バンコクのナナといえば、歓楽街があることで有名なエリア。
低価格でそこそこのホテルも多いため、宿泊を検討される方も多いのではないでしょうか。
そんなナナにあって、静かに食事ができるということ人気なレストランがロッサビアンです。
レストラン内に大きな鉄道模型があり、テレビや雑誌でも取り上げられるロッサビアンに、今回は大晦日の12月31日に行ってきました。
大晦日なのに予約なしで入れました
12月31日19:00、ロッサビアンに予約なしで行ってみました。
入れなければ他のレストランに行けば良いと思っていたのですが、意外にもすぐ入ることができました。
ロッサビアンは、かなり広い邸宅を改築したようなレストランのため、建物だけではなく、庭にもテーブルが並んでいます。
収容能力でいえば200名くらいでしょうか、想像よりも広いです。
建物内のテーブルも空きがあるようでしたが、夜風に吹かれて食事がしたかったので、屋外のテーブル席に案内してもらいました。
余談ですが屋外には当然蚊がいますので、肌に塗るタイプの虫除けがあると良いです(タイのセブンイレブンで売っています)。
最初の一杯目はタイのビールではなく、フィリピンのサンミゲル・ライトにしてみました。
ビールの種類は、ビアシン、ビアチャン、ハイネケンなど豊富です。
まずは定番のソムタム、付け合わせの野菜もいただきます。
そしてロッサビアンで初めて食べたのが、右側のお菓子のように見える料理、その名もクラトントン(kratong tong)。
揚げたワンタンの皮に具をのせたタイの宮廷料理です。
辛くなく、サクサクして食感は抜群!ビールのお供にピッタリの前菜です。
パイナップルに入ったカオ・パッド(チャーハン)、パックブーンファイデーン(空芯菜炒め)もいただきました。
レストランには3人で行きましたが、一皿あたりの量が多いので、これで十分でした。
ビールはビアチャンにチェンジです。
最後はチョコレートアイスクリームで締めです。
ロッサビアンの場所と行き方
BTSナナ駅から徒歩8分くらいのところにあります。
2015年の締めくくりは、イルミネーションイベントへGO
ロッサビアンで2時間ほど食事をしたあと、年越しイベント会場へ移動です。
2014年末は、チャオプラヤ川沿いのホテルで年越しの花火を見ましたが、2015年はイルミネーションイベントがあるということで、そちらへ行ってみることにしました。
イベント名は、バンコク・ライト・オブ・イルミネーション!
会場はバンコク・メトロポリタン・シティーホール前の広場になります。
目の前はワット・スタット、そしてジャイアント・スイングがあります。
バンコク中心部は大晦日で大渋滞!ナナから会場近くまで1時間ほどかかってしまいました。
しかも会場近くは交通規制があるため、タクシーを降りたのは500メートルくらい手前、人人人!というくらい周辺は大変な混みようでした。
神戸ルミナリエのようなイルミネーションが、南国の都市を飾っています。
スマホで写真を撮るタイ人に交じって、年越しの瞬間までイルミネーションを楽しみました。
残念ながら、年越しの花火は建物の陰から少しだけ見える程度でした。
まとめ
2015年の大晦日は、ロッサビアンでタイ料理を食べて、イルミネーションイベントで締めくくる、という充実した一日でした。
案内してくれたタイ人曰く、イルミネーションイベントは、毎年開催されているわけではなく、もしかすると二度と開催されないかもしれないとのこと。
そうなると、見れたことはラッキーだったかもしれません!