チェンマイといえば、ナイトバザール!ではなく、サンデーマーケットが有名なのだとか。
サンデーマーケットは、毎週日曜日の夕方から夜にかけて開催されるタイ北部最大のマーケットのようですが、今回のチェンマイ滞在はあいにくの平日です。
そこで残念な旅行者のために、平日と土曜日の夜に開催されているのが完全に旅行者をターゲットに絞ったナイトバザールです。
サンデーマーケットが普段は閑散としているターペー門前の広場を中心に開催されるのとは違い、ナイトバザールは街の中心部のエリア一帯で開催されています。
今回はチェンマイ初訪問なので、ナイトバザールが一体どんな感じなのか行って見て体験してきました!
目次
ナイトバザールが開催されるエリアはどこ?
チェンマイのナイトバザールは、チェンマイ旧市街のターペー門の東側のエリアで開催されています。
小さな露店が集まった常設の市場がナイトバザールの中心ですが、その周辺の道路一帯にも数多くの露店が立ち並んでいます。
仏教国タイなのにクリスマスツリーが
チェンマイを訪れたのはちょうどクリスマスイヴの前日。
ナイトバザールの入口には、イルミネーションに彩られたクリスマスツリーが飾られています。
敬虔な仏教国のタイでは、クリスマスはキリスト教の宗教行事というより、楽しいイベントという概念のようです。
日本ではクリスマスが終われたツリーは片づけられますが、タイでは年末年始を過ぎて1月末くらいまではツリーはそのまま飾られています。
ショッピングモールなどでは、クリスマスセールが終われた、ニューイヤーセール、そのアイコンがツリーなのです。
何にでも寛容な姿勢はタイの素晴らしい点だと思いますね。
ナイトバザールで販売されているのは、観光客向けの商品ばかりです。
「タイシルクを使っているらしい」スカーフも並んでいます。
タイと言えばやっぱりムエタイ
タイと言って思い浮かべるのはムエタイ!
ナイトバザールの一角にもムエタイリングが常設されています。
ただ、この日は開店休業状態でした。
本場のムエタイが見れなくて悔しい?方向けに、土産物店はしっかり開店していました。
いつも思うのですが、買って帰って使い道があるのか、、、、疑問です。
ディナーに使えるレストランも充実
ナイトバザールは露店ばかり並んでいるわけではなく、常設のレストランもたくさんあります。
従って、夕食を食べにナイトバザールに来るのは有りです。
こちらは内陸部のチェンマイでありながら、海鮮で勝負するレストランです。
店先にディスプレイを兼ねた大きな水槽があるのが特徴です。
水槽前で写真だけ撮影して、レストランに入らない観光客が多かったです(管理人もその一人ですが、、)。
理由は、店先のメニューの値段を見れば、、、わかります。
価格に敏感な旅人のために、しっかりフードコートも用意されています。
料理の品ぞろえもまずまず、値段もまずまずです。
せっかくの初チェンマイ、初ディナーということで大奮発して、ビールに料理は2品も注文してしまいました!
ビールは大好きなチャン、料理は定番の空芯菜炒め、そしてカニフライです。
味のほうは申し分なし!調子に乗って2本ビールを追加注文してしまいました。
ナイトバザールのその通りも賑やか
ナイトバザール近くの交差点、
場所でいうとこの辺りです。
とにかく人混みと行き交う車で交差点は大混雑しています。
ナイトバザール外ですが、小さな露店が所狭しと並んでいるので、賑やかで楽しいです。
まとめ
チェンマイに行ったことのある人曰く「チェンマイのナイトバザールはイマイチですよ」と聞かされていましたが、実際に行って見ると、そこまでイマイチな感じではありませんでした。
チェンマイは、バンコクに次いでタイ第2の都市と言う人もいますが、実際のところ人口では第2位はパタヤ、チャンマイは辛うじて10位以内入っている程度の規模です。
従って人でごった返すナイトバザールを期待していると、がっかりしてしまいますので注意しましょう。
最後にバザールの露店で並んでいるものは、バンコクのウィークエンドマーケットで手に入るものが大半、そして価格もバンコクのほうが明らかに安いです。
チャンマイに加えてバンコクにも行くという方は、バンコクで買い物をしたほうが良いですよ。