スコータイの新市街に宿泊した翌日、いよいよ旧市街のスコータイ遺跡公園へ向かいます。
新市街から旧市街へ向かうソンテウは、地図の位置から発車しています。
Google Mapのストリートビューで見ると、ソンテウが数台映っているように、早朝や深夜以外はソンテウが待機しています。
ちょうど時間は午前8時のため、満員のソンテウが出発した直後。
乗り場には、乗り切れなかった中学生でしょうか、ジャージ姿の子どもたちが次のソンテウの到着を待っています。
やって来たソンテウが、、、こちら！
2トントラックの荷台に屋根を載せたタイプで、20人くらい乗ることができます。
タイの田舎の方では、一度にたくさんの人を載せられるトラックタイプのソンテウが多いようです。
スコータイの旧市街に向けて出発
中学生たちは途中の学校で降りたいようで、奥には誰も乗りたがりません。
そこで外国人の管理人が進んで、荷台の最先端に乗り込むことにしました。
料金は一律30バーツです。
グローブボックスは壊れかけ、ギア周りは錆びで、メーターは曇っていて何キロ出しているかも不明という、化石のような2トントラックを転がすのは、50代くらいのおばちゃん運転手です。
途中で中学生たちを降ろし、管理人を含めて3人のお客さんを載せて、旧市街の入口にある門をくぐります。
どうやらここからがスコータイ遺跡公園のようです。
新市街からスコータイのバスターミナルを経由して走ること30分、遺跡公園の入口に到着しました。
レンタル自転車を借りて旧市街を散策
ソンテウがしたのは、数台のソンテウが待機している乗降場です。
その目の前には、数件のレンタル自転車屋さんがあります。
店の前には呼び込みのおじさん、おばさんが熱心に手招きしてくれます。
愛想は良くても肝心の自転車がイマイチでは話になりません。
借りる前には品定めをしっかり行いましょう。
ママチャリタイプ、クロスバイクタイプと意外にバリエーションは豊富です。
借りる自転車決まったら、店の人にレンタル代30バーツ、鍵代のデポジット50バーツを払います。
鍵はチェーンと南京錠で、変換すると50バーツは返してくれますので安心です。
スコータイでの相棒は、こちらの赤い自転車です。
ブレーキの利きが甘いのが怖いですが、スピードを出さなければ問題ありません。
食堂でガパオライスに食らいつく
時刻は9時少し前、朝ご飯を食べていなかったので、遺跡公園の入口にある食堂で食べることにします。
場所はこの辺りです(店名は不明)。
通り沿いにはたくさんの食堂とカフェ、レンタル自転車屋、ホテル、ゲストハウスなどが立ち並んでいます。
オープンテラスタイプで、なかなか良い感じの食堂です。
スコータイの新市街には、こういう感じの食堂が少ないのが難点です。
お土産に買って帰ろうと、露店で探したければ見つからなかった灯篭。
良い感じのデザインです。
そしてお待ちかねのガパオライスが登場！
シンプル・イズ・ベストの50バーツ！多すぎず少なすぎずの適量で、美味しくいただきました。
おそらく、どの食堂も似たような価格帯で、観光地の割にはぼったくり感はありません。
旧市街にある市場を散策
スコータイ遺跡公園の手前にある池の中に浮かぶ、Wat Traphang Thong手前の市場に入ってみました。
午前9時過ぎだったせいでしょうか、中は閑散としています。
大半の店は閉店し、野菜や果物を売る店、お土産物を売る店だけが営業していました。
池の中に浮かぶWat Traphang Thongに橋を渡って行ってみます。
お堂の中に仏像ががあるだけの小さなお寺です。
Wat Traphang Thong の四方はため池です。
奥に見えるのがスコータイの新市街と旧市街を結ぶメインロードです。
まとめ
スコータイの旧市街は観光の町らしく、ホテルやゲストハウスが揃っていて、レストランやカフェも充実しています。
世界遺産の観光だけであれば、スコータイの新市街より旧市街に宿泊する方が断然良いのだろうなと思いました。
旧市街の散策は済ませたので、次回は楽しみにしていた世界遺産の見学です！