2013年秋に新設された、キャセイパシフィック航空のラウンジ、ザ・ブリッジは、香港国際空港のメインターミナル(第1ターミナル)が二股に分かれる部分にあり、左右2つのエリアがあります。
レセプションから正面に見えて左側にシャワールーム、フードエリア、そして右側はザ・ベーカリーをはじめとするフードエリア、そしてロングバーがあり、最新のラウンジらしく趣向があちこちに凝らされています。
今回は初潜入となるザ・ブリッジの設備や食事面を中心に、早朝利用時の模様をご紹介します。
香港国際空港に早朝到着のあとに乗り継ぎをされる方は、ぜひ参考にしてください!
レセプションから右側のソファーエリアはモダンチャイニーズな感じ
先に訪れたザ・キャビンは大陸系の乗客でごった返していましたが、ザ・ブリッジのほうは人も少なく静かです。
ザ・キャビンと比較すると明らかに広いため、大きな棚があちこちに置かれており、さながらモダンチャイニーズな感じです。
照明も凝っています。
しばらく座ってくつろいだ後、シャワールームを見に行きます。
ザ・ブリッジのシャワールームを利用
ザ・ブリッジには、レセプションの左側の奥に複数のシャワールームが設置されています。
ラウンジの中には、搭乗券と引き換えにシャワールームの鍵を渡すタイプのところもありますが、ザ・ブリッジはシャワールーム前にいるおばさんに言えば、シャワールームを開けてくれます。
シャワールームは広さにして3畳くらいでしょうか。十分な広さがあります。
シャワーブースとベンチタイプの腰掛。
寝転ぶには、、、、狭いですが、濡らしたくない荷物などが置けるのであると便利です。
シャワーブースには、オーストラリアのオーガニックコスメ、ジュリークのシャンプー、リンス、ボディソープが完備されています。
洗面台も一流ホテルにあるような感じのもので、清潔で何ら問題ありません。
洗面台横にも、ジュリークのボディーローション、ミストスプレー、洗顔料が完備されています。
結構な値段のコスメがさりげなく置かれている、、、さすがはキャセイパシフィック航空のラウンジです。
ザ・ブリッジの早朝フード類をチェック
シャワーを浴びてさっぱりした後は、早速フード類をチェックしましょう。
濃い味付けの春雨、半熟卵、カリカリのベーコン、ソーセージです。
こちらは中華の朝食では欠かせない定番のおかゆです。薬味も揃っているので、いろいろな味付けを楽しめます。
肉ぎっしりのシュウマイもあります。
こちらは肉まんですね。
サラダバーとフルーツバーコーナーです。
バナナ、リンゴはそのまま置かれているものを食べてもOKです。
ドリンクはどこにあるかと探していると、なんとこれがドリンクサーバー!日本では見かけないタイプのものです。
近くに行ってよく見ると、コカコーラ、コカ・コーラライト、ファンタ、スプライト、シュウェップスの表示とボタンがあります。
普通の冷蔵庫の中にはミネラルウォーターも冷えています。
生ジュース系、牛乳などは手前のポットにあります。
ロングバーは開店休業状態
品揃え豊富で何を注文するか迷ってしまいます!
そして指指しで注文できるので、日本人にもやさしいです。
クリスマス前のため、食べられるか不明のケーキも置かれていました。
ロングバーの前には、シアターゾーンのような空間があります。
早朝なので閑散としていますが、復路で深夜利用した時は、人であふれかえっていました。
あれこれ取材をした末にセレクトしたのはこちら!
生野菜とスクランブルエッグ、ベーコン、ソーセージを食べてみました。
味のほうはソーセージを除いて問題なし(どうも口に合わず)、ただ、アルコールはさすがに飲めなくなり、ロングバーでミネラルウォーターをいただきました。
まとめ
早朝のザ・ブリッジは人が少ないので、とにかく過ごしやすいです。
たまたまザ・ブリッジの近くのゲートから出発する便が少なかったせいかもしれません。
しっかり仮眠も取って、このあとのチェンマイ行きに備えることにします。