香港のフラッグシップエアラインであり、5スターエアラインであるキャセイパシフィック航空は、本拠地の香港国際空港に複数のラウンジを設置しています。
ファーストクラスラウンジが2つ、ビジネスクラスラウンジが5つ、そして入国後に利用できるアライバルラウンジが1つという計8つのラウンジをキャセイパシフィック航空・キャセイドラゴン航空は設置しています。
どのラウンジも特徴があり、少しずつ違うところがあるので、ついついラウンジ巡りしたくなってしまう、、、利用者が分散される上手な戦略です。
今回はどのターミナルの中央部にあるためアクセスしやすいザ・キャビンを利用してきました。
ザ・キャビンに潜入
ザ・キャビンの入口はターミナルの通路に目立たないように設置されているので、気づかず通り過ぎてしまう方も多そうです。
出発フロアの一つ下のフロアに設置されているため、エレベーターか階段でアクセスします。
レセプションで受付を済ませたら、向かって右側がたくさんのMacが置かれているワーキングスペースエリアになります。
いつ行ってもこのエリアは空いているので、静かに過ごしたいときにはこちらを利用しています。
Macが並ぶ後ろ側に、こちらも混み合わないトイレもあります。
次はダイニングエリアのほうに向かいます。
フードエリアの取材は人が多すぎてできず
フードエリアを取材したかったのですが、ワーキングスペースを見学している合間に、大陸系の富裕層がどっと流れ込み、芋洗い状態に!
写真撮影できそうになったので、つまみ系とドリンクだけ取って開いている席に座りました。
まずはシャンパンで乾杯です!
ザ・キャビンの特徴は間近で飛行機が見れること
ザ・キャビンは、ザ・ウイング、ザ・ピアの次に設置された、新しい部類のラウンジになります。
ただラウンジの広さという点では、先の2つを比べるとかなり狭く、利用者が多いと落ち着ける雰囲気ではありません。
そんなザ・キャビンにも良い点があり、その1つがザ・ピア同様に間近で飛行機が見れる点です。
まずシンガポール航空、キャセイパシフィック航空、香港ドラゴン航空機が見えます。
席の間近に座ると新塗装のキャセイパシフィック航空B777-300ERが準備中のようです。
シャンパン片手に夜が明けていく様子と飛行機を見る、、、珠玉の瞬間です。
ラウンジの去り際に、B777-300ERをもう一度撮影です。
いつか新塗装にも乗ってみたいものです。
まとめ
写真が少ないように、今回ザ・キャビンの滞在時間はわずか、、、、10分でした。
フードエリアの前は、さながらホテルの朝食会場のような雑然した感じになっており、せっかくのラウンジの雰囲気がぶち壊しになっていました。
キャセイパシフィック航空のラウンジは、プライオリティパスでは入れないため、ビジネスクラスなどの有償利用か、ワンワールド上級会員なのでしょうが、ちょっとどうかと思いました。
気分を変えて収容力が大きなザ・ブリッジへ向かいます!