シェムリアップは一流ホテルから安ホテル、ドミトリーに至るまでホテルの選択肢は豊富、ただ、宿泊価格とホテルの質の釣り合っているかが問題です。
そこで今回はシェムリアップでは、そこそこのレベルのホテルにしかないプールがあって、市街地から2キロ以内の宿に絞って探した結果、ザ・メコン・ホステル(旧バンヤンリーフホテル)に予約を入れました。
各ホテル予約サイトやホームページで見る限りは、なかなか良さそうに見えますが、実際に泊まるとどうなのか、厳しくチェックしてきました!
ザ・メコン・ホステルの場所
シェムリアップの繁華街にあたる、パブストリートまで10分、オールドマーケットまで13分の立地です。
当日はバンコクからシェムリアップまで、バスで11時間かけてやってきたので疲れはピーク!
一刻も早く部屋に入ってシャワーを浴びたいところですが、まずチェックインしなければなりません。
まずフロントで予約バウチャーとパスポートを差し出すと、後ろのソファーで待ってほしいと言われます。
ソファーに座って待っているとウェルカムドリンクが運ばれてきました。
1泊2000台のホテルなのに、ウェルカムドリンクが出されるとは、、、まさにサプライズです。
ちなみにドリンクはグアバジュースでした。
チェックインが終わるとポーターが荷物を運んでくれると言います、、これもサプライズです。
なぜならザ・メコン・ホステルにはエレベーターがないからです!
重いスーツケースを運ぶのも億劫だったので助かりました。
ザ・メコン・ホステルの部屋をチェック
そして部屋に入ると、、、、第一印象は「まあまあ良いんじゃない」でした。
家具やテーブルは一昔前の感じですが、ここはカンボジア!必要にして十分だと思いました。
テレビもサムスン製の液晶テレビで、衛星放送を受信しているようです。
地元カンボジアとタイのチャンネルの他は、NHKワールド、BBCワールドも見ることができます。
部屋はスタンダードダブルを予約したのですが、当てがわれたのはスタンダードツインの部屋でした。
部屋に当たり前のように付いているエアコンですが、カンボジアの安宿の中には、エアコンのある部屋を別料金にしているところもあります。
カンボジアは、窓を開けても涼しい風など吹き込むはずはないので、エアコンの付いている部屋に泊まることをおススメします。
ザ・メコン・ホステルのバス・トイレをチェック
部屋は掃除も行き届いていて、必要にして十分でしたが、バス・トイレ次第では読者のみなさんにおススメできるかが変わります。
基本的には良い、、、と言いたいところですが、気になる臭い有り、小さな虫ありなので、潔癖症の方はNGかもしれません。
ただ管理人は値段相応のバス・トイレなので、問題なく利用できました。
シャワーからたっぷりではありませんがお湯も出ます。
ただ、そもそも水が生ぬるいので、水シャワーでも十分です。
アメニティはバスタオルとフェイスタオル、そして石鹸が1つ置いてあるだけでした。
ザ・メコン・ホステルの部屋からの眺め
シェムリアップの市街地は、赤い屋根の建物とヤシの木が立ち並んでいます。
ホテルの前には、食堂と洗濯屋(1kg=1USドルで洗濯してくれます)、小さな食料品とお菓子が置いてある商店があるくらいです。
ザ・メコン・ホステル自慢のプールはちょっと小さ目です。
しかもホテルの入口を入ったところにあるので、泳いでいるを通行人に見られる感じになります。
プールは泳ぐためというより、読書を楽しんだり、涼んだりする場所といった感じです。
ザ・メコン・ホステル の朝食をご紹介
ホテルの朝食は1F フロント奥にあるダイニングが会場になります。
早速朝食をチェックしましょう!
野菜の盛り合わせを煮込んだものと卵焼きです。
にんじん、ブロッコリー、きゅうり、チンゲン菜(的な野菜)の味付けがなかなかGOODでした。
こちらはポテトフライとチキンです。
アジアのホテルでは定番のチャーハンと野菜の炒め物です。
この日いただいたものはご覧の一皿です。
味も問題なく、美味しくただくことができました。
まとめ
時期にもよりますが1泊22USドル程度で泊まれるザ・メコン・ホステル 、シェムリアップの中堅ホテルといったステータスだと思われます。
ウェルカムドリンクやポーターサービスはもちろんのこと、アンコールワットなどのオプショナルツアー、プノンペン行きのバスチケットの手配もしてくれるので、使い勝手の良いホテルです。
シェムリアップのホテルの中では、コストパフォーマンスが極めて高く、各ホテル紹介サイトでも高評価を受けていますので、シェムリアップに旅行される方におススメします!