スワンナプーム国際空港にはタイ国際航空が運営しているラウンジが計6か所あります。
その中でも、スターアライアンスゴールド会員が入室できるのは、コンコースC、コンコースEのロイヤルシルクラウンジが計3か所、ロイヤルオーキッドラウンジが1か所となります。
どのラウンジもサービスの中身は同じですので、搭乗ゲートに近いところを利用するのがベストですが、今回はコンコースAにあるシルバークリスラウンジへのラウンジホッピングを考慮して、コンコースCのラウンジを利用しました。
早朝のロイヤルシルクラウンジは空いている
コンコースCには通路挟んで向かい合う形でロイヤルシルクラウンジが2か所設置されています。今回は滑走路が見渡せる左側(ターミナル外側)のラウンジを利用しました。
到着したのは朝6時10分過ぎ、以前は搭乗券とステータスカードを見せる必要がありましたが、現在は搭乗券に『NH☆G』のようにどの会社の上級会員かが印字されるようになっていますので、搭乗券のみレセプションで見せればOKです。
コンコースに沿うように設置されているロイヤルシルクラウンジは縦に細長い形になっています。
早朝のせいか利用者は片手で数えられるくらいで、スタッフの数のほうが明らかに多いアウェイな感じです。
写真の奥にトイレとシャワールームがあります。
深夜であれば座る席を見つけるのも苦労するくらいの賑わいですが、誰もいない貸し切り状態です。
ラウンジの外はコンコースになっています。まだ夜明け前のため空は薄暗いままです。
早朝のロイヤルシルクラウンジのフードをチェック
当ブログ恒例?になっています、しつこいくらい丁寧なフード類チェックの模様をご紹介します。
今回は人の目を気にすることなく、1枚1枚じっくりを撮影できたので、写真の量がかなり多くなっておりますのでご了承ください。
まずは食器類、シリアルコーナーからスタートです。
食べきりサイズのミニサイズのシリアルが用意されている点は評価できますね。
続いてはフレッシュジュースコーナーです。
トマトジュース、オレンジジュースが用意されています。
こちらはシソの葉で包まれたオニギリのようなものになります。
一見すると何だかわからないので、写真付きで説明されていますが、中身はタイ風ちまきです。
お味の方は不明です。
ロイヤルシルクラウンジはパン類が充実しています。
クロワッサン、ロールパン、ソーセージパンなど、軽い系から食べ応え系まで揃っています。
パン以外にもサンドイッチも2種類提供されています。
管理人はラウンジで食べるなら、ビールに合うサンドイッチの方が好みです。
タイといえばフルーツ!ということで、定番のパイナップル、メロン、スイカも並んでいます。
フルーツは無くなるのが早いですが、すぐ補充されるので品切れの心配は不要です。
野菜不足の方にうれしいサラダバーも用意されています。
余談ですが、ANAラウンジも大昔はサラダバーがありませんでしたが、利用者の声を反映したせいか、いつのまにか生野菜が並ぶようになりました。
サラダのドレッシングは、ジャパニーズスタイル、サウザンドアイランド、フレンチスタイルの3種類が用意されています。
ジャパニーズスタイルはごまベースの和風ドレッシングのようです。
続いてはホットミールをチェックしていきます。
ど定番の肉まんコーナー、中華系なお客様には人気のようですが、管理人は食べたことはありません。
タイの朝ごはんといえば粥!日本人によっては肉まんよりは朝食向きですね。
たれに具材もスタンバイされています。
こちらも朝ならではのハム、ソーセージの切り身?、ゆでたまごです。
残念ですが、ホットミールは肉まん、粥、そしてこちらのハム等だけ、、、という状況です。
ホテルのビュッフェのような食事を期待されていると、拍子抜けしますので注意しましょう。
早朝のロイヤルシルクラウンジのドリンク類とスイーツをチェック
ドリンク類に関しては早朝だから、深夜だからといって、提供されるものが変更になるわけではありませんので、いつラウンジに行っても同じものがあるとお考え下さい。
タイのラウンジでは、ソフトドリンクは250mlサイズが定番のようです。
一方でビールは330mlが定番です。
ロイヤルシルクラウンジでは、ビアチャン、ビアシン、ハイネケンが提供されています。
管理人が大好きなビアリオがないのは残念です。
意外にロイヤルシルクラウンジは、ハードリカーが充実しています。
自分で作るのが好きな方は、お好みの組み合わせでオリジナルを作るのも楽しいでしょう。
ただ、ワインは赤白のみで、スパークリングワインはありません。
タバスコ、ライム、オリーブもスタンバイされています。
スイーツ類はクッキー、タルトなどが用意されています。
このあたりは、甘いものが大好きなタイ人を意識した品揃えのように思えます。
で、管理人がチョイスしたのは、、、ビアチャンと粥だけ!
残念ながら、毎度毎度来ているせいか手に取りたいものがなく、軽いもので済まることにしました。
まとめ
これまで何度もロイヤルシルクラウンジに足を運んでいますが、早朝利用は久しぶりでしので、がらがらのラウンジを貸し切り感覚で使えたのは良かったです。
深夜であれば1時間待ちは当たり前というシャワーも、早朝であれば待ち時間ゼロで利用できますので、朝までバンコクで遊んだあとに空港でラウンジでさっぱり汗を流して搭乗、という使い方もできそうです。