タイの陸上交通のメインは日本と違ってバス!
バンコクからチェンマイ、プーケットといった人気の観光地にも長距離バスが運航されています。
ただ、最近ではLCC・格安航空会社が長距離バスの市場に参入しており、バスタイ国際航空系のタイ・スマイルとノックエア、マレーシアのエアアジア系のタイ・エアアジアとタイ・エアアジアX、インドネシアのライオンエア系のタイ・ライオンエアがしのぎを削っています。
そうなると長距離バスはLCCよりも価格メリットがないと選ばれません。
今回はバンコクからシェムリアップまで運行されている国際長距離バスの予約をインターネットで行う方法、そしてチケットを入手する方法も併せてご紹介します。
タイの国営長距離バス会社トランスポート社のバスを予約する
トランスポート社は、タイ国内をはじめ隣国のカンボジアとラオスに路線を持っています。
バスの予約は『タイのチケットぴあ』的な存在のタイチケットメジャーというサービスで行います。
http://www.thaiticketmajor.com/bus/ttmbus/index.php?la=en
タイチケットメジャーにアクセスすると、主なルートの画像と価格が表示されいます。
今回はシェムリアップ行きのチケットを購入するので、『SiemReap』をクリックします。
すると出発日を選択できるポップアップ画面が表示されます。
タイチケットメジャーで予約できるのは、バンコクからシェムリアップ行きの片道チケットだけ(他のタイ国外路線も同様)になります。
日付を選択した次の画面では出発時刻選択を選択できます。
シェムリアップ行きは8:00発と9:00の1日2便となっています。
日付と時刻が決まったら、個人情報を登録します。
タイチケットメジャーに初めて登録する場合は、『Register TTM Member』をクリックして登録画面に進みます。
個人情報の登録画面では英語で入力していきます。
引き続きバスの座席選択画面になります。
予約時点の空き状況もわかるので便利です。
搭乗者の確認画面になります。
支払い手段の画面になります。
クレジットカード、Cash Payment(現金払い)、予約のみなど選択できますが、日本で支払いする場合にはクレジットカードを選択しましょう。ただし、VISA/MASTERのみ対応になります。
インターネット予約したチケットを受け取るには
予約と支払い手続きが完了すると、バウチャーがEメールで送られてきますので、タイチケットメジャーの窓口で受け取りましょう。
受け取るときにはバウチャーとパスポートが必要になります。
シェムリアップ行きのバスをご紹介
モーチットマイ(バンコク北バスターミナルバンコク)からシェムリアップ行きのバスが1日2便、8:00発と9:00発で毎日運航されています。
座席は標準的な片側2席の4列シートです。
軽食も付いていますがこの程度ですので、バスに乗り込む前に水や食料は買い出ししておきましょう。
まとめ
世界中のLCCの予約がインターネットでできるように、タイのトランスポート社が運航するバスもインターネットで予約できます。
しかも残席数やバス座席が選べるところが便利です。
ただ、タイチケットメジャーでバスチケットを買う場合、必ずタイチケットメジャーの窓口で、Eメールで送られてきたバウチャー(プリントアウト or スマホ画面提示も可)を正規のチケットを受け取る手間がかかります。
行き当たりばったりでバスターミナルに行ってチケットを買うのも旅の楽しみ方ではありますが、国境を超えとなると予約しておくほうが無難ですので、ご紹介した情報を参考にしてください!