プノンペンというと途上国の首都ということで、一体どんな感じなのか来る前まではイメージなのか、、、さくっと2時間ほどプノンペン市街地を徒歩で巡ってみました。
まず出発はワット・ボトム・パークからです。
プノンペンの中心部の南側にあるかなり広い公園です。
今回のプノンペン散策はここからスタートします。
出発は午前9時
時刻は朝9時、通勤ラッシュは終わったのか、公園はとても静かです。
公園の隅では警察の訓練が行われていました。
プノンペンの治安を守っていただけているので感謝です!
ワット・ボトム・パークの近くには寺院が多いため、お坊さん遭遇率が高いです。
ワット・ボトム・パークの南側にある公園にやって来ました。
こちらはノロドム・シハヌーク国王を記念した公園です。
あちこちの公園でサンドイッチ売りのおじさん・おばさんに遭遇できます。
買っていないので値段はわかりませんが、1個100円はしないレベルと推定はできます。
ワット・ボトム・パーク周辺は閑静な住宅街といった感じで、中高層のマンションや邸宅が立ち並んでいます。
首都プノンペンだと自動車の数がシェムリアップに比べて多い印象です。
おもしろいので撮影したトゥクトゥク進入禁止の標識です。
影絵のようでいい味出しています。
プノンペンの青山通りを散策
プノンペンの中の青山通りことプレア ノロドム通り沿いを歩いてみます。
まず遭遇したのが「ちょっと日用品とくとく屋」です。
何の店かというと、日本でいう100均ショップです。
ただし、お値段は1.9USドルと日本の2倍になります。
撮影禁止なので商品の写真はありませんが、キャンドゥ、セリアに置いてあるようなカラフルな商品が多かった印象があります。
パチンコでお馴染みのマルハンが銀行をカンボジアで展開しているようです。
続いては庶民の憧れ、富の象徴である自動車!
日本製を中心に大型車・高級車がずらりと並んでいます。
実際プレア ノロドム通りを歩いていると、トヨタ(レクサス含む)が6割、その他日本車2割、韓国車、ドイツ車、アメ車といった構成でした。
プレアノロドム通りには学校もあります。
見た感じでは日本の学校と変わらないような感じです。
設備もしっかりしているので富裕層の子が通う学校なのかもしれません。
プレアノロドム通りからセントラルマーケット方面へ
プレアノロドム通りからセントラルマーケットに近づくにつれて、商店や食堂が立ち並ぶようになります。
smartはカンボジアの携帯電話会社で、4Gサービスを行っています。
食堂といっても、軒先で調理してテーブルはオープンという店が多いです。
こちらは美容室。
開けっ放しなので中はかなり暑そうです。
相撲取りの看板、、、ちなみに洗濯屋の店先です。
洋服屋もディスプレイに工夫しています。
ちなみにシャツは10USドルくらいですので、日本の通販で買うのより気持ち安いくらいでしょうか。
荷物を少なくして旅したい方は、カンボジアでそれなりに見栄えの良いものが男女問わず買えます。
フリーダムパークとワット・プロン
ワット・プロンと市街地の間に細長い緩衝帯のような公園、フリーダムパークがあります。
フリーダムパークからは高層ビルが見えます。
今後133階建ての高層ビル計画もあるようで、数年でプノンペンの様相は一変するはずです。
フリーダムパークの北側にあるのがワット・プロンです。
ワット・プロンは小高い丘の上に寺院ありますが、今回は時間がないため今回は訪問しませんでした。
トンレサップ川沿いを散策する
ワット・プノンからトンレサップ川沿いを走るプレアー・シソワス・キー通りに移動します。
商店に交じって安宿が集まるエリアのためか、外国人観光客が多いです。
地元のコンビニ、パンダマートは看板がかわいいです。
店内は日本のコンビニより狭く、品揃えはまずまずの充実ぶりといった感じです。
カンボジアではスマイルマート、キウイマートなど、〇〇マートという名のコンビニを良く見かけました。
安宿とパブ・レストランが集中するエリアは、昼間は閑散としていますが、夜になるとネオンと派手な音楽が鳴り響くエリアに様変わりします。
トンレサップ川沿いは、遊歩道が整備されているので、生ぬるい風に吹かれながら散策ができます。
ごみ一つ落ちていないのは、掃除のおじさんがかなりの頻度で清掃しているからです。
プノンペン一番の観光スポットが集まるエリアのため、政府も力が入っているのかもしれません。
正真正銘、本物の吉野家もプノンペンにはあります!
値段は5USドルくらいですので、庶民にとっては高級な食べ物です。
ワット・ウナロムと王宮へ
トンレサップ川沿いをさらに歩いてワット・ウナロムにやってきました。
ワット・ウナロムはカンボジア仏教の総本山的なお寺です。
ワット・ウナロムからさらに歩いて王宮にやってきました。
豪華絢爛、そしてとにかく巨大で、絵になります。
ちょうど王宮の前には各国の旗がひらめいています。
我が国に日の丸もちゃんとありました!
まとめ
プノンペンというと途上国の首都ということで、一体どんな感じなのか来る前まではイメージできませんでしたが、実際に歩いてみると治安の心配もない平和な街でした。
朝から3時間ほどかけて歩きましたが、炎天下の中歩くのは体力をかなり消耗します。
暑さに弱い方は、トゥクトゥクをチャーターするか、トンレサップ川沿いはシクロ(人力自転車)に乗って散策するのが良さそうです。