香港ドラゴン航空で香港からチェンマイ空港に降り立って、まず感じたことは、「日本の地方空港そのものだな」というものでした。
タイには巨大なスワンナプーム国際空港、そしてドンムアン空港がありますが、チェンマイ空港はこの2つとは比較にならないほど、こじんまりした空港です。
従って「迷う」ということもなく、案内板通りにターミナルの端に進みシャトルバス乗り場に着きました
ちなみにチェンマイ空港からチェンマイ市内までの交通手段は
になります。
タクシー利用が一番無難ですが、国際線到着時には台数が足りずに乗車待ちの列ができることがあると、地球の歩き方に書いてあったので、今回はパスしました。
路線バス、ソンテウは、土地に不慣れなのでこちらもパス、従って無難なエアポート・シャトルバスを今回は利用することにしました。
エアポート・シャトルバスは、タクシーより安く移動したい方にはぴったりですので、参考にしてください。
エアポート・シャトルバスとは
エアポート・シャトルバスは、タイでよく見かける12名くらい乗れる大型バン(ロットゥ)で、ターペー門周辺を経由してナイトバザールあたりを走るルート、チェンマイ北部へ向かうルートの2系統があります。
ホテルはターペー門から歩いて7分くらいのところにあるのですが、今回はルアンパバーン行きの国際バスのチケット早く買いたかったため、市内北部にあるチェンマイ第2バスターミナルに直接向かうことにしました。
エアポート・シャトルバスの料金はターペー門周辺(お堀の中)までであれば40バーツ、離れた(お堀の外)チェンマイ第2バスターミナルまでは80バーツでした。
チケットは国際線到着階の右端にある出口の横にあります。
こちらで地図を見ながら場所と料金を確認した後のチケット購入のため安心です。
早速出発時間になったのでエアポート・シャトルバスに乗り込みます。
中はバンコク周辺で走っているロットゥとは違い、内装が豪華仕様になっています。
走り出すと一路ターペー門方向に向かい、途中で乗客を降ろしていきます。
路線バスのようにルートは決まっていないようで、入り組んだ細道の先にあるホテルまで送迎してくれます。
そして乗車すること40分、目的地のチェンマイ第2バスターミナルに到着しました。
ルアンパバーン行きのバスのチケットは売り切れで買えず
迷いながらやっと見つけたバスターミナルの窓口で、ルアンパバーン行きのバスのチケットを買おうとするも、乗車を希望していた日には運行していないのこと!
日本で事前に調べていても、チェンマイ~ルアンパバーン行きの国際バスの情報が少ないのが気になっていたのですが、現地に行ってわかったことは、毎日運行しているわけではないということ、チケットの発売は前日からであることの2点です。
今回はルアンパバーンを経由して、再びタイのバンコクに戻るギリギリの日程を組んでいたため、チェンマイは1泊のみの予定です。
バスチケットの購入待ちをする想定ではなかったので、計画の立て直しが必要になりました。
SIMカードも購入しておらず、情報収集もできないので、とりあえずホテルにチェックインしてから策を練ることにしました。
バスターミナルからターペー門まで走っているバスを偶然見つけたため、お高いソンテウに乗らずにホテル近くまで移動することができました。
チェンマイのゲストハウスmicasa guesthouseに到着
日本から1泊だけ予約を入れていたのは、比較的評判の良かったゲストハウスmicasa guesthouse、宿泊したのはスーペリアルームです。
キングサイズのベッドと、シングルサイズのベッドがあるので、一部屋あたり3名の宿泊は可能そうです。
建物自体は古く、トイレとシャワーは共用と設備面では今一ですが、清潔さは問題ありません。
サムスン製のブラウン管テレビと、20年落ちくらいのミニ冷蔵庫、エアコンは完備されています。
micasa guesthouseは、ドミトリーではないわりに、1000円台で宿泊できるため、「宿泊費を抑えたいけど、プライバシーは重視したい」という我儘な方にもおススメです。
部屋2階、ベランダ有りのシティービュー、、、、です。
ルアンパバーン行きの情報を求めて旅行代理店を探す
香港~チェンマイの機内食を食べなかったせいか、やけに腹が減っています。
気が付けば14:00を回っていたため、ルアンパバーン行きのバスの情報を収集するためにホテルを出て、近くの旅行代理店を当たってみます。
レストランに併設されている旅行代理店に入り尋ねてみると。国際路線バスではないものの、毎日運行しているツアーでルアンパバーンまで行けることが判明!
これ幸いにとチェンマイを2泊に変更し、20時間かけてルアンパバーンへたどり着けるツアーに参加することにしました。
さらにレストランの上はターペー・バックパッカーズ・ホステルというゲストハウスであることも判明!
それならばと、翌日の宿泊予約も入れてしまいました。
お祝いとばかりに、まずはビアチャンで乾杯です。
そしてタイ入国後はじめてのご飯、タイ風炒飯カオパットにありつきました。
まとめ
バス旅は行き当たりばったりが当たり前なのはわかっていましたが、事前の情報収集をしっかりしていないと、現地で右往左往する羽目になります。
バックパッカー道の深さを改めて再認識しました。