空港/ラウンジ情報(国内線)

成田空港第1ターミナルにnarita TraveLoungeがオープン!プライオリティパスで入れるのか検証してみた

dsc_0013

2016年10月15日に成田空港第1ターミナルに待望の新ラウンジがオープンしました。

どこの航空会社のラウンジかと思って調べてみると、なんと成田国際空港会社(NAA)直営ラウンジとのこと!

成田国際空港会社のプレスリリースによると、narita TraveLounge、、、ナリタトラベラウンジと読むようです。

トラベルラウンジと間違えそうですが、名前は置いておいて、一体どのようなラウンジなのか、そしてプライオリティパスで入ることができるのか、リサーチしてみました!

メモ

2016年12月に実際にnarita TaraveLoungeを利用した徹底レポートは以下をご覧ください
成田空港第1ターミナルのnarita TraveLounge(ナリラトラベラウンジ)を利用してみた

成田空港第1ターミナルのラウンジ事情

まず成田空港第1ターミナルには以下のラウンジがあります。

成田空港第1ターミナル制限区域内のラウンジ

北ウイング

・デルタスカイクラブ(第1・第2サテライト)
・KALラウンジ

南ウイング

・ANAラウンジ(第4・第5サテライト)
・ANAスイートラウンジ(第4・第5サテライト)
・ユナイテッドクラブラウンジ
・ユナイテッドグローバルファーストラウンジ

そこにnarita TraveLoungeが加わることになります。

narita TraveLoungeの場所

narita-travelounge
成田国際空港会社提供

場所は中央の26番搭乗ゲート付近となっています。

2016年初頭に撤退した、ヴァージン・アトランティック航空のラウンジ「クラブハウス」の跡地をリノベーションしたのでしょうか。

narita TraveLoungeの内装とサービス内容

成田国際空港会社のプレスリリースからイメージ画像を見てみましょう。


narita-travelounge
成田国際空港会社提供

ジャパニーズ・モダンといった感じで、木目の格子と黒ソファーがいい感じです。


narita-travelounge
成田国際空港会社提供

目の前がA滑走路という最高の眺めを見ながら、くつろぎの時間が過ごせるようです。

おそらくnarita TraveLoungeからの眺めは、

narita-travelounge

こんな感じ

narita-travelounge

あるいはこんな感じになるのではないでしょうか(敢えてレトロフィットの747-400をセレクト)

そして肝心のサービス内容はというと、次のようになっています。

narita TraveLoungeのサービス

営業時間

6:30~21:30

利用料金

大人(12歳以上)が1,200円(税込)、子ども600円(税込)

サービス内容

・コーヒー、お茶、ソフトドリンク
・新聞・雑誌
・フリーWi-Fi・充電
※追加料金でアルコール類、軽食類(サンドウィッチ、カレー、パスタ、うどん・そば、丼物)提供

さらにnarita TraveLoungeからの入退室は自由な上に、利用時間制限はありません!

一見した感じでは、ゴールドカードなどのクレジットカード上級会員が入れる、いわゆるカードラウンジと同じようだと思っていたのですが、追加料金でいただける食事がなんとANA系の機内食を手掛けるANAケータリングサービスが提供しています!

そうなると、narita TraveLoungeで提供されるカレーやうどん等は、

dsc00468

ANAラウンジで食べることができる、チキンカレー、うどん等と同じものが提供される可能性がありますね。

ANAラウンジは、ビジネスクラスやプレミアムエコノミー利用、そして飛行機に乗りまくる修行で上級会員(スーパーフライヤーズ会員、プラチナ会員)にならなければ入れない特別な空間です。

そんなANAラウンジでしか食べることができない料理が、narita TraveLoungeでは誰でも手軽に食べることができる、素晴らしいサービスです!

narita TraveLoungeにはプライオリティパスで入れるのか

ズバリ、、、、情報がまだありません!

ただ、プライオリティパス会員への開放は、様子見てから判断の可能性があります。

というのも、narita TraveLoungeのすぐそばに、プライオリティパスで入れるKALラウンジがあるからです。

KALラウンジ

営業時間

7:35~20:50

サービス内容

・コーヒー、お茶、ソフトドリンク・アルコール
・新聞・雑誌
・フリーWi-Fi・充電
・軽食

narita TraveLoungeをプライオリティパス会員に開放すると、KALラウンジへ来る客が分散してしまい、大韓航空としても面白くはない、、、ということも考えられます。

まとめ

ラウンジの開設は、今後増加する訪日外国人の要望に応えてのことかもしれません。

ただ、第1ターミナルにnarita TraveLoungeを開設したとなると、第2ターミナルでは開設するのかも気になります。

第2ターミナルには、本館とサテライトの中間に、NARITA SKY LOUNGE 和を開設していますが、こちらは誰でも無料で利用できるパブリックスペースで、有料ラウンジではありません。

成田空港と競合するアジアの空港には、ラウンジサービス大手のプラザプレミアムラウンジが主な空港に設置されていますが、今後成田空港、そして羽田空港や関西国際空港、中部国際空港にも設置されるのか否か、、、今後の推移を見守りたいところです。


今、あなたにオススメ

-空港/ラウンジ情報(国内線)
-