~イスタンブールの往復では配布がありましたが、イスタンブール~リスボン往復では配布がなかったので、長距離フライトのみの配布なのでしょう。
ちなみに写真は青ですが、赤と黄色の3色から配布時に選べます。
長距離フライトにうれしいスリッパもアメニティとして提供されます(持ち帰りはヘッドホンともどもNGです)
機内であれこれ撮影をしていると、トルコのお菓子ロクム(ターキッシュ・デライト)が配られます。
モチモチした食感でコーヒーのお共にピッタリなお菓子です。
イスタンブールに向けて離陸&機内食1回目
12時間の長距離フライト、しかもB777-300ERという大型機体ですが、成田空港は短いB滑走路から離陸しました。
ロシア上空に差し掛かろうかいう頃、1回目の機内食タイムになりました。
機内食で高い評価を受けるターキッシュエアラインズだけあって見た目がまずキレイです。
木の葉のようなメインの器もいい感じです。
メインはチキンとフィッシュ(サバ)の2種類からの選択でした。
チキンライスのように見えるブルグアは、ご飯的な感じの穀物系の食べ物です。
食事のお共にはトルコのビールEFESをいただきます。
スッキリしたビールなのでお代わりをいただきました。
機内食は見た目も良いですが、味もGOOD!
特にチキンはボリューミーだったので、ANAラウンジで少食にしておいて良かったです。
トイレは清潔でアメニティも充実
ターキッシュエアラインズのトイレは小まめに清掃されていて、いつ行っても清潔でした。
保湿クリームやフレグランスもエコノミークラスですが置かれている点もポイントです。
ふつうの石鹸も当然ながらあります。
液体せっけんもありました。
スナックコーナーと機内食2回目
長距離フライトではおなじみですが 、ギャレーにはミネラルウォーター、オレンジジュースと共にスナックが置かれていました。
鮭と梅のおにぎりにロールパンが気前よく置いてありますが、1回目の機内食でお腹いっぱいなので手は出ませんでした。
2回目の機内食は到着の1時間前くらい前、カスピ海上空辺りで提供開始されました。
一応朝食という位置づけなのですが、量はけっこうあります。
2回目の機内食も洋食と和食の2つが選択できるのですが、問答無用で和食がテーブルに置かれました。
ふつうに日本で積み込んでいるだけあっておいしくいただけました。
機内食が片づけられると高度を下げて着陸体制に入ります。
到着予定時刻は でしたが、
随分早い3:40にイスタンブール・アタテュルク国際空港に着陸しました。
まとめ
ターキッシュエアラインズの前評判は良いと聞いていましたが、乗ってみてそれが間違いないと感じました!
さらに、イスタンブール新空港へターキュシュエアラインは移転し、空港サービスも大きく改善られるようなので、今後も目が離せないです。
さて、次はイスタンブールでの乗り継ぎです!