バンコクで有名なチャトチャックマーケット、通称ウイークエンドマーケットはガイドブックにも記載されている観光名所です。
衣料品、石鹸などのコスメ系、雑貨や小物に各種お土産品が手頃な価格で揃うチャトチャックマーケットですが、その奥には観光客が近づかないディープなアニマル・ペットエリアがあり、まさにカオスの様相を呈しています!
今回はチャトチャックマーケットのディープエリアをご紹介します!
チャトチャックマーケットへの行き方
チャトチャックマーケットがタイ人だけではなく、外国人観光客にも人気の理由は利便性の高さ!BTSモーチット駅、MRTチャトチャック公園駅の2つの路線で簡単にアクセスできます。
裏を返せば、バスやタクシーでないと行けないようなマーケットは。観光客が少ない地元のタイ人向けなので、チャトチャックマーケットより安い、内容がディープ過ぎるなどの特徴があります。
例えば、100円ショップにあるようなアクセサリー、文房具ならチャイナタウンにある問屋街サンペン市場へ行く方が良いです。
⇒バンコクの問屋街サンペン市場とクロントム市場の詳細と行き方
今回はチャトチャックマーケットには、北バスターミナルからA1バスで向かいました。
A1バスは、エアアジアなどのLCCが乗り入れるドンムアン空港と北バスターミナルを結ぶバスで、軌道系アクセスに弱いドンムアン空港利用者の強い味方になっています。
例えば、日本からドンムアン空港に到着後、A1バスに乗ってBTSモーチット駅前に降車、市内中心部へはBTSで向かうような使い方できます。
A1バスの料金は30バーツ、仮にモーチット駅からドンムアン空港までタクシーで向かえば120バーツくらいですので、1人旅の方は交通費を節約できます。
モーチット駅のA1バス乗り場は、市内中心部側の改札口から出て、歩道橋を降りたあたりになります。
チャトチャックマーケットの普通のエリアをちょっと紹介
いろいろな方のブログに登場しているであろう、チャトチャックマーケットの姿というと、タイらしい衣服を安く大量に販売している店だったり、
日本のセレクトショップで買えば、5,000円以上はしような皮製品が安く売っている店など、掘り出し物を購入することができます。
管理人の勝手なチャトチャックマーケット活用術は、開いている土日を上手く使うプランです。
はっきり言って、チャトチャックマーケットに滞在できるのは3時間くらいが限度、理由は暑さでバテる上に、歩き疲れてしまうからです。
そうすると欲しいものを探し出せない、面倒になる等で、効率良く買い物することができません。
そこで、土曜日の午前は買い物はせず、どんな商品が売っているのかの店のリサーチに当てて、日曜日の午前に前日チェックしていた店で買い物をするプランを推奨します。
このプランはあくまでも初めてチャトチャックマーケットに行く方向けで、何度も足を運んでいる強者トラベラーは、どのエリアにどんな店があるか把握済みでしょうから、土日の両方行く必要はありません。
チャトチャックマーケットのカオスエリアに潜入
チャトチャックマーケットのカオスエリア、、、それは土産物としてまず購入できないアニマルエリアです!
このエリア、、、ワシ〇トン条約に抵触しているのでは?というなものがゴロゴロしているディープエリアです。
ちなみに衣料品や雑貨などがメインのエリアは土日にしかオープンしない店が大半ですが(ウィークエンドマーケットと言われる所以)、このアニマルエリアは月~金でも開いています。
例えば、かごに入れられたぬいぐるみのようなもの正体は、、、
名前不明の小さなお猿さん!値段を聞いてみましたが、これは売り物ではなくペットとのこと。ただ、欲しければ来週来れば何匹か連れてくるとのことでした。
かわいいからとスーツケースに入れて日本に持ち帰ってはいけませんよ!
続いてはうさぎ!専門店のらしくケージの中に2匹ずつ入れられて、販売されています。
かわいい子犬も販売されています。
子犬専門店の横には、猫専門店と猫カフェが併設された店があります。
外は30℃以上ありますが、猫カフェ内はエアコンが効いているので快適そうです。
と、ここまではチャトチャックマーケットに店を構えているオフィシャルペットショップ?でしたが、通路に露店を開いている店もかなりあります。
例えば、ケージの中に子犬を入れて販売している店。子犬1匹あたり2,000バーツ~と言われました。
さらにモモンガ?大きなリス?何だかわからない動物も販売されています。
タイ人は撫でたり、抱いたりしていましたが、引っかかれると怖いので、写真を撮るのが精いっぱいいでした。
さらに、ペット用というより実験用のようなネズミ、モルモット専門店もあります。
哺乳類だけじゃない!まだまだあるアニマルエリア
犬、猫、猿などなど哺乳類だけではなく、ありとあらゆるペットが購入できるのが、チャトチャックマーケットのディープエリアです。
まずは店先にきれないオウムがいる鳥専門店、
熱帯魚がわんさかいる魚専門店、
ワニ、トカゲ系の爬虫類専門店、
ザリガニ、毒系のサソリなどなど、牛や馬のような家畜以外はすべて購入することができます。
まとめ
アニマルエリアは、チャトチャックマーケットの中でも観光客が行き交うメインエリアではなく、隣にあるJJマート側にあります。
ご紹介した動物たちを購入することはできますが、日本に連れて帰れるかは、、、タイと日本の税関に問い合わせする必要があります。
ただ、知り合いの知り合いの話ですが、ここで熱帯魚を100匹を購入して、スーツケースに入れて日本に持って帰った強者がいて、タイと日本の税関は通れたものの、家に着いたら1/4しか生きていなかった、、、なんてことがあったとかなかったとか、、、。
良い子はくれぐれも、ポケットに小さな猿を忍ばせて日本へ行くようなことは、、、しないようにしましょう!