アンコールワット、アンコールトムに引き続き訪れるのは、プリア・カン、ニャックポアン、タ・ソムの3遺跡で、まずはプリア・カンに向かいます。
プリア・カンに到着すると、トゥクトゥクの運転手曰く、「プリア・カンはとてつもなく広いので、奥まで行って引き返すのは効率が悪い」とか。
「プリア・カンの西側の門でお前らを下し、オレは東側の門に先回りしている待っているから、ゆっくり観光して来い」と親切なアドバイスをいただきました。
プリア・カンの西門
プリア・カンの東門
プリア・カンを訪問
プリア・カンの西側の門から遺跡に入ります。
プリア・カンは12世紀にジャヤヴァルマン7世という王様がベトナムの王朝の戦いに勝利した記念に建立されたとのこと。
遺跡の入口に観光客がいません、、、
フルーツ売りの親子と観光客が数人といった感じです。
メジャーなアンコールとは大違いです。
地味なプリア・カンですが、入口は荘厳です。
アンコールワットとは違った趣があります。
濠と壁も風化が激しいのですが、
一方で池の一部は蓮で埋め尽くられてされている等、スピリチュアルパワーを感じます。
プリア・カンの門をくぐってみます。
屋根は小さな石を組み合わせて作られたようです。
プリア・カンの長い廊下をひたすら進みます。
すると小さな寺院跡に現れました。
外観だけ残り、中の石は崩れてしまっています。
屋根の石が崩れて、
廊下をふさいでいます。
アンコールワットやアンコールトムのバイヨンと同じく、レリーフが健在です。
昔は緑や赤の塗料で色が施されていたのかもしれません。
ガジュマルの木に浸食された門です。
自然の力というのを見せつけられるような感じです。
こちらは外壁もガジュマルに浸食されています。
50年後、100年後に遺跡は一体どうなってしまうのか、、、気になる所です。
プリア・カンの東門に到着
プリア・カンの東門の先には湖があります。
この湖は、3500m×900mの長方形の人工湖で、12世紀にジャヤヴァルマン7世という王様が作ったようです。
次の目的であるニャックポアンはこの湖の奥にあります。
プリアカンは1時間観光すると、トゥクトゥクの運転手に言ってあったのですが、東門に運転手の姿は有りません。
15分ほど待っていたのですが来る気配ないので、旅仲間と別なトゥクトゥクに乗せてもらうべきか相談していると、「sorry,sorry」と叫びながら運転手がやって来ました。
なんでもバイクのエンジンの調子が悪いので、修理に行っていたとのこと。
こういう小さなトラブルも、ある意味旅の良い思い出です。
ニャックポアンを訪問
運転手もやって来たのでニャックポアンに向けて出発です。
ニャックポアンには10分ほどで到着。
ニャックポアンは「絡み合う大蛇」という意味で、12世紀にジャヤヴァルマン7世の命で作られた人工湖に浮かぶ人工島に建立された寺です。
手前が湖で奥が陸地のように見えますが、手前の湖も陸地も人工島の中にあります。
こんな感じです。
人工湖に人工島、人工島の中に池を作って、その中に仏塔を建てる、、、、わけがわかりませんがスゴイです(笑)
池の周りをぐるっと周ってみましたが、特に楽しくありませんでした。
トゥクトゥクの待つ駐車場に戻る途中で、日本語の案内板を発見!
実に詳しくニャックポアンについて説明が書かれています。
駐車場では絵画売られていました。
僧侶がアンコールワットに向かう絵、、、なかなか良い感じです。
人工湖に浮かぶ陸地のような所で、釣竿を垂れる地元の人、、、側に船もないのにどうやってそこまでたどり着いたのか、、謎です。
人工湖の周りには地雷注意の看板があちこちにあります。
決められたところ以外の場所は歩かないようにしましょう。
タ・ソムを訪問
タ・ソムは、プリア・カン、ニャックポアンと同じくジャヤヴァルマン7世によって12世紀に作られた仏教寺院です。
プリアカンと比べると規模は小さいので、15分程度で見て回れます。
全てがコンパクトに作られている感じがします。
アンコールワットと同じような風化した石造りの寺院です。
タ・ソムで象徴的なのが、門を侵食しているカジュマルの木です。
プリア・カンやニャックポアンと違って、タ・ソムには物売りの子達がたくさんいます。
時間的にちょうど学校が終わった15時くらいだったからかもしれません。
「1doller 1dollor」と言いながらグイグイ寄ってくるので、つぶらな瞳に根負けして買わされないように注意しましょう。
ちなみに土産物として売られているものは、半額以下の値段でシャムリアップのオールドマーケットで買えます(笑)
こちらは1USドルではなく10USドルの手作りの飾り物です。
丁寧に作らているので欲しくなりましたが、まだまだ長い旅の予算の都合で断念しました。
まとめ
アンコール遺跡観光には
・アンコールワット
・アンコールトム
・タ・プローム
の3か所をコンパクトに回る、アンコール遺跡小回りコースと今回訪れたプリア・カン、ニャックポアン、タ・ソムを加えたアンコール遺跡大回りコースの2つがあります。
アンコール遺跡小回りコースは4~5時間、アンコール遺跡大回りコースは7~9時間くらいかかるので、観光に割ける時間や熱さに耐えられる体力でどちらかを決めたれることをおススメします。