カンボジアの首都プノンペンには、中心部にあるセントラルマーケット、そして小さな市場があちこちに点在しています。
これまでスーパーマーケット、ショッピングモール、デパートといったものがなかったプノンペンに、2014年イオンモール・プノンペンがオープンしました。
そこでプノンペンの観光スポットにもなっているセントラルマーケットと、そして最新のイオンモール・プノンペンの両方に行ってきました!
どちらがお得に買い物することができるのか、気になるポイントもチェックしています!
セントラルマーケットとは
カンボジア最大のマーケットであるプノンペンのセントラルマーケットは、巨大なドーム状が特徴の建物の中、そして周辺に点在する小さな商店を含めた総称です。
ホテルからトゥクトゥクに乗ってセントラルマーケットへ出かけます。
プノンペンでは軽犯罪としてスリが一番多いようで、トゥクトゥクに乗って、街中をスマホを眺めていたり、写真を撮っていたりすると、横からバイクで近付いたスリに盗られてしまう被害が多いのだそうです。
この時もネックストラップを付けて、手早く写真を撮るようにしていました。
ホテルから走ること10分、お目当てのセントラルマーケットが見えてきました。
セントラルマーケットの前は交通量が多いため、注意が必要です。
セントラルマーケットの周辺には、いろいろな種類の店が立ち並んでいます。
こちらは花屋さん。
銀製品を扱うお店。
欧米からの観光客が土産物を買うために来るようです。
定番のTシャツ、バッグ屋さん。
子供服の店。
カンボジア土産の専門店。
価格を見たところ、直前に訪れたシェムリアップのナイトマーケットよりも安価です。
ボリュームディスカウントも当然可能なので、セントラルマーケットは土産物を買うには絶好の場所のようです。
セントラルマーケット内部へ潜入
セントラルマーケットの内部入ります。
セントラルマーケットの中に入ると、巨大な空間に圧倒されます。
天井はドーム状でかなり高いです。
中央から四方向に店舗スペースが伸びています。
まずメインの中央部にあるのが貴金属や時計を扱う店舗のエリアです。
その他には電化製品、PC周辺製品、オーダーメイド仕立てをする洋服屋など、単価高めの店舗がセントラルマーケットの建物内には入居しているようです。
おもちゃの大半は中国製。ナントカスタイルで一世を風靡したあの人もいます。
セントラルマーケットの食料品市場もチェック
再びセントラルマーケットの外側にある店を見てみます。
タバコにお菓子、酒を販売している店。
フルーツ専門店。
ここではちいさなミカンを試食させてくれました。
こちらは別の果物屋さん。
青いままのバナナも販売されています。
サトウキビを絞ってジュースにして出す店。
虫系を扱う店。
淡水魚と干し魚を売る店。
生春巻きをはじめとする惣菜や弁当を売る店。
サンドイッチを売る店。
生鮮野菜を売る店・
エビや蟹を売る店。
とにかく生鮮食品はセントラルマーケットで全て揃うと言えるほどの品揃えでした。食料品でここにないものは
さすがカンボジアで一番大きなマーケットだけのことはあります。
変わり種ではアクアフレッシュの販促コーナーもあり、携帯に便利な歯磨きをいただきました。
セントラルマーケットの場所と行き方
セントラルマーケットは市街地の中心部にあります。
プノンペン市内はバス路線がほぼ未整備なため、トゥクトゥクがメインの移動手段になります。
プノンペンの新ショッピングスポットへ潜入
セントラルマーケットから南へ4.5km。
イオンモール・プノンペンにやってきました。
どんな感じなのか早速入ってみます。
まずはフロアを見てみます。
日本の1Fがグランドフロアになります。
食料品がメインです。
1Fは洋服中心です。
2Fはレストラン、映画館やゲームセンター、ボーリング場が中心です。
その他3Fと4Fにカルチャーセンターなどが入居しています。
フロア案内を見る限り、かなり充実しているようです。
グランドフロアの入口を入ったあたりです。
デパ地下惣菜売り場のようなエリアを見てみます。
きれいに並んだお寿司!日本のスーパーと遜色ないように見えます。
お値段は2.5USドルと、値段は日本より気持ち安いかな?という程度です。
こちらもカンボジアでは珍しい刺身セット。
価格は5USドルと、中身を考えれば少し安い程度です。
実際に買って食べていないので味はなんとも言えませんが、日本人から見て安心して買えそうなパッケージですので、現地の富裕層向けにかなり売れているのでは思います。
東南アジアで大人気のドラえもんが、なぜか通路の真ん中に置かれています。
てつおじさんのチーズケーキは福岡のチーズケーキ屋さんのようです。
食料品と惣菜コーナーを抜けると上の階に受けるエスカレーターがあるエリアになります。
訪れたのは1月ですが、クリスマスツリーがそのまま、、、というのは隣国タイも同じです。
仏教の国にとっては、クリスマスはただのイベントです。
日本製品をフューチャーした文房具店。
ぺんてる製品が売りのようです。
東急ハンズやLOFTの文具売り場のような感じです。
ダイソーも東南アジアでは、おしゃれなお店と見られているようです。
値段は100円ではなく、1.99USドルのものが大半です。
Akemi Uchi、、、アケミウチ?
日本語が看板やディスプレイに使われていますが、こちらはマレーシアのブランドです。
日本語を使うとおしゃれに高級に見える、、、台湾や香港の影響を受けたのかもしれません。
家電売り場はノジマ!オープン時にテレビ東京が取材していたのを覚えています。
レストラン・フードコーナーもチェック
しゃぶしゃぶ、という名の寿司ビュッフェの店。
ニューヨークにお店もあるとんこつラーメン、秀ちゃんラーメンもあります。
レストランだけではなく、広いフードコートもあります。
平日の13時ごろに行きましたが、人はまばらでした。
実はこの後、歩き疲れてイスに座り、その後トレイに行ったところ、スマホがポケットに入っていないことに気づき、真っ青になりました。
急ぎ戻って周辺を探していたことろ、近くの店の店員さんが預かってくれていて、無事に手元に戻ってきました。
これがセントラルマーケットだったら、、、、、と考えると怖いです。
セントラルマーケットの場所と行き方
イオンモール・プノンペンは市街地の南側にあります。
まとめ
プノンペンを訪れた際に、セントラルマーケットは行くべきか、行かないべきかと聞かれたことがありますが、土産物を探すなら行った方が良いです。
だいたい1時間くらいは散策できると思います。
一方、イオンモール・プノンペンは安心安全、日本式の接客サービスが自慢。
買い物来るにも比較的裕福な人が多いように思いました。
日本食が恋しくなったり、旅の途中で必要になったものがあったときに行くと良いと思います。