グルメ タイ 2016年11月タイ旅行記

サイアムパラゴンのMKゴールドでタイスキを食べてみた☆2016年11月タイ旅行記(22)

書店に置いてあるタイ関連の旅行本に載っていないはずがない!と言われるほど、メジャーなスポットであるサイアムパラゴン。

BTSサイアム駅の目の前という好立地と周辺のショッピングモール群のおかげで、いつ行っても賑わっています。

いつもはショッピング、フードコートでランチ、現地での待ち合わせスポットとして活用しているサイアムパラゴンに、今回は夕食を食べに出かけてみました。

サイアムパラゴンは自粛ムードが残っている

バンコクを訪れた時期はラーマ9世崩御から間もない時期、サイアムパラゴン周辺のネオンサインは元に戻っていましたが、人出はそれほど多いように思えません。

いつもの年末であれば、サイアムパラゴンの前ではビアガーデンの設置、華やかなクリスマスイルミネーションに包まれているのですが、ちょっと寂しい感じがしました。

サイアムパラゴンの地下レストラン街を散策

サイアムパラゴンはとにかくワンフロアあたりの床面積が広い!

中でも地下には巨大フードコード、食料品売り場、そして有名どころのレストラン、カフェ。ファストフードの店が数十軒入居しています。初めてのバンコク旅で、食べ物で不安を感じたら、サイアムパラゴンに来れば解決するくらいです。

おりからの日本ブームのせいでしょうか、日本食レストランも揃っています。

かつサンドで有名なまい泉もバンコクに店を構えています。

タイ人が作る「なんちゃってとんかつ」と違って、まい泉のとんかつは肉、揚げ方、サービスがまったく違います。

バンコクにいる中間層は、「せっかく食事をするなら、値段を気にせず、気分よくサービスが受けられるところに行きたい」という考えのようで、日本と変わらない1000円台のとんかつ屋に行列ができています。

こちらはなんつッ亭、ラーメン屋さんです。

なんつッ亭というラーメン屋さんがあることをタイではじめて知りました、、、ラーメン好きの方すいません、、、

客入りはまずまずといった感じ、ファミリーもいますが、カップルが多いように思います。

バンコクには有名な日本のラーメン屋さんは出店済みで、タイ人のお客さんを取り込めい店は1年も経たずに撤退が当たり前という世界です。

高級タイスキレストランであるMKゴールドへ入店

タイ料理の定番といえば、トムヤムクンを筆頭に、日本人にも知られた料理がたくさんありますが、タイスキとなるとタイ好きか旅行に来た人以外にはそれほど知られていないのではないでしょうか。

管理人も、仕事でタイに来た2008年にはじめてタイスキなるものの存在を知り、その親近感のある呼び名と食べ方が印象に残ったものでした。

そんなタイスキが食べられる有名なレストランがMKです。

MKには、MKとMKゴールドの2タイプの店があり、前者はカジュアル、後者はサービスと高級にこだわった店とコンセプトを分けています。

サイアムパラゴンに入居しているのは、高級なほうのMKゴールドです。

ふつうのMKと比べて2割くらいお高めの価格設定、装飾は高級中華レストランのような金ピカな感じと、「お金のない方は入らないでね」というプチ威圧感があります。

席に通されると、日本語を話すスタッフさんが素早くやって来て、まずはドリンクオーダーを聞かれます。

これだけで普通のMKとは違うスマートさを感じました。

タイスキは言ってみれば鍋料理、好きな具材を注文して食べるスタイルですので、たくさん注文しなければ1人あたり1000円程度で食べることができます。

ただ、1品1品注文するのは手間がかかるので、最初は具材が盛り合わせになっているセットを注文して、さらに食べたい場合は個別に具材を注文するのが王道です。

この日の夕食は友人と3名でしたので、ご覧のように野菜とシーフードのセットを注文しました。

1皿にエビやイカなどの新鮮具材、練り物系の具材が盛り付けられています。1品1品注文するよりも盛り合わせセットの方が幾分か安いようです。

野菜セットには鍋に合う野菜と豆腐などが、こちらもてんこ盛りで出てきます。

具材が運ばれて来たら、あとは鍋にどんどん投入して食べ事になるのを待つだけと至ってシンプル!

はじめてタイスキを食べる場合には、店員さんに言えば鍋への具材投入、食べごろがいつかなどを教えてもらえるので安心です。

甘辛いソースを鍋のスープで調整して付けダレを作り、あとは日本の鍋と同じように食べれば良いだけですので、日本人の口にも合います。

まとめ

MKゴールドという、超ベタなレストランレポートでしたが、実は今回伝えたかったことはズバリ、「MKゴールドにわざわざ行かなくも良い!」ということです。

MKとMKゴールドの違いは、サービスと高級感、一部の中華料理メニューが有無で、タイスキ自体はどちらで食べても大差ありません。

MKゴールドに来ているタイ人のお客さんを見ていると、タイスキは文せず、中華料理をメインに食べている方もいたくらいですので、普通にタイスキを食べたいならカジュアルなMKで十分と感じました。


今、あなたにオススメ

-グルメ, タイ, 2016年11月タイ旅行記
-